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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
シャレにならんオイニーも漂う週末
こんばんはです。

日経平均と内閣支持率の相関性を確認する上で、
個人的に目安としているのが時事通信の世論調査なのですが、
株価と支持率が見事に逆相関だった救いようのない民主党時代とは違い、
安倍ちゃんマン政権は安定していることが大前提だからなのか、
日経平均と支持率の相関性が薄いとも言えるのですが、
これまで40-42%を下回ると株価の重石となる傾向はあるだけに、
本日引け後に発表される時事通信の結果には注目していたのですが・・・

やはり支持率は前月から9.4ポイント減の39.3%に急落となり、
約5ヶ月ぶりに不支持率が支持率を上回る結果に・・・

ただし加計学園騒動が炎上した2017年7月の世論調査では、
不支持率が上回ったのはもちろんのこと、支持率は就任来最低の29.9%
前月の6月からは15.2ポイントの急落を記録したこともあるので、
それに比べると今月の調査結果はマシなようにも見えるのですが、
今月の調査期間は3月9-12日であり、
財務省が改ざんを認めたと報じられたのが11日の夕方以降、
正式に認めた報告書が提出されたのが12日ということを考えると、
本日時点で騒動が落ち着くどころか炎上拡大中と言う状況からも、
12日以降に調査をすればもっと急落しているでしょうし、
就任来最低水準も含め、相当落ち込んでいる可能性は高いと言えます・・・

しかも今週初に発表した時事通信以外のマスコミ各社の世論調査は、
改ざんを認める前の調査なのに大きく低下していただけに、
今週末にかけて改めて調査した結果が週明けに発表されるようだと、
本日発表された時事通信の調査結果どころでは無いのは明らかでしょうから
(マスコミ各社の偏向的な報道姿勢も加味されるのでw)
真相はどうであれ、どういった決着になろうとも、
その結果を受けた週明けの外国人を始め市場がネガティブに解釈すれば
悪い意味で海の向こう次第という状況から脱却し、
日本「だけ」がという反応になってもおかしくないかも・・・
(麻生若頭が週明けのG20を欠席するのも火に油となりそうです)

改めて思いますけど、アベノミクスの恩恵を受けている者が多い市場では、
モリカケ騒動が炎上しようとも、安倍政権支持者が多いと言えますが、
今月と17年7月の調査での支持率の落ち込みぶりを見ると、
モリカケ騒動に対する市場と世間の温度差も感じます。

実際に私の周辺の投資とは関係のない脳みそ筋肉ゴリラーズであったり、
他の友人や飯を食いに行く喫茶店や食堂に集う人たちの声を聴くと、
今回はかなり安倍ちゃんマンに逆風が吹いていることは感じるだけに、
週明けの国会での集中審議はもちろんのこと、それ次第で決まる証人喚問、
それによって麻生若頭の辞任や安倍組長の辞任を含む内閣総辞職、
といった観測が高まれば、そもそもアベノミクスと言う名の通り、
看板の安倍組長が居なくなるような事態となると、
少なくとも一時的にはアベノミクス終焉観測(口実)は高まるでしょうし、
解散総選挙になって政権交代は無かったとしても、議席を大幅に失うと、
法案成立が困難となり、政策の実行力が落ちることになるので、
アベノミクスが減退することにはなりますからね・・・

御存知の通り、日本株の最大の材料は、
経済政策主導・先行のアベノミクスを掲げた政治であり、
裏テーマが憲法改正だとしても、それを実現するための国民投票においては
高い支持率が必須なわけですから、支持率が著しく低下してしまうと
何らかの新たな政策を打って来るのではという期待もありますが、
さすがに国会が空転している現状では、新たな政策を打ち出すことも出来ず
安倍ちゃんマンが電撃訪朝でもして、騒ぎを逸らすくらいしか無いので、
このままだとアベノミクス終焉観測だけではなく、
ホンマに終焉という最悪の事態となれば、
アベノミクスを上回る政策や安倍組長を上回る人物が登場しない限り
海の向こうのリスクや金融引き締め云々、国内外のファンダメンタルズ、
足元のバリュー面や需給面やテクニカルもへったくれもなく、
問答無用の日本株売りとなる覚悟をした方がいいかも知れないです・・・

いやはや、果たしてどういった落としどころになるのやら・・・
このまま沈静化しないようだと、さすがにマズイことになりそうですし、
少なくとも一時的にだけでも国内政治が足を引っ張りそうですが、
もし私が過度に心配しているだけで、市場が反応しないのであれば・・・

海の向こう次第と言う状況が続くだけですから、そもそものきっかけであり
市場のマネーの流れと量と水位を決める金融政策(金融引締め姿勢)による
金利上昇アレルギーリスク、旬の騒ぎとなっている貿易戦争リスクを始め、
チームトランプマンの辞任ドミノ、補選敗退での議席数減による、
インフラ投資を始めとする政策実行力の低下リスク、
といったテンコ盛りのトランプマンリスク、
伊を始め露と英の対立も含む欧州政治リスク(金融引締め観測も)、
中国リスク、カリアゲリスク、そして足元ではなく先行きの物価を始め、
国内外のマクロ環境と企業業績の見通しへの疑念も燻っており、
これら次第という状況でおます。

昨夜の海の向こうの動きを見る限り、
米短期金利&2年債利回り上昇、米長期金利横ばい、英欧長期金利低下
ドル高(円最強高)、原油小幅続伸、金続落、VIX低下、
というリスクオフ風味を漂わせるチグハグな動きとなり、
株式市場も米株マチマチ、英株小幅高、欧州株高とチグハグな上に、
相変わらずの薄商いですから(英国だけはやや増加)、
イマイチ緊張感のないリスクオフ風味であり、
どちらかと言えば足元の需給環境に則した巻き戻し感の方が強いです。
(今夜の米英欧市場はMSQです)

そして本日の我が国ついては、宮沢りえショックではなく、
昨夜の米国市場が冴えない動きとなり、ザラバ中も米株先物が軟調、
トランプリスクネタやカリアゲネタが飛び交い、
国内政治の炎上も続いていたこともあり、
恒例のドル高ながら円最強高となったことで日本株安となり、
2.7兆円の商いを伴った下げではありましたが、
FTSEのリバランス分(約5000億円)や最後っ屁を差し引くと、
実質的には昨日に続き、今年最低水準近辺の薄商いだったので、
海の向こうと同様、イマイチ緊張感のない円高・日本株安でおました。
(本日は空売り比率も低下して40%割れでした)

ということなので、このまま先に述べたよう国内政治の非常事態とならず、
海の向こうも落ち着くことで、外国人の鬼売りも止まればいいのですが
本日は週末ですから、せめて今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
改めて来週の展望を週末に書きます。

良い週末をお過ごしください。

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