FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
国内政治リスクの真相がどうであれ・・・
こんばんはです。

森友学園騒動が続いておりますが、万が一クロだったとしても、
政治家が関与した物証や録音すらも無く、官僚が書き換えた文書だけならば
本人が認めない限り、ほぼ言った言わないの水掛け論にしかならないので、
法的には公文書偽造で官僚を罰するしかないような気が・・・

もしくは書き換えた官僚を任命した麻生組長が自ら責任を感じて辞めるか、
さらに安倍ちゃんマンも自ら責任を感じて辞めるか・・・
どう感じて、どう身を振るのかは本人のサジ加減次第であり、
あとは国民がどう感じて、どう受け止めるのかによって、
支持率が下がったり、選挙で意思表示するしか無いと思うのですが・・・

決定的な証拠も無い中で、状況証拠みたいなやつとか、
他に何かやり方があるんですかね?

とにかく他のやり方が無いのであれば、納得いかない国民は、
選挙での投票はもちろんのこと、デモなり署名等で声を上げ続けるしかなく
納得いかない野党は、証拠があるなら証拠を入手するなり、
街頭演説なり、集会等で訴え続けるしかないのですから、
国会では別枠で証人喚問を開くなりして、
法案や政策の審議の妨げだけはカンベン願いたいものです。

そして市場参加者にとって肝心の市場目線では、
クロであろうと、シロであろうと、納得しようと、納得できずとも、
とりあえず日本株「だけ」が別世界のように売られる展開となれば、
日本の政治リスク(森友学園問題)が懸念されていることになりますが、
日本株「だけ」の動きでなければ、市場の主役は米国であり、
米国も含む海の向こう次第という状況に変わりはないということです。

国内目線だけでシンプルに見れば、外国人次第であり、
継続している外国人売りが止まるか、買いに転じるか次第ということです。

ちなみに本日の日本株を見ると、政治リスクで騒いだ割には大幅高であり、
相変わらずの薄商いながらも、下げ局面で膨らむ展開にもならず、
日経平均は僅かながら陰線となったものの
TOPIXは僅かに陽線となったので、足元の外国人売りに対して、
立ち向かう個人を含む国内勢という構図を物語るような陰険な陰線祭が、
やっとこさ終わった?とも感じられる動きではありました。
(週明けのなので、信頼性は薄いですけどね)

ただし本日も本気の日本株買いとは思えない薄商いであり、
高水準な空売り比率も続いているので、外国人が買いに転じたどころか、
売りが続いていると言わざるを得ない状況ではあります。
好意的に解釈すれば、売りのパワーは弱かったと言える程度です。

従って国内としては、国会の空転が続いたり(政策懸念が台頭)、
麻生組長が辞任する事態になるようだと日本株だけ売られそうですが、
支持率に関しては、週明けの世論調査で与党の支持率は落ちているものの、
追及する側の野党の支持率は相変わらず低迷したままであり、、
政権交代リスクに関しては心配無さそうなので、
現時点では主役の米国を始め海の向こう次第と見ておけばいいでしょう。

(ちなみに民主党時代は、支持率と日経平均株価が逆相関
 という救いようのない時代でしたので(1兆円割れの激薄商い相場も)、
 そういう意味では、安倍政権はまだ末期症状ではないと言えますw)

そんな主役の米国はと言うと、昨日の記事でも書いた通り、
先週末の雇用統計を経た現時点では、
輸入制限措置への批判と懸念は和らぎ(米国以外では貿易戦争懸念低下)
ロシアゲート疑惑も終焉が見えつつあり、カリアゲリスクも和らぎ、
それらを裏付けるようにトランプマンの支持率が就任来最高となったことで
明日のペンシルバニア州の下院補選での勝利観測が高まると共に、
米議会運営にも追い風が吹くことでインフラ投資等の政策実現期待も高まり
米景気は足元だけでなく先行きも堅調との期待に繋がることで、
足元で低迷している物価上昇期待と共に金融引締めも正当化され、
市場の動きとしても、金利上昇アレルギーの克服期待と言えるような、
米長期金利上昇、ドルは横ばいながら崩れず、米株は薄商いながら大幅高、
という動きで週末を終えております(原油高も)。

このまま米長期金利とドルが、アレルギーを招いた2月の水準以上を維持し
アレルギー反応を起こした米株も、まずはダウとSP500が、
2月の水準に達することが先決ですが、すでに超えているナスと共に、
商いも伴って2月の水準を超えるようであれば、
健全なグレートローテーション(トランプラリー)の動きであり、
金利上昇アレルギーを克服したと言えますので、
そうなれば我が国も素直に円安・株高ラリーとなります。

もしくは米国が、一部で囁かれている雇用統計での賃金鈍化によって、
急速なインフレ懸念と金融引き締め懸念が和らぐという解釈で、
米長期金利低下、ドル安となることで米株高(原油高)
という昨年9月以降のようなエセ適温相場になったとしても、
我が国は円最弱安・株高となりますが・・・
エセ適温相場では米株の分水嶺は2月の水準となりますし、
米金利上昇、ドル高が米株(原油)の重石になる構図も変わらないので、
リスク覚悟で割り切る必要があります。

そして以上の健全な金利上昇アレルギー克服ラリー(トランプラリー)、
エセ適温相場ではなく、金利上昇とドル高に対して、
米株(原油)が悲鳴を上げてアレルギー反応を示し、
2月のように債券買い(金利低下)株売りのベタなリスクオフとなれば
ドル安パターンとドル高パターンの2通りはありますが、
(需給面とECBの金融政策を考慮するとドル高の可能性は高いです)
いずれにせよ円高となりますので、日本株安となります。

繰り返しになりますが、雇用統計を経た現時点での米国市場の動きは、
燻っていたトランプマンリスク等が和らいだこともあり、
健全な金利上昇アレルギー克服ラリーとなっており、これが継続するか、
継続しなくともエセ適温相場となりそうな動きなのですが、
足元の需給環境は、ドル高版のリスクオフになる余地が大きい状況なので、
需給環境を呑み込む商いを伴った米株高にならないと、
長続きはしないというか、安心は出来ない状況なので、
まずは2月の分水嶺までという割り切り目線で挑めばいいでしょう。

我が国は政治リスクを反映するような日本株「だけ」売りとならなければ、
米国次第なので、米国目線と同様でいいでしょう。
(新興市場も同様です)

ちなみに今夜から明後日の寄り前までの超目先でのリスクイベントとしては
今夜と明晩の米債入札、明日の我が国の出口観測を確認する5年債入札、
明晩の米物価動向を確認する米消費者物価、ペンシルバニア州下院補選
明後日の寄り前は黒田薬局会合の議事要旨と機械受注といったところです。

まさかペンシルバニア州の下院補選で共和党が敗れたら、
なかなかのインパクトにはなりそうですけど(笑)
結果が判明するのは、出口調査はともかく日本時間の明後日ですけどね。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2018 不沈艦日記. all rights reserved.