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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
本番はこれから感が漂う静けさ
こんばんはです。

ジャイアン(トランプマン)のアマゾンいびりが続いておりますが、
そもそも大統領就任当初からIT系には風当たりが強く、
政策面から見てもオールドエコノミーな業種での雇用創出が中心なので、
どっかの国のハゲ社長のようにIT企業側からジャイアンに媚びないと、
ITいびりが長引きそうな感じもするばかりですが、
我らが安倍ちゃんマンは、媚びも含めて精一杯の忠誠心を示したのに、
ジャイアンのツンデレパワハラ関税対象国に指定されたので、
わかりやすく媚びを売ったところで通用するのかわかりませんけど・・・

そういう意味では、企業はともかく政治においては、
媚びないプーチン大魔王、ガキデカ(習近平)、カリアゲが、
最終的には正解となりそうな気がしなくもないですけど、
我が国の防衛は米国依存だけに難しい所でおますなぁ・・・

とにかく今月中旬には米財務省のサジ加減為替報告書が発表されるので、
関税対象国に続き為替操作国の称号まで贈られないことを願うばかりですし
それまでは政府も日銀も円安誘導に繋がることも出来ないでしょうから、
円安となるには需給の巻き戻しか米国(海の向こう)頼みとなります。
(足元の円と日本株は、米金利とドルが重要ではありますが、
 市場の動きとしては米株次第という状況が続いているのでね)

そんな円と日本株のサジを握る海の向こうですが、
昨夜は英欧市場が休場、米国市場では米長短金利が低下したもののドル高、
米株大幅反落(VIX上昇)、原油大幅反落、金反発
というベタな債券買い株売り(大幅反落)を含むリスクオフでしたが、
需給の巻き戻し要素も強いドル高版のリスクオフでおます。

ドル高ならば円安となりそうですが、
先に述べた通り、米株が下げるとリスクオフムードが高まり、
定番のリスク回避な円高(円最強高)となりますので、
本日の日本株は円高と共に世界の景気敏感株要素も加わって売られましたが
上海株が軟調であろうと、米株先物が横ばいであろうとも、
徐々にドル円の戻りと共に日本株もやや戻す展開となり
昨日とは逆に高値引け・・・

しかしながら売買代金は2.24兆円という薄商いであり、
空売り比率は本日も高水準なので、肝心の外国人が買っている感はなく、
強いて言えば、忖度買いというよりは、
買戻し程度の商いでのヘッピリ腰な高値引けでおます。

昨夜の米国株もあれだけ下げた割には商いがやや増加した程度なので、
セリクラ感には程遠く、地味にダウとSP500が200日線にタッチし、
おたんこナスダックも地味に200日線間近まで迫っただけであり、
本番はこれから感が漂ったままです・・・
(日経平均、TOPIX、上海株、英株、欧州株はすでに割ってます)

海の向こうの足元の需給環境としても、
米債券買い(金利低下)、米株売り、原油売りの余地が大きく、
ドルはどちらの余地があるもののユーロ売り、ポンド売り余地が大きいので
ドル高余地が大きいとも言える状況です。

そして以上のような環境の市場が動くきっかけとなるリスク面については、
貿易戦争、冒頭で書いたトランプマンのアマゾンいびり、FB騒動、
テスラおじさんのクッキー騒動を始めとする米ハイテク株売り、
工作員暗殺を巡る露と米英欧の報復措置合戦、
これらのリスクは継続しており、
そもそものリスクであった米金利上昇アレルギーは克服されたのではなく、
皮肉なことにこれらのリスクによって米金利が低下したことで、
症状が抑えられているだけですから、今週発表される雇用統計を始め、
月初恒例のテンコ盛りな米経済指標、来週半ばから本格化する米企業決算、
これらが堅調な結果になると共に先行き懸念も払拭されないことには、
金利上昇アレルギーは克服されないです。
(米金融引締めは正当化されないです)

従って金利上昇アレルギーについては、
金利が上昇してから考えてもいいのですが、
目先としては今週の米経済指標がマクロ面での症状確認となります。

そして金利上昇アレルギー以外の旬の騒ぎについては、
貿易戦争はひとまず米国の関税対象品リストが発表される週末まで、
FB騒動はザッカーバーグが議会へ出頭する来週10日?12日?まで、
露と米英欧の対立は、ひとまず報復措置の期限である明日まで、
アマゾンいびりとテスラ懸念は、今のところ出口が見えてないので、
来週はFB以外も呼び出しがあるとの噂もありますが、
無ければ両社の決算発表まで?(アマゾンは26日、テスラは5月2日)
他のハイテク株も同様に決算まで騒ぎがは続きそうではあります。

我が国のリスクについては、国内政治はやや風化気味ですが、
昨日の日銀短観もきっかけとなり、下旬からの本決算シーズンを前に、
足元の円高も相まって、来期見通しへの懸念が高まっておりますので、
決算期変更で12日に発表される安川電機(ユニクロも同日)が、
堅調な来期見通しを発表すれば、懸念が和らぐ可能性もあります。

翌日の13日は、12日の指数寄与度の高いユニクロ決算を受けたSQ、
米国では13日の米金融機関決算から決算発表が本格化、
先にも述べた米財務省為替報告書も中旬(14-15日?)に発表なので、
動くとするならば安川電機決算と共に12-13日頃から、
海の向こうのリスクオンと共に円安・株高というシナリオもチラつきますが
当然ながらこれらがネガティブな結果となれば、
さらなるリスクオフとなるだけですし、きっかけにもならなければ、
16日以降から本格化するテンコ盛りな米企業決算、
21日以降から本格化する国内企業決算、26日のECB理事会、
27日の日銀会合、5月2日のFOMCがきっかけとなりそうです。

あくまで今週がきっかけにならないことを前提としたシナリオなので、
可能性は薄いながらも超目先である今週がきっかけになるとすれば
今週の注目のきっかけイベントとしては、今夜の米3月新車販売、
明日の南北実務者協議、中国3月財新サービス業PMI、
米3月ADP雇用、米3月ISM非製造業景況獅子井、原油在庫、
5日は中国が清明節で休場(7日まで)、露が米外交官退去を求めた期限
米新規失業保険、トランプマンが神経を尖らせている米2月貿易収支
週末の6日は働き方改革法案の閣議決定、2月消費支出と毎月勤労統計、
米3月雇用統計、パウエルFRB議長講演、米関税品目リスト公表
週を通しては国内小売企業決算、先に述べた海の向こうリスク動向
といったところです。

ということなので、少なくとも12-13日までは、
本番はこれからも含むリスクオフもしくは揉み合い調整継続と見ているので
新興市場も含めて引き続き慎重に構えておくべきだと思いますが、
脳みそ筋肉ゴリラ男の想定通りではなくリスクオンの動きになったとしても
少なくとも足元で日本株のゴリ売りを続けている外国人が、
明らかに買いに転じたと判明するまではくれぐれも御注意ください。
外国人買いの判断としては、せめて空売り比率の減少が継続するとか、
裁定買い残の増加が続くとか、商いの伴った株高が継続する等です。
(明後日発表の投資主体別売買動向も注目です)

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