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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
散らかる週明け
こんばんはです。

国内ではレスリングのパワハラ騒動が起きている一方、
市場ではトランプマンのパワハラ貿易騒動が、
米長期金利上昇アレルギーのタイミングに合わせたかのように発生し、
さらにピザの国の総選挙では、連立も怪しいパワーバランスな結果となり、
もし連立を組めたとしても、ネガティブな想像を膨らませると、
英国に続いてEU離脱どころか、ユーロ圏離脱なんてことになれば、
ユーロは大丈夫なのかと心配にもなりますし、
素直に連立協議が物別れに終われば、再選挙にもなるわけで・・・
そして英国もブレグジット交渉に強硬姿勢で挑もうとしていたり・・・
ついに護送船団のEU丸とユーロ圏丸が沈没でもするのでしょうか(笑)

護送船団沈没は飛躍した想像なので置いといて、
我が国でも政治がゴタ付いていたり、
黒ちゃんのステテコ(ルス)テーパリング観測も燻っていたり・・・

地合いが悪くなると悪材料が重なるというか、
ネガティブに解釈して口実に悪用されがちなのは相場の常ではありますが
ちょっと悪材料が散らかり過ぎてる(多過ぎる)感も否めないだけに、
どうにでも動きそうな難解な相場になりつつもあります・・・

市場の動きを中心に素直に考えるのであれば、
政治リスクでユーロ安になっていることに対して、
ユーロ安はユーロ圏経済にとって追い風やで!
米長期金利低下とドル安は、貿易戦争懸念やリスクオフの動きではなく、
米経済にとって追い風やで!とポジティブな解釈が溢れ始め、
米株と欧州株が買われるようだと(原油も)、
米金利上昇(ドル高)アレルギーから始まったリスクオフモードも落ち着き
リスク回避な円買いも収まって日本株買いにも繋がります。

ただし繰り返し書いている通り、主役であり騒動のきっかけとなった米国は
米長期金利、ドル、米株、原油共に騒ぎの起きた2月2-5日の水準が、
警戒すべき水準であることにも変わりはないですし、
これらを超えなければ、健全な動きとは言えず、
所詮は昨年9月以降のエセ適温相場と同様の動きを、
貿易戦争ネタで作っているだけとも言えるので、
再び米長期金利上昇とドル高が加速すれば、
米株(原油)はアレルギー反応を起こすことになるでしょう。

そしてこれらの市場の動きと小難しい背景を交えて書けば、
そもそも騒動の始まりである米金利上昇(ドル高)アレルギー騒動は
足元の堅調なマクロ環境と企業業績、政策による物価含めた先行き期待、
これらを裏付けにFRBの金融引締めは正当化されると言いながら
数値的には足元で物価が低迷していたり(世界的に)、
直近の米経済指標が金利上昇の悪影響を反映するような結果が続いていたり
パウエルFRB議長が議会証言において、
曖昧な姿勢を見せたことが要因とも言えますので、
FRBが明確な引き締め姿勢を示し、それを裏付けるように先行きも含め
堅調なマクロ環境、堅調な物価見通し、堅調な企業業績やで!
貿易戦争懸念が無くなるとまでは言わなくとも影響は軽微やで!
欧州政治リスクも影響は軽微やで!と市場も同じ解釈とならなければ、
アレルギー反応が起きるということであり、
貿易戦争ネタと欧州政治ネタの騒ぎが続いたり、大きくなると、
リスクオフモードが続くということです。

我が国については海の向こう次第というのが現実なので、
政治懸念や黒ちゃんのテーパリング懸念も海の向こう次第となりますが
米長期金利アレルギー相場であろうとリスクオフモードであろうとも、
いずれにせよ円高・日本株安になるということであり、
海の向こうさえ落ち着けば、円安・日本株高となります。

そして国内目線だけで判断するにしても、
連日のように書いている繰り返しになりますけど、
高水準な空売り比率の継続、裁定買い残の減少、
さらにやっとこさ始まりつつあるとも言える円売りポジの巻き戻し、
これらが7週連続で続いている外国人売りと歩調を合わせている状況に対し
個人を含む国内勢が立ち向かっている状況なので(信用買い残は高水準)
かつても何度かあったように個人と国内勢の買いが外国人売りを
呑み込んでしまう展開もあり得ないわけではないですが、
外国人が買いに転じてから参戦するのが無難なので、
データとして最も早く外国人買いが確認できる空売り比率が、
せめて40%割れの状態が続くなり、外国人大好物銘柄が買われるなり、
需給もテクニカルも呑み込むゴリ商いでの反発が続くなりするまでは、
空売りの買戻しや!過熱感が和らいたで!割安や!と言って、
底打ちとか押し目と判断するのは避けておくのが無難です。

ちなみに本日の日本株は日経平均、TOPIX共に、
14日の安値を割る水準で引けており、商いも最終的にはボチボチ、
空売り比率は過去3番目の高水準となりましたので、
まだ外国人が買いに転じているとは言えないですし、
セリクラ感も感じれらない状況です。
為替も企業想定為替レートを割る105円台半ばです。
(想定為替レートが105円の企業は約15%だけです)

ということなので、海の向こうは理想的な健全モードになるのはともかく、
昨年9月以降のようなエセ適温相場となって落ち着くと共に、
我が国は外国人買いが確認できるまで、もしくは大商いでの反発が継続、
逆の意味ではセリクラのような大商いでの下落となるまでは、
慎重に構えておくのが無難です(新興市場も同様です)

昨日も書いた通り、今週はイベントや需給の節目が、
盛り沢山&散らかっており、どのイベントをきっかけに、
急変してもおかしくない一週間だからこそ・・・
少々乗り遅れようとも、市場の動きを確認してから動けばいいでしょう。

ちなみに今夜から明後日の寄り前までという超目先のイベントとしては、
トランプマンの貿易戦争の詳細発表はいつか不明ですが、
今夜はメイ英首相が議会でEU離脱に関する声明発表、
ISM非製造業景況指数、クオールズFRB副議長講演、
明日はTOPIXとマザが9月安値の裏、30年債入札、
黒ちゃんの参院での所信聴取、開催中の全人代動向、NY連銀総裁講演、
米製造業新規受注、ターゲット決算、米テキサス州予備選(やや不明)
明後日の寄り前は特になし、といった感じです。

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