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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
空気は変わらぬまま
こんばんはです。

本日の日本株はほぼブレーンバスター(往って来い)となり、
商いも昨日とほぼ同水準の2.59兆円程度・・・

アベトラ会談が無事に終わったとも言われている割には、
イケイケGOな雰囲気は全く感じられず、
かといってアベトラ会談が失敗だったとか、
織り込み済みだったという雰囲気も全く感じられず、
週初から変わらない雰囲気が続いており、
ここまで上げて来たことによる一服のような往って来いでおました。
(本日の空売り比率は39.9%ながら規制有が増加)

海の向こうについても、英株だけは商いがやや増加傾向ですが、
米欧株は相変わらずの薄商いが続いており、
昨夜は英欧株が続伸、米株はマチマチ、
債券市場では米長短金利が上昇したものの(欧州は上昇、英国は低下)
米国のイールドカーブが9日連続で縮小しており(10年ぶりの水準)
ジャイアンなドル安基調(円最弱安)も継続しているので、
これを適温相場と都合よく解釈するのか、先行き懸念となるのか、
それともイールドカーブが拡大する健全な金利上昇となるのか、
5月1-2日のFOMCがきっかけとなりそうです。

そしてFOMCの本業は物価のコントロールであり、
足元では物価にも大きく影響する原油が堅調なだけでなく、
銅、銀、アルミ、亜鉛までが大幅に上昇しているので(金も堅調)、
これらの動きもFOMCがきっかけとなりそうです。

昨夜発表されたFOMCの叩き台となるベージュブックを見ると、
依然として強気な利上げ姿勢に変わりは無さそうなので、
実際にFOMCで動こうとも動くかなくとも、
市場には大きなきっかけイベントとなりそうですが・・・
(ECB理事会は26日、黒田薬局会合は26-27日)

FOMCよりも前に米企業決算発表はすでに本格化しており、
貿易戦争の影響を減税効果でカバーしている面もあるのでしょうけど、
好決算を発表する企業が続いており、今のところ7割以上の企業が、
市場予想を上回る決算を発表しているので、
FB騒動に端を発した規制強化懸念もあるSNS、IT、
それと共に逆風を受けているハイテク・半導体、
これらの決算が本格化する来週半ば以降も大きなきっかけとなりそうです。

ちなみに来週も含む今後の注目される米企業決算ですが、
逆風を受けている銘柄群では、
23日グーグル、25日フェイスブック、ツイッター、
26日アマゾン、マイクロソフト、インテル、5月1日アップル、
(すでに終えたネットフリックスは堅調、IBMはイマイチ)
それ以外の注目企業は20日GE、P&G、
24日キャタピラー、コカ・コーラ、TI、トラベラーズ
25日ボーイング、フォード、26日GM、スタバ、
27日エクソンモービルといったところですので、
週明けのグーグルもかなり重要ですけど、
25日のフェイスブック以降がヤマ場でおます。

海の向こうはそんな感じですが、
我が国としてはとにかくアベトラ会談が成功だったとは言わなくとも、
無事に終わったとの安心感が漂わないことには、
時間と共に粗探しが始まるのはいつものことであり、
実際にアベトラ会談は、カリアゲ問題は成果を上げたと言える一方、
肝心の通商交渉については、パワハラな鉄とアルミの輸入関税は変わらず、
TPPへ引き入れることも出来ず、トランプマンは二国間交渉を望んでおり
悪く言えば進展がなかったと言えますし、
良く言えばパワハラに屈することなく、今後の交渉次第となったので、
今後の安倍ちゃんマンの手腕次第と期待も抱けると言えますが・・・

少なくとも結論が出なかったのは事実なので、
来週半ば以降からの国内企業決算発表での今期見通しが、
シンプルに増益なのか減益なのかも重要ですが、
貿易戦争の影響を確認するという意味も加わって来るので、
今夜以降の米国を始め海の向こうが堅調に推移して牽引してくれないと、
来週半ばまでは決算発表を見極めようとパッとしない雰囲気が継続するか、
一服モードとなる可能性があります。

以上の通り、アベトラ会談で空気が変わらなかったので、
来週半ばまでパッとしないウダウダモードか一服となるかもしれませんが、
我が国の市場は外国人次第でもあり、外国人は海の向こう次第ですから、
海の向こうが当初の予定通りに来週半ばまで堅調ならば、
円安と共に日本株も引っ張られる展開にはなるでしょう。

ちなみに外国人は先週も2週連続で買い越しており(現物は3週連続)
足元の裁定買い残の増加傾向、空売り比率の低下傾向、
円売りポジの巻き戻しとも一致した動きであり、
海の向こうも原油以外は足元の需給環境に則した動きなので、
需給面と先に述べた今後のスケジュールからも、
貿易戦争ネタ等が再燃しない限り、
ひとまず来週半ばまでは日本株を含め株高が続く余地のある状況です。

国内政治リスクについては、野党は政権奪取を諦め、
存在価値を示すのはこれしかないとばかりに開き直ったような騒ぎを続け
偏向的な支持率調査や偏向報道を続けるマスコミも、
もはやヒステリックと化しているだけのようですから、
少なくとも市場は大して気にしてない動きです。

ということなので、明日については、
私としては来週半ばまで株高モード(円安)が続くと見ておりますが、
言っても来週半ばは間近に迫っているので、
残念ながら一服モードなり、まさかのリスクオフのような動きとなれば、
さっさと撤退して来週半ば以降を待つくらいの姿勢でもいいでしょう。
(来週半ば以降の展開については改めて書きます)

新興市場については、連日繰り返し書いている通り、
国内外共に株高モードが続くとしても、
まずはベタに主力大型株(特に外需)からなので、
新興市場はその次というくらいの姿勢で構えておきましょう。
新興企業決算が本格化するのはGW明け以降ですから、
来週一杯も置き去りの可能性は有り得ますのでね。
ただし昨日からやっとこさマネックス祭が終わりそうな動きが続いており、
海の向こうや主力大型株がリスクオフではなく、
緊張感の無い一服モードやウダウダモードとなるならば、
代わりに新興市場へ資金流入する可能性もありますけどね。
その場合でも資金集中している銘柄等、個別中心で動きましょう。

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