不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
トリプルアクセルな週末
こんばんはです。

本日は平昌五輪のフィギュアスケートにて、
羽生選手や宇野選手が華麗な舞いを披露して盛り上がる中、
我が国のマーケットもトリプルアクセル(トリプル高)で引けております。

ところで羽生選手ですが、負傷を抱えての一発勝負に臨み、
結果を出したことが称賛されており、本日の演技も文句なしであり、
実際に素晴らしい選手なのですが・・・

だからこそ自身のケガで団体戦に出場できなったにも関わらず、
団体戦当日に韓国入りをしたのは何とかならんかったのでしょうか・・・

4年に一度の五輪は、普段はフィギュアを観ない人も注目する大舞台なので
団体戦に出場している他の選手への配慮をすべきでは・・・
という大きなお世話なことを思った次第です。
本気で競技をやっていた人にはわかると思うのですが・・・(笑)

くれぐれも羽生選手か宇野選手のどちらかが金メダルを獲ることを、
願っていることに変わりはないのであしからず

さて五輪ネタはこれくらいにして話を戻しますと、
米国ではトリプル安のオイニーも微かに漂っている一方で、
我が国は世界から大絶賛されてのトリプルアクセルなのでしょうか・・・
それとも米国で次期FRB議長に就任したパウエルおじさんを試すように、
再任が決まった黒田薬剤師を試しているのでしょうか・・・(笑)

そんな真偽不明の推測はともかくとしても、
本日はついにドル円が105円台に突入したにも関わらず、
日本株は業績懸念で売られるどころか買われております・・・

今期の企業想定為替レートを見ると、
1ドル110円超に設定している企業が約88%
105-110円が7%、105円が15%という状況ですから、
あと1カ月半しかない今期のEPSも含めてどうでもいいとは言え、
来期目線で考えたとしても、業績懸念が台頭してもおかしくない状況であり
最後の砦とも言える105円を割るようだと、
さすがに日本株にトドメの一撃となるとしか思えないのですが・・・

繰り返し書いている通り、6日時点ながら足元の需給環境を見ても
円売りポジを始め為替のガス抜きはほとんどされておらず(原油も)
足元でゴリゴリと進んでいるドル安も含めると、
まさにガス抜きの巻き戻しの真っ只中と言えますので、
45日前ルールの該当日(15日)、今夜の米国はSQ&三連休前の週末
という需給の節目を経て、ガス抜きが終わっていればいいのですが、
まだ続くようだと日本株にはトドメの一撃となります。
(明日に発表される13日時点の投機筋のポジションも注目です)

そして本日発表の投資主体別動向を見ると、外国人は先週までの5週連続で
現物と先物を合わせて5兆円も売り越していることからもガス抜きは終了し
今週から買い越しに転じていたとしてもおかしくはないのですが、
一方で個人は先週までの3週連続で買い越しているだけでなく、
先週はバブル期を超える過去最高の買い越しであり、
足元では信用買い残も3.4兆円という高水準を維持しているので、
いつも通りに考えるのであれば、個人が売らされてから、
外国人が買い越しに転じると見るのが妥当ではありますけど・・・

本日時点では、外国人に立ち向かった個人がガップリ四つであり、
かつても個人の現物主導で外国人をねじ伏せたことがありますので、
もしかするとしつこい個人の買いに外国人が業を煮やした・・・
とも言えるような週末とも言えますが、
40%超の高水準な空売り比率は本日も継続しており(16日連続)
(当然ながら買戻し燃料が溜まっているとも言えます)
日本株がリバウンドした昨日と本日の商いは、
14日までの下落局面の商いに比べるとかなり減少しており、
震源地となった米国においても、米株の先週末からのリバウンド局面では
我が国以上に薄商いが目立ちますので(欧州株、英国株も商い減)
ガス抜き終了&業を煮やしての腰を据えた本気買いではなく、
単なる買戻しレベルと言わざるを得ないですが、
本気買い(本格反発)に転じるにしても、
買戻しから始まることが多いのも事実ですから、
週明け以降、商いも伴った本気買いの上昇となればいいのですが・・・

震源地である米国市場では、ゴリゴリと進んでいるドル安が、
米長期金利上昇と言う高温状態を冷ましていることで(原油の反発も)、
足元の米株は長期金利上昇にも屈しないリバウンドを見せているので、
米長期金利上昇のままドル高に転じるようだと、
果たして米株は悲鳴を上げずに済むのでしょうか・・・
という疑問を抱えたままであり、米株が悲鳴を上げるようだと(原油も)、
一気に市場の空気は悪化し、可能性は薄いながらも、
米国がまさかのトリプル安になったり、
もしくはベタなリスクオフで債券買い(金利低下)株売りとなっても、
ドル安であろうとドル高であろうとも(ドル高の可能性が高い)
リスク回避な円高となり、日本株にはトドメの一撃となってしまいます。

従って足元の物価を含む米マクロ環境と企業業績は堅調、
トランプマンの政策期待で先行きも堅調だからこそ、
FRBの金融引締め姿勢も正当化されるという解釈によって、
米長期金利上昇、ドル高、米株高、原油高(維持)
というグレートローテーション(トランプラリー)になってくれれば、
理想的であり、心配する必要もないのですが、
現状は米長期金利上昇をドル安と原油高でごまかしながらの米株リバウンド
と言う都合の良すぎる?ジャイアン?な動き(状況)だからこそ、
我が国ではトリプル高という怪奇現象が起きているとも言えます(笑)

もしかするとドル高に転じたとしても、
米長期金利低下と原油高でごまかしながらの米株リバウンド
という最もジャイアンなエセ適温相場の復活も有り得ます・・・
そうなると我が国は怪奇現象(トリプル高)ではなく円安・株高ですが、
しつこいようですがエセ適温相場に過ぎないので、
割り切って波に乗るという感じです。

私としては現状ではトランプラリーになるとは思っておらず、
せいぜい今の怪奇現象がもう少しだけ続く程度か、
ドル高になったとしても米国は債券買い(金利低下)株売り
というベタなリスクオフになると見ております(日本は円高・株安)。

ということで、今夜は需給の節目でもある米国に動きがあるのかどうか、
それを見極めてから、改めて来週の見通しを週末に書きます。

良い週末をお過ごしください。

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