こんばんはです。
スピードスケートの小平選手の金メダルは見事でした。
技術的なことは全く詳しくもないですけど、
単純に日本人やアジア人が短距離で勝てることに驚くばかりです。
そして最近は日韓関係がこじれ、平昌五輪も政治色が強かっただけに、
レース後の小平選手と韓国のイ・サンファ選手がお互いを讃える姿は、
ほんまにええシーンやったなぁと思うと共に、
あからさまに五輪を政治利用する韓国大統領とは違い、
表向きはスポーツだと割り切って開会式に出席した安倍ちゃんマンは、
改めて正しい判断というか大人な対応だったなと思うばかりです。
さて、連日の冬季五輪ネタにはウンザリでしょうから、
これくらいにして、市場ネタに話を戻しますと・・・
本日も日本株のリバウンドが継続しており、
日に日に楽観ムードとか底打ちムードも高まっておりますが、
本日はホットドックの国と上海蟹の国が休みと言うことを差し引いても、
相変わらず薄商いでのリバウンドが続いており(海の向こうも同様)、
高水準な空売り比率も継続しており、
40%超が17日連続という過去に例のない記録も継続中です。
当然ながら見方によっては、買戻しの燃料が充満していると言える上に、
足元では裁定買い残も減少していることからもリバウンドは必然であり、
先週までの投資主体別売買動向では、外国人は鬼売りだったわけですから、
そろそろ外国人も買いに転じているのではという見方もありますが・・・
過去の高水準な空売り比率が継続した時期もそうですし、
今回は投資主体別売買動向における外国人の鬼売りと高水準な空売り比率が、
連動しているだけに、せめて空売り比率が低下するなり、
足元の需給環境を呑み込む商いを伴ったリバウンドにでもならない限り、
外国人の本気買いではなく、単なる買戻しと言わざるを得ないです。
(外国人に立ち向かった個人買いでもありますけどね)
ただし買戻しであろうとも継続することで水準が上がれば、
いずれは空売り比率の減少と共に商いの伴った上昇となって、
外国人の本気買いに繋がることも多々あり、
足元では国内外の物価を除くマクロ環境と企業業績は堅調、
国内外の政策による先行き期待もありますので、
6日や14日が底打ちやないで!と全否定をするつもりはないですけど、
このまま暴落前の水準まで戻すリバウンドが続くとは思えず、
5月あたりまで調整が長引くと見ております。
そして現在の為替水準では、
あと1ヶ月ちょっとしかない今期の業績見通しはどうでもいいながら、
来期の業績懸念が高まる上に(日本株の割安感も薄れます)、
昨日も書いた通り、足元では円売りポジのガス抜きが不十分であり、
当然ながら現在の為替市場は、国内よりも震源地となった米国次第ですから
米国次第でガス抜きの巻き戻しとなる余地が大きい状況でもあります。
そんな震源地である米国は、昨日も書いた通り、
足元では米長期金利上昇と共に米株がリバウンドしていることで、
長期金利上昇に慣れてきたとの観測が溢れつつありますけど、
米株急落の発端は米金利の急上昇だけでなく、
ドル高も加わったことが火に油となったわけですから(VIX騒動も)
現在はドル安のままでの米長期金利上昇、米株リバウンドなので、
果たして現在の長期金利水準を維持もしくは長期金利が更に上昇した局面で
ドル高に転じた場合、米株の上昇は続くのだろうか(原油高も)?
という疑問は残ったままです。
当然ながら米長期金利上昇、ドル高、米株高(原油高)となれば、
健全で理想的な動きであり、日本にとっても健全な円安株高となるのですが
御存知の通り、健全で理想的な動きになるばかりじゃないのも相場であり、
昨年9月以降は米株に負担となる米短期&2年債利回が上昇する一方で、
米長期金利低迷とドル安という負担を和らげる動きとなり、
それを矛盾した動きや!とか、温度差があるやないか!とかケチを付けず
なぜか適温相場と称して米株高となったのも事実ですから、
足元の動きはドル安が負担を和らげる役割を担っているというか、
そうするんだという米国のジャイアン的な意志の現れかもしれませんし
(ムニューチン財務長官の本音爆発なドル安バンザイ発言通りとも言える)
米国が金融政策を変更する際には、よく使うふざけた手法ではありますので
ドル安のまま米長期金利上昇&米株高が続く可能性も否定はできないです。
(日本としては、いずれドル安(円最弱安)株高となるパターンです)
従って、健全やないで!矛盾しとるで!薄商いの買戻しに過ぎん!
というケチを付けず、現在の相場の流れに乗るのは自由ですが、
ドル高に転じた際、長期金利が更に上昇した際(例えば3%超)
米株(原油も)が再び悲鳴を上げる(日本は円最強高、株安)・・・
というリスクは十分に有り得ることを覚悟の上で波に乗ってください。
そんなジャイアンな米国は今夜が休場なので、
悲鳴が上がるのかどうかも含めて正解が見えてくるのは明晩以降ですから
(米株の現物と米国債入札後の米長期金利動向が重要なので)、
明日の日本時間は平和な動きが続く可能性も高いですけど、
以上の様な状況であることを頭の片隅くらいには置いておきましょう。
新興市場についても、本日は大幅高となり、
リバウンドが続いておりますが、相変わらず商いを伴っておらず、
海の向こうや国内の主力大型株が悲鳴を上げると、
代わりに新興市場へ資金が流入するとかではなく、
それ以上に悲鳴を上げる状況からは脱してないので、
(新興市場には特に重石となる金利上昇が発端だけに)
海の向こうの動きが明確になり、国内主力大型株が落ち着くまでは、
資金の集中しているテーマ株や政策銘柄以外は慎重に動きましょう。
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スピードスケートの小平選手の金メダルは見事でした。
技術的なことは全く詳しくもないですけど、
単純に日本人やアジア人が短距離で勝てることに驚くばかりです。
そして最近は日韓関係がこじれ、平昌五輪も政治色が強かっただけに、
レース後の小平選手と韓国のイ・サンファ選手がお互いを讃える姿は、
ほんまにええシーンやったなぁと思うと共に、
あからさまに五輪を政治利用する韓国大統領とは違い、
表向きはスポーツだと割り切って開会式に出席した安倍ちゃんマンは、
改めて正しい判断というか大人な対応だったなと思うばかりです。
さて、連日の冬季五輪ネタにはウンザリでしょうから、
これくらいにして、市場ネタに話を戻しますと・・・
本日も日本株のリバウンドが継続しており、
日に日に楽観ムードとか底打ちムードも高まっておりますが、
本日はホットドックの国と上海蟹の国が休みと言うことを差し引いても、
相変わらず薄商いでのリバウンドが続いており(海の向こうも同様)、
高水準な空売り比率も継続しており、
40%超が17日連続という過去に例のない記録も継続中です。
当然ながら見方によっては、買戻しの燃料が充満していると言える上に、
足元では裁定買い残も減少していることからもリバウンドは必然であり、
先週までの投資主体別売買動向では、外国人は鬼売りだったわけですから、
そろそろ外国人も買いに転じているのではという見方もありますが・・・
過去の高水準な空売り比率が継続した時期もそうですし、
今回は投資主体別売買動向における外国人の鬼売りと高水準な空売り比率が、
連動しているだけに、せめて空売り比率が低下するなり、
足元の需給環境を呑み込む商いを伴ったリバウンドにでもならない限り、
外国人の本気買いではなく、単なる買戻しと言わざるを得ないです。
(外国人に立ち向かった個人買いでもありますけどね)
ただし買戻しであろうとも継続することで水準が上がれば、
いずれは空売り比率の減少と共に商いの伴った上昇となって、
外国人の本気買いに繋がることも多々あり、
足元では国内外の物価を除くマクロ環境と企業業績は堅調、
国内外の政策による先行き期待もありますので、
6日や14日が底打ちやないで!と全否定をするつもりはないですけど、
このまま暴落前の水準まで戻すリバウンドが続くとは思えず、
5月あたりまで調整が長引くと見ております。
そして現在の為替水準では、
あと1ヶ月ちょっとしかない今期の業績見通しはどうでもいいながら、
来期の業績懸念が高まる上に(日本株の割安感も薄れます)、
昨日も書いた通り、足元では円売りポジのガス抜きが不十分であり、
当然ながら現在の為替市場は、国内よりも震源地となった米国次第ですから
米国次第でガス抜きの巻き戻しとなる余地が大きい状況でもあります。
そんな震源地である米国は、昨日も書いた通り、
足元では米長期金利上昇と共に米株がリバウンドしていることで、
長期金利上昇に慣れてきたとの観測が溢れつつありますけど、
米株急落の発端は米金利の急上昇だけでなく、
ドル高も加わったことが火に油となったわけですから(VIX騒動も)
現在はドル安のままでの米長期金利上昇、米株リバウンドなので、
果たして現在の長期金利水準を維持もしくは長期金利が更に上昇した局面で
ドル高に転じた場合、米株の上昇は続くのだろうか(原油高も)?
という疑問は残ったままです。
当然ながら米長期金利上昇、ドル高、米株高(原油高)となれば、
健全で理想的な動きであり、日本にとっても健全な円安株高となるのですが
御存知の通り、健全で理想的な動きになるばかりじゃないのも相場であり、
昨年9月以降は米株に負担となる米短期&2年債利回が上昇する一方で、
米長期金利低迷とドル安という負担を和らげる動きとなり、
それを矛盾した動きや!とか、温度差があるやないか!とかケチを付けず
なぜか適温相場と称して米株高となったのも事実ですから、
足元の動きはドル安が負担を和らげる役割を担っているというか、
そうするんだという米国のジャイアン的な意志の現れかもしれませんし
(ムニューチン財務長官の本音爆発なドル安バンザイ発言通りとも言える)
米国が金融政策を変更する際には、よく使うふざけた手法ではありますので
ドル安のまま米長期金利上昇&米株高が続く可能性も否定はできないです。
(日本としては、いずれドル安(円最弱安)株高となるパターンです)
従って、健全やないで!矛盾しとるで!薄商いの買戻しに過ぎん!
というケチを付けず、現在の相場の流れに乗るのは自由ですが、
ドル高に転じた際、長期金利が更に上昇した際(例えば3%超)
米株(原油も)が再び悲鳴を上げる(日本は円最強高、株安)・・・
というリスクは十分に有り得ることを覚悟の上で波に乗ってください。
そんなジャイアンな米国は今夜が休場なので、
悲鳴が上がるのかどうかも含めて正解が見えてくるのは明晩以降ですから
(米株の現物と米国債入札後の米長期金利動向が重要なので)、
明日の日本時間は平和な動きが続く可能性も高いですけど、
以上の様な状況であることを頭の片隅くらいには置いておきましょう。
新興市場についても、本日は大幅高となり、
リバウンドが続いておりますが、相変わらず商いを伴っておらず、
海の向こうや国内の主力大型株が悲鳴を上げると、
代わりに新興市場へ資金が流入するとかではなく、
それ以上に悲鳴を上げる状況からは脱してないので、
(新興市場には特に重石となる金利上昇が発端だけに)
海の向こうの動きが明確になり、国内主力大型株が落ち着くまでは、
資金の集中しているテーマ株や政策銘柄以外は慎重に動きましょう。
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