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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
国内リスクだろうと海の向こうリスクだろうとも
こんばんはです。

マスコミの固定電話への世論調査では安倍内閣の支持率が急落したのに対し
ネットでの支持率調査では私的なものも含めると依然として支持率は高く、
市場参加者に至っては高支持率を維持しております(笑)

反安倍を通り越して安倍憎しとも言えるマスコミの調査方法が、
自社のサイトでネット調査をせずに、
今の時代に若者がほとんど使わないシーラカンスのような固定電話で調査し
急落だと騒がれるのもどうかとは思いますが、
ネットはそもそもマスコミへの対抗意識と言うか、
ネットを見る側もマスコミ嫌いと言う面も強い上に、
ネットで配信する側も如何にして違う目線での記事を書く面もあり、
マスコミとは逆のバイアスが掛かっている感も拭えないだけに、
実際の支持率はマスコミ調査とネット調査の中間くらいだとは思いますが、
(私を含む市場参加者の支持率は置いといてw)
選挙となれば固定電話層の投票率が高く、投票者数が多いので、
まさか総選挙となれば、あなどれない所はありますけどね・・・

なにやら国内ではなく海外のマスコミでは、
アベグジットとかアベゲートと言われているそうで、
本家のブレグジットやロシアゲートに比べると、
随分とちっちゃな離脱ゲートやなと思うばかりですが、
ちっちゃくとも、真相はどうであろうとも、麻生若頭が辞任したり、
安倍組長も辞任に追い込まれ、アベノミクス終焉懸念にまで発展すると、
ちっちゃなゲートやとも言ってられないですからね・・・

何より日本株を9週連続で7.8兆円もの鬼売りを続けている外国人が
日本のちっちゃなゲート、ついでに黒田ゲートを警戒しているのではなく、
海の向こうの主役である米国のトランプマンによる貿易戦争懸念、
ロシアゲート懸念、議席数減による米議会での政策不成立懸念といった
トランプマンリスクであったり、そもそもの米金融引き締めアレルギー
といったリスクを警戒した鬼売りだったとしても、
とにかく外国人が本格的な買いに転じるまで・・・とは言いませんが、
せめて売りが止まらないことには、
国内政治がどうなろうと、海の向こうのリスクがどうなろうと、
どうにも上がらん日本株という状況が続いております。

本日の我が国の動きを見ても、またしても商いは今年最低となったので、
外国人が本気で売っているとも思えないのですが、
14時前の売りも含めベタな外国人売りも散見され、
空売り比率は本日も45.3%と高水準が続いており、
外国人売りが止まったとも言えず、
少なくとも買っているとは言えないです・・・

しかも下げ幅だけを見れば、日本株だけがやや大きいだけに、
感情交じりの偏向調査であろうとも支持率の急落をきっかけに
海の向こうよりも国内政治リスクが警戒されている感も拭えず・・・

じゃあなんで円高・債券高やねん!というツッコミもありそうですが、
ほんまに国内政治リスク「だけ」でシャレにならん事態となれば、
黒田薬局が居るので極めて可能性は薄いながらも、
トリプル安になる可能性も無きにしも非ずなので、
円高・債券高ということは、国内政治リスクだけでなく、
海の向こうのリスクも含まれた定番のリスク回避な円買い、
ベタなリスクオフでの債券買い・株売りの範疇に収まっているとも言えます

ということで、国内ではまず政治リスク、
海の向こうでは今週は欧州の政治リスクにも動きはありますが、
旬のリスクはトランプマンの輸入関税リスク(23日から発動)、
それが軟化しなければ中国と欧州が対抗措置を発表するかどうかのリスク、
先日の補選敗退での議席数減による米議会運営困難化を招くことで、
インフラ投資を始めとする米議会での政策と法案の不成立リスク、
(先行きの物価を含む景気期待が剥げ落ち、金融引締めも否定される)
それらの政策を含む予算と23日に期限を迎えるつなぎ予算の紛糾リスク、
そもそもの騒ぎの主役である金融引締めによる(英欧の引き締め姿勢も)
金利上昇アレルギーの再燃リスク、といったものが燻ったままです。

従って今週は、国内の政治リスク動向と共に、
21日の金利上昇アレルギー症状に直結するFOMCの結果発表、
(利上げはほぼ間違いないので、見通しがどうなるかが焦点)
FRB議長就任後、初めてとなるパウエルおじさんの会見が目先の大ヤマ場
23日のトランプマンの輸入関税発動とつなぎ予算の期限が、
どう進展するのか、市場がどう反応するのか難しい大クセヤマ場でおます。
(明日の場中には不気味な全人代の閉幕&中国首相会見もあります)

そしてこれらのヤマ場をきっかけに、米金利上昇・ドル高となっても、
米株と原油がアレルギー反応をせずに米株高・原油高
という健全なグレートローテーションとなり(日本は円安・株高)、
アレルギー反応で悲鳴を上げた2月の分水嶺も超えるのが理想ですが・・

理想ではなく米金利低下・ドル安(ドル高)となっても、
リスクオフの米株安・原油安とならず、昨年9月以降のように、
適温相場とエセ解釈して米株高・原油高(日本は円最弱安・株高)
となるのもベター?な展開ですが(個人的には釈然としませんがw)・・

理想かベターかいずれの展開になったとしても、
外国人が本格的な日本株買いへと転じる可能性は高まり、
結局は外国人売りも7.8兆円で一巡やったか、
彼岸底やったかと言う展開となるかもしれませんが・・・

私としては米金利低下、ドル安ではなくドル高、米株安、原油安
という足元の海の向こうの需給環境に則した巻き戻し要素が強い、
ドル高版のリスクオフになると見ております(日本は円最強高・株安)

まぁ私の読みが外れ、健全なグレートローテーション、
もしくはエセ適温相場になったとしても
外国人が買いに転じるか、せめて外国人の売りが止まるのを確認できるまで
(空売り比率の低下、商いを伴った上昇、外国人大好物銘柄物色等で確認)
くれぐれも御注意ください。
しかも21日の我が国は休場ですから、明日の動きだけで判断するのは、
丁半博打に近いので、特に明日は慎重に構えるのが無難です。

新興市場についても、主力大型株に代わって資金流入という地合いではなく
昨日も書いた通り、金利上昇次第では影響が大きくなるので、
テーマ株等の資金が集中している銘柄以外は、くれぐれも御注意を。

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