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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
屁な祭
こんばんはです。

昨夜のパウエル・リベンジ(議会証言)は、掌返しのようにハト色も滲ませ
ヘタレオヤジ感も否めませんでしたが、
そんなヘタレを掻き消すかのように、トランプマンがデカイ屁を放ち、
さらに本日は世界が注目していたパウエル議会証言とは違い、
しれっと国会で所信聴取を受けていた黒ちゃんマンまでが、
黒田バズーカではなく逆噴射となる黒い屁をぶっ放し、
我が国では明日のひな祭を前に屁な祭が開催されることに・・・


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なにやら黒田お内裏様の言い分としては、
2019年までに物価目標2%を達成するために必死のパッチでやるので
当然ながらそれまではユルフン(金融緩和)政策も継続し、
その結果、ほんまに物価目標を達成出来れば、
2019年から出口を検討するとのことですから、
今から屁をこいてる(出口に向かって動いている)わけでもないのですが
先日の意味深な2度目の透かしっ屁(オペ減額)によって、
ステルステーパリング(出口)観測が燻っていただけに、
火に油ならぬ、火に屁が引火したように市場が反応したと言えます。

なにより主役である米国を始め海の向こうの市場は、
債券買い・株売りのリスクオフモードになっており、
日本株としても恒例のリスクオフでの円買いと共に、
足元では7週連続で外国人売りが続いている状況ですから、
本日の黒い屁の真相がどうであれ、口実にされるのも仕方ないです。

とりあえず黒田お内裏様は、来週6日に参院での所信聴取、
9日に黒田薬局会合での会見がありますので、
黒い屁の真相を無視した市場の誤解と言うか悪乗りに対して、
しっかりと真相を説明する必要はあるでしょう(オペ減額の説明も)。

しかしまぁ、昨日も書きましたけど、
パウエルおじさんの市場に左右されない発言、
黒田お内裏様の2度目のオペ減額と本日の黒い屁、
なんでわざわざこのタイミングで言う必要があったのか・・・
何も考えずに事務的にオペに動いているとか、話しているだけなのか・・
という疑問は拭えないままです。

そして本日の日本株ですが、日経平均は200日線で踏み止まったで!
空売り比率は過去最高を記録する燃料満タンの買戻し期待やで!
裁定買い残も約1.6兆円まで減っとるで!
日経平均のPERは13倍割れの割安でっせ!
ついでに今夜は満月や!来週は9月安値の裏やで!
という見方もありますが・・・

今期はあと一カ月しかなく、企業想定為替レートを割っている円高、
という状況下なのにバリュー目線で魅力を語ることはともかくとして、
通常の相場ならば、需給、テクニカルでの判断もアリなのですが、
海の向こうがリスクオフモードですから、
足元で売り続けている外国人が買いに転じないことには、
こういった需給要素は、単なる日本株売りの最中に過ぎないと言えるだけに
1週間遅れの投資主体別売買動向で外国人の買い越しを確認するまで
とまではさすがに言いませんが、せめて日々発表される空売り比率が、
40%割れが続くとか規制アリ比率の減少が続くとか、
需給もテクニカルも呑み込むゴリ商いでの「技は力の中にあり」相場が
継続でもしない限り、あまり押し目とか底打ちとは考えない方がいいです。

しかも2月5日の米株暴落を受けて日本株が暴落した2月6日は、
売買代金が5.64兆円というゴリラ商いだったのに対して、
本日は3.02兆円に過ぎない商いであり、昨夜の米国株も同様だったので
日米共に大きく崩れた割には、二番底とかセリクラのような商いではなく、
本番はこれからと言わんばかりです(英国と欧州も同様です)。

以上の様な国内目線を中心に判断するのもアリですが、
現在の主役は米国市場であり、
日本株と円は米国次第という状況なのも事実ですから、
海の向こうの動きも確認すると・・・

主役の米国市場は、リスクがワラワラと出てくる安全資産買い志向と共に、
金利が上昇して魅力が増した債券が買われ、リスク資産の株が売られる、
というベタなリスクオフモードになっており、
一昨日までは米長短金利低下、ドル高(円最強高)、米株安(原油安)
というドル高バージョンのリスクオフでしたが、
トランプのデカイ屁でリスクオフムードが強くなった昨夜からは、
米長短金利低下、ドル安(円高)、米株安(原油安)
という5日のようなドル安バージョンでのリスクオフとなっております。

こうなると米金利上昇がリスクじゃなかったのでは?
米金利低下とドル安で米株が買われないとおかしいのでは?
という意見の方もいるでしょうけど、
口実(理由)が金融政策だけならばそれでいいのですが、
金融政策以外で金利上昇要因となっていた米経済指標(米景気)、
トランプマンの政策期待といったものへの懸念を口実にしているからこそ
安全資産の債券が買われるリスクオフモードになっているということです。

さらにそんな状況下で米景気の負荷となる金利とドルが上昇すれば、
火に油となり兼ねないですし、少なくとも米金利とドルが、
悲鳴を上げるきっかけとなった5日の水準に達すると、
再び悲鳴を上げることになりますので、
米国は足元のマクロ環境と企業業績は堅調やで!
トランプマンの政策効果で先行きも堅調やで!
だから物価も上昇するし、金融引締めも正当化されるで!
という状況であると市場も同意するまでは、
米金利上昇が重石であることに変わりはないです(ドル高も)。
米株にとっては原油安も重石です。

従って現在のリスクオフモードが終わり迎えるのは、
先に述べた米金利アレルギーリスク、トランプマンリスク、
黒ちゃんのコッソリ出口リスク、さらに欧州やカリアゲの地政学リスク、
中国のバブル崩壊リスクといったリスクそのものが落ち着くことですけど、
市場目線では、需給の巻き戻しが終わること、
米金利(債券利回り)が米株式市場の配当利回りを下回ることも目安です。
国内目線ではしつこいようですが、先にも述べた通り、
外国人買いと言える動きが、せめて一つでも確認できることです。

以上が現時点での状況なので、今夜の海の向こうの市場を見極めた上で、
改めて来週の見通しは週末に書きます。

ちとノーマーク状態と言えるパスタ国の選挙も気にはなりますけど・・・

良い週末をお過ごしください。

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