不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
本番はこれから感を残したままの週末
こんばんはです。

トランプファイヤーで市場もファイヤー・・・そんなことよりも、
日本が輸入制限の対象にされたのは、TPPを主導したことへの鉄槌?

と言いたくもなりますが、鉄鋼とアルミの対米輸出は、
全体の2%程らしいですから、実際の影響は軽微なのかも知れませんが、
それよりもいかんせん国内はモッコリ学園問題が紛糾しており、
いくら財務省が勝手にやっていただけで、
安倍ちゃんマンや太郎ちゃんマンに責任が無くとも、
さらに反安倍バイアスのかかったマスコミが発表した支持率であろうとも、
数値上は下がっているのも事実なだけに、数値を鵜呑みしがちな外国人が、
ここに来てトランプマンの親友とも言われた安倍ちゃんマン率いる日本が
輸入制限措置の対象国から除外されなかった事実を目の当たりにして、
トランプマンが安倍政権を見限ったとの連想ゲームが拡大する可能性も・・

さらに4月中旬に米財務省が発表するサジ加減極まりない為替報告書にて
ついに正式な為替操作国と認定されるという懸念まで台頭しそうであり、
こうなると今後、円高が加速したとしても、口先介入もやりづらく、
黒ちゃんも動きづらくなるろうと外国人が見透かして、
(根っこには黒いステルステーパリング観測も燻っている)
安倍ちゃんマン政権と黒田薬局を試すかのように、
更なる円高・株(先物)売り攻撃を仕掛けてきてもおかしくないです・・

とりあえず世界的には米中の貿易戦争懸念が旬の騒ぎですけど、
日本が輸入制限対象国とされたせいで、外国人や海の向こうで、
国内政治リスクや円高懸念が過度に拡大するようであれば、
当然ながらアベノミクス終焉懸念だけでなく来期業績懸念も台頭するだけに
本日の世界でも秀でた日本株の売られっぷりを見ていると、
いくら世界の景気敏感株として大きく動くのは毎度のこととは言え、
国内リスクがかなりトッピングされている感も否めず・・・
(なんで円高・債券高やねんというツッコミは、現時点では置いといて)

しかも本日の日経平均は974円安(4.51%安)、
TOPIXは3.62%安の大幅安になると共に2月と3月の安値も割り、
200日線も割っており、空売り比率も過去最高の50.3%、
本日の商いは2月と3月の安値よりは多かったものの、
騒ぎの初動となった2月6日の5.6兆円には遠く及ばないので、
セリクラ感には欠けると言わざるを得ないです。

そして何より日本株のゴリ売りを続けている外国人が買いに転じないと、
いくら個人や国内ホエールズが潮を吹こうとも(買い向かおうとも)
太刀打ち出来ない状況です。

昨日までは2月と3月の安値を割らずに日本株が反発となれば、
稀にある個人と国内勢が外国人に勝利することになるのかとも思いましたが
残念ながら本日で2月と3月の安値を割ってしまい、
今のところは外国人が勝利となっているので、
いつもの如く個人が悲鳴を上げ、
外国人様が買いに転じるのを待つしかないです。

ちなみに本日発表された3月第2週までの投資主体別売買動向を見ると、
外国人様は懲りずに3423億円の売り越しとなっており、
1月第2週からの10週連続で累計8兆1848億円に達しており、
それと足並みを揃えるように裁定買い残は減少、
空売り比率は40%を超える高水準が続いており、
本日に至っては50.3%という過去最高&初の50%超えを記録したので
いくら第2週の買い越し幅が減少していようとも、
少なくとも外国人が買いに転じたとは言えないです(笑)

さらに過去最高の空売り比率からの買戻し期待とか、
裁定買い残の減少でガスが抜けたとか、
本日はそれなりの商いを伴っての大幅安だったとか、
ということでセリクラじゃないのか?と言いたくもなるでしょうけど、
過去にもあまり見かけない旺盛な外国人売りが止まるまでは、
あくまで短期的なリバウンド狙いで飛びこむとか、年単位での参戦以外は、
セリクラだとか押し目だという目線は、まだ控えておいた方がいいでしょう

そして日本株のPER等のバリュー目線についても、
最も厳しい企業想定為替レートの1ドル105円すらも割っており、
先に述べた円高加速・放置懸念もあるので(円売りポジの巻き戻し余地も)
さすがに来期も含めて割安と言うのは時期尚早かと・・・
ましてや本日は3月23日ですから、今期だとあと1週間ですからね(笑)

以上の通り、日本株の下げっぷりと外国人売りを見ていると、
国内独自のリスクを感じさせられますが、それが無いのであれば、
円と日本株と外国人は、震源地の米国を始め海の向こう次第ですから、
旬のリスクである米中間を始めとする貿易戦争拡大リスクが落ち着くことが
最優先ですが、米国側の詳細な輸入制限が決まるのには約2か月掛かり、
それまでに国家間の交渉で決めるとも言われており、
中国側は来週一杯掛けて国内企業や官庁、専門家へのヒアリング、
世論調査等を行ってから報復措置を決めるようなので(発表は再来週?)、
トランプマンが振り上げた拳を降ろすなり、
司法が差止請求を認めなければ、少なくとも来週一杯は騒ぎが続きそうです
(中国以外の対象国からの報復措置が出てくる可能性もあります)

ちなみに本日が期限の米予算案は、上下両院共に可決したようなので、
トランプマンが署名さえすれば、政府閉鎖は回避され、
市場が待ち望むインフラ投資も実現へと向かいそうですから、
財政悪化懸念はともかく、まずは貿易戦争リスクが落ち着くことです。
(今夜は伊議会招集とEU首脳会議もあります)

そして海の向こうの市場の動きとしては、震源地の米国市場では、
昨夜は米長短金利低下(債券買い)ドル安、米株大幅続落、原油安
という債券買い(金利低下)株売りのリスクオフとなりましたが(英欧も)
商いは本日の日本よりもセリクラとは言えない中途半端な増加程度であり
しかも私の想定していた需給要素も含むドル高版リスクオフではなく、
貿易戦争懸念を素直に反映したシンプルなドル安版リスクオフだったので、
このままであれば、わかりやすい展開と言えるのですが・・・

もし今夜以降にドル高が加わることになれば、米株の商いも膨らみ、
本格的な阿鼻叫喚と共にセリクラへと向かうことになりそうですが、
日本の「動き」にとっては、ドル高版であろうとドル安版であろうとも、
円高・株安に変わりは無いので、どちらでもいいと言えますが、
どちらになるかによって米国の悲鳴の大きさには関わって来るので、
海の向こう次第要素の強い日本株と円にとっては、
動き(悲鳴)の大きさに関わると言う意味で重要でおます。

ということで、本番はこれからというオイニーも漂っておりますが、
もはや週末なので、震源地である米国の今夜の動きを見た上で、
改めて来週の見通しを週末の記事で書きます。

良い週末をお過ごしください。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。





スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2018 不沈艦日記. all rights reserved.