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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
鬼の居ぬ間でもある明日の週末・月末・期末・年度末を控え
こんばんはです。

本日の日本株は昨夜の海の向こうをものともせず、
心許ない商いながらもプラスで引けておりますが、
政治、対米貿易摩擦、カリアゲ金太郎といった国内独自のリスクが、
全て落ち着いたことでの日本株買いではなく、
月末、期末、年度末といった国内独自の忖度・・・失礼、需給要因が、
日本株を支えている感が強いです。

しかも国内だけでなく海の向こうも含めて連日の心許ない商いからも、
異人さんたちはイースター休暇を満喫中の可能性も高いので、
国内独自の忖度買いが通用しているだけとも言えます。

ただしそんな異人さんたちによる鬼の日本株売りが止まったかと言えば、
本日も相変わらず高水準な空売り比率(42.2%)は続いており、
本日発表された先週(3月第3週)までの投資主体別売買動向では、
11週連続となる売り越しが続いているので(累計で8.64兆円)、
少なくも現時点では買いに転じているとは言えないです・・・

しかしながら・・・

3月第2週に続き、異人さんたちの売り越し幅は減少しており、
異人さんたちの売り越しと足並みを揃えるように減少していた裁定買い残も
昨年9月と一昨年11月とほぼ同水準となった先週末の23日をボトムに、
今週に入ってから26日と27日には増加しており、
アベノミクス相場が始まって以降の異人さんたちの日本株売りの累計額は、
大きいものでも7兆円台で一巡していたので(過去に2回有り)、
足元の売り越し額の累計が8.46兆円に達したことからも、
売りが収まりつつというか一巡となり、4月からの新年度入りをきっかけに
異人さんたちが買いに転じそうなオイニーも僅かながら漂っております。

ん?

もちろん国内限定目線の都合が良すぎる話であることは百も承知ですし、
足元の累計が8.46兆円と言うことは新局面入りやで!、
これぞ異人さんたちがアベノミクス終了を見込んどるんやで!
朝に発表された話題の財務省の対外対内証券売買契約等の状況では
特殊な週とは言え、異人さんたちの海外勢の売り越しは、
過去最大の2兆1616億円やで!お得意の書き換えとちゃうで!
26-27日の裁定買い残増加も日本株が上昇しとったからやろ!
信用買い残は10年半ぶりの高水準(3.67兆円)やで!
足元の薄商いと高水準な空売りも継続しとるで!
そもそも現在のリスクの主役は海の向こうやで!
といった真っ当なツッコミは置いといてのオイニーですけどね(笑)

とは言え、外国人さえ日本株買いに転じてくれれば、
日本株が上昇するのも事実なので、明らかに買いへと転じたならば、
リスクの主役である海の向こうや国内事情等の小難しい背景はともかく、
リスク覚悟で割り切って波に乗るのもアリですが、
国内独自の需給要因が作用する明日まではアテにならないので、
(明日の米英欧を始め海の向こうはイースターで休場でもある)
くれぐれも新年度入りとなる週明けの動きを見てから判断しましょう。
新興市場も同様でおます。

そして海の向こうは、昨夜も含めた現在の動きは、
適温相場という御都合解釈ではなく、リスクオフ基調は続いており、
リスク要因としても旬の貿易戦争リスクは、
米側の関税品目リスト公表は6日(予定)、中国側の公表は来週中(予定)
他国の報復措置が出て来てもおかしくないので、懸念は払拭されておらず
貿易戦争を上回る旬のリスクと化しているFB騒動に端を発した、
SNS関連への規制懸念、火に油となったエヌビディアを含むテスラ騒動、
トランプマンのアマゾン攻撃によるIT、半導体、ハイテク株売り祭は、
きっかけとなったFBのザッカバーグが議会へ出頭するのは、
再来週の13日とも言われており、結果次第ではロシアゲート騒動が、
再燃してもおかしくない状況ではあります。

さらにそもそものリスクである金利上昇アレルギーについても、
現在はリスクオフの動きとなっているせいで症状が出ていないだけで
克服した(リスクが消えた)わけでもないので、
金利上昇アレルギー克服と言うか耐性確認として、
マクロ面では来週の月初恒例の雇用統計を始めとする特盛の米経済指標、
業績面では中旬からの米企業決算が耐性確認となります。
(FOMCは5月1-2日、米個人確定申告期限は4月15日)

ちなみに我が国の来期見通しが発表される企業決算は4月下旬からですが、
週明け寄り前には、企業の現状と先行きのマインド指数(DI)だけでなく
企業想定為替レートと業績見通しを含む日銀短観が発表され、
しかも調査回答期間が2月末から3月末であり、
御存知の通り、国内政治や海の向こうのリスクが紛糾していた時期だけに
思わぬ結果となる可能性も大いに有り得ます(マインド指標なので)
逆にリスクをものともしないポジティブな結果となり、
しかも想定為替レートも説得力のある厳しい設定であれば、
週明けから一気に日本株買いのきっかけとなる可能性も・・・
だからこそ週明けの動きを見極めてから判断しましょうということです。

ということで、明日については、
米英欧を始め海の向こうはイースターで休場ということもあり、
アテにもならん状況でもありますので、先にも述べたことも含め、
くれぐれも明日の動きだけでは判断せず、慎重に構えておきましょう。
ただし週跨ぎだけの短期勝負の方については、
明晩から週明けまでは鬼の居ぬ間(米英欧休場)とも言えますので、
御自由にどうぞと言うしかないです。

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