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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
2日までのヤマ場を見据え、明日はGW入り前の週末
こんばんはです。

本日発表された決算を見渡すと概ね堅調であり、
減益見通し懸念もあった外需は、ファナック、アルプス電、日立建機等
一部は減益見通しだったものの、それ以外は増益見通しであり、
想定為替レートも1ドル105円を中心に、厳しい所では100円、
甘い所でも107円といういつもより真っ当な想定為替なので、
まだまだ決算発表は序盤ではありますけど、
明日以降も期待できる本日の決算発表&今期見通しであり、
半導体騒動ってほんまに深刻なのか?とも思わされます。
(今夜(明朝)に久々のインテルショックが起きたら笑いますけど)

ただし貿易戦争懸念等も示唆しているファナック、
コマツは堅調ながらキャタピラー騒動を彷彿とさせるような日立建機、
これらはインパクトがありますし、ファナックは指数寄与度が高いので、
本日の決算銘柄を含む日本株全体としては、
東京エレクのように決算を素直に好感し、
商いを伴った日本株買いとなるのかと言えば、ちと微妙ではあります・・

言ってもこれら外需の業績に大きく影響するのは為替であり、
為替は国内事情だけでなく海の向こう次第の面が強いですから、
明日の黒田薬局会合にて、世界的な金融引締め機運に反旗を翻すように、
さらに対日を含む貿易赤字に激おこのトランプマンに忖度することもなく、
黒ちゃんマンがまさかまさかの黒い巨砲をぶっ放すようだと、
海の向こうも無視した円安が加速する可能性もありますが、
政治的には拉致問題への協力と対日関税の緩和を求めている状況であり、
黒田薬局のお薬減らし(テーパリング)観測も燻っている状況ですから、
さすがに黒い巨砲はないかと・・・(あれば相当なサプライズですw)
むしろヘタをすればテーパリング観測が強まる可能性の方が高いです。
(今夜は出口観測も燻っているドラギナイト(ECB理事会)もあります)

従って現状の為替市場は、米国を始め海の向こう次第の要素が強く、
米国市場は長期金利が3%を超えている状況(ドル高も)に対して、
米株(米景気と米企業業績)と原油(他の商品も)が、
耐えられるのかどうかの攻防を続けており、
発表真っ只中の米企業決算と来週がテンコ盛りの米経済指標が堅調となり、
1-2日のFOMCでも市場が悲鳴を上げないような采配を振るい、
米株は金利上昇への耐性を示す堅調な展開もしくは踏ん張りを見せれば、
(米株と原油が市場の空気を決めている面が強いのでね)
黒ちゃんが空気を読まずにテーパリングを示唆する暴挙でもない限り、
日米金利差の拡大とも相まったドル高円安が進行するか、
都合が良すぎるジャイアンな適温相場でのドル安円最弱安となり、
いずれにせよ日本株高となります。

当然ながら米企業決算と米経済指標が低調な結果となれば、
金利上昇には耐えられないということになり、
2月のように配当妙味よりも金利妙味のある米債券が買われ、
一気に米金利が低下へと転じ、米株は売られる
というリスクオフの債券買い・株売りとなるので、
(最悪は米財政懸念も加わった米トリプル安ですけどね)
ドルは買われようと売られようとリスク回避な円高となり、
日本株は売られることになり、FOMCでの采配待ちとなります。

ちなみに現在の足元の需給環境を見れば、米債券買い(金利低下)、
ドル買い(円、ユーロ、ポンド売り)、原油売り、
となる余地が大きい需給環境であり、そうなると米株売りとなり、
我が国は株高余地の方が大きい需給環境ながら、
黒い巨砲でもぶっ放さない限り、海の向こう次第なので
リスクオフの円買い・株売りとなります。

従って現在の米債券売り(米金利上昇)ドル高(円安)
米株高(日本株高)油高という状況を続けるには、
先に述べた堅調なマクロと企業業績、
それに水を差さない金融政策、貿易戦争や地政学リスク等が再燃せず、
商いを伴うことが必要ということです。

昨夜の米国市場は、堅調な米企業決算が続いていることもあり、
米金利上昇に対する耐性も見せており、
引け後に発表された注目のフェイスブック決算も堅調だったので、
今夜以降も続くハイテク決算への懸念が和らいでおりますが、
米国だけでなく英欧も含め海の向こうは相変わらず商いが伴っておらず
米金利上昇への耐性確認(3%が適正水準なのか確認)をしているのか、
確認のために米企業決算と米マクロ指標とFOMCを待っているのか、
明確な意志が感じられない動きが続いております。

我が国も本日はTOPIXのリバランスで商いが嵩増しされたものの、
足元では薄商いが続いており、先週を含め3週連続で買い越している外人が
本気で現物を買いに来ている感はまだ乏しく、
序盤戦に過ぎない国内決算だけでなく今後を見極めようとしているのか
単純に海の向こう(米国)の明確な意志(動き)を待っているのか、
ひとまず現在は円安だから・・・というだけのような動きでおます。

ということなので、GW入り前の週末となる明日については、
今夜のドラギナイト、アマゾン、インテル等のテンコ盛り米企業決算を経て
米国市場が金利上昇もしくは維持、ドル高に対して米株と原油は崩れない
という米金利上昇に対する耐性を示す動きとなり、
明日の我が国も円安と決算を好感する現物の商いが伴った動きとなれば、
明日は黒田薬局会合、国内企業決算の1発目ピーク、南北首脳会談、
明晩は米GDP、エクソンモービル決算、独仏首脳会談、
我が国が休場&満月でもある週明けの中国PMI、米消費支出、
マクド決算よりもビッグイベントは、1日のアップル決算(2日早朝)、
2日のFOMCなので、それまでを見据えたリスク覚悟での週跨ぎは、
お任せしますけど、明日は決算を終えた個別はともかく、
慎重姿勢のままGWを迎えるのが無難でおます。
新興市場についても同様です。

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