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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
次なる物語が判明しないままのアテにならん週末
こんばんはです。

米金利びんびん敏感物語が絶賛放映中の中、
昨夜は米長期金利低下&ドル安、
というエセ適温相場のような米株にとって追い風のツープラトン攻撃となり
さらに原油高も加わる追い風の三段攻撃となったものの、
ダウとSP500が反発、おたんこナスは3日続落というマチマチ・・・
先週初からの薄商いも継続中・・・

欧州市場でも英欧長期金利低下、英株は反落、欧州株はマチマチとなり、
同じく先週初からの薄商いが継続しております。
来週末に雲行きの怪しい総選挙を控えるパスタの国は、
長期金利上昇、株安というキナ臭い動きも見られます。

そして本日の我が国ですが、朝方に発表された消費者物価が、
久し振りに堅調な結果となったので、デフレ脱却宣言も近いんちゃうか?
黒だるま親方の再任は正解やで!という声があったのかは不明ですが、
我が国の長期金利は、そういった声とは真逆の動きとなり(低下)
皮肉なことにそれが本日の円安を僅かながら後押したとも言えます。
(ダウ先が堅調に推移し、ドルがやや切り返したことが大半の要因です)

そんな昨夜の米英欧市場、本日のCPI発表後の債券・為替市場もあり、
我らが日経平均とTOPIXは共に堅調な展開となり、
2月期権利付け最終売買日と投信設定もあっての高値引けとなった割には
今年最低の薄商いというヘッピリ腰でおます・・・

まぁとにかく米金利上昇に屈したというか、
金融引き締め姿勢を鈍化させたかのように、
米金利びんびん敏感物語が最終回を迎え、
米金利鈍感物語(エセ適温相場)リターンズとなっているならば、
米長期金利低下&ドル安による米株高でもいいのですが・・・

米金利びんびん敏感物語の高視聴率(相場の主役)が続いている限り、
原油高はともかく、米長期金利低下とドル安のツープラトン攻撃とか、
いずれか一つでの米株高はアテにならず(実際に薄商いも継続中)、
ジャイアン米国の身勝手過ぎるエセ適温相場ですから、
割り切って反抗せずに受け入れて立ち回るのは自由ですけど、
米長期金利上昇、ドル高となれば、米株は再び悲鳴を上げる・・・
と冷ややかに見ておきましょう。

従って米金利びんびん「敏感」物語ではなく、
米金利「鈍感」物語(エセ適温相場)リターンズでもなく、
米金利上昇にも屈しない米金利びんびん「好感」物語が始まり
米長期金利上昇、ドル高、米株高(原油も崩れず堅調)
となることが理想ではありますが、
現時点では米金利びんびん「敏感」物語が高視聴率を稼いでおり、
そのまま放映が続くのか、それとも新たな物語が始まるにしても、
どの物語になるのかが明確になっていないままの状況です。

そんな中、今夜にFRBが半期に一度の金融政策報告書を提出しますが、
いつもならば来週28日(下院)と29日(上院)に開催される、
半期に一度のFRB議長の議会証言に注目が集まり、
金融政策報告書よりも議会証言前に発表される証言原稿の方が、
注目されるのですが、現在は米金利びんびん敏感物語が絶賛放映中に加え、
FRB新議長のパウエルおじさんの得体が知れないからなのか、
藁をもすがるとは言いませんが、手掛かりを探し求めるかのように、
どうやら注目イベントとなっているようです。
(先日にはFOMC議事要旨も出たばかりなのですが・・・)

とりあえずもはや週末ですから、今夜の金融政策報告書をきっかけに、
どの物語が始まるのか明確になれば、それはそれでわかりやすいのですが
恐らく早くともパウエルおじさんのお披露目会(議会証言)までは、
どの物語になるのかは明確にならないと見てますけどね・・・

そもそもこれら「敏感」「鈍感」「好感」の物語は、
落ち着いている相場か、ポジティブな相場の物語ですから、
厄介な米金利びんびん「悲観」物語(米金利上昇、ドル高、米株安)
最悪の米金利びんびんドルずんずん米株ずんずん物語(トリプル安)
5日の様な米金利ずんずんドルずんずん米株ずんずん物語(リスクオフ)
というネガティブ物語になる可能性の方が高いでしょう。
(私としてはもう一発、リスクオフが来ると見てますけどね)

そういえば今週末で平昌五輪が閉幕するタイミングに合わせたかのように
トランプマンが日本海に空母を大集結させているだけでなく、
今夜にはカリアゲマンへの新たな鉄拳制裁(制裁案)を発表するので、
週明けと言うか今夜からカリアゲ敏感物語も再放送されそうではあります。

あ、忘れておりましたが、現在の日本株としては(円も)、
以上の様な小難しい物語を含む親分米国次第というのが現実ですが、
国内だけの目線と言うか、日本株目線だけで見たとしても、
昨日も書いた通り、足元の外国人売り、高水準な空売り比率の継続、
裁定買い残の減少が連動して状況なので(円売りポジも特盛)
果敢に立ち向かっている個人動向よりもこれらの変化を注視すべきであり、
最も鮮度の高いその日のデータが発表される空売り比率が、
せめて40%を下回る状況になるまでは、
外国人売りが続いていると見ておいた方がいいでしょう。
(本日の空売り比率も41.4%と高水準でおます)

ということで、今夜に次なる物語が明確になるのかを見極めた上で、
改めて来週の見通しを週末に書きます。

良い週末をお過ごしください。

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