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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
危うさは継続中ながら、反発シナリオも考えてみたり・・・
こんばんはです。

今回は何ショックなのか諸説が飛び交っている中、
無慈悲なVIXショックも起きていたようですが・・・

今のところそれも含めて市場が荒れた「きっかけ」としては、
事前に騒動も含めて売られていた仮想通貨はともかく、
直近では米金利上昇からの米株売りがきっかけなので(ドル高、原油安も)
ひとまずショックの真犯人は不明のまま置いといて、
米長期金利が5日の水準(2.88%)まで戻れとは言わないまでも、
米株がブラックマンデーのような下げを演じ、
米金利が低下することになった直前の水準である2.85%まで戻し、
それにも負けず米株が商いも伴って上昇するのであれば、
ショックが終わっただけでなく、健全な形での本格反発と言えます。
理想はドル高を伴いつつ、原油も崩れないこともですけどね。
(日本は円安、株高となります(黒田薬局の金利抑え込みも))

つまり足元では低インフレであろうとも、
物価上昇期待があるのでマクロ環境は堅調だ!足元の企業業績も堅調だ!
米税制改革効果とインフラ投資期待で先行きも堅調だ!
だから米財政悪化にはならんのやで!米株は割高でもなないんやで!
と言うのであれば・・・、
先に述べた金利上昇にも屈しない健全な形での本格反発になるはずであり、
そうなれば息の長い相場も見込めるということです。

あくまで健全ということであり、万全を期すならばという話なので、
米長期金利が2.8%まで戻すとか、米株が元の位置に戻すまでではなく、
単純に米長期金利上昇と共に商いの伴った米株高が続くのであれば、
健全な本格反発が始まったと判断するのもアリと言えます。
(ドルと原油はやや未知数ながら、日本は円安、株高)

一方、米長期金利が低下したまま米株が反発しても、
米短期金利も低下しているならば適温相場だと言えるのですが、
週初のように米株安となれば、単なる債券買い・株売りのリスクオフなので
くれぐれも米長短金利低下&米株高が続くようであれば、
米金融緩和リターンズも視野に入ったホンマの適温相場だと言えます。
(ドル安、原油高、日本は円最弱安、株高)

そして米短期金利が低下せずに米長期金利だけが低下しての米株反発は、
昨年末までのエセ適温相場リターンズに過ぎないので、
割り切って波に乗るという選択肢もありですけど、
(恐らくドル安、原油高、日本は円最弱安、株高)
米長期金利が上昇に転じると米株は失速するということだけは、
常に頭に入れて波に乗る必要があるということです。

以上はあくまで反発した場合の動きから見た判断基準であり、
本日時点の動きでは、言ってもまだ一日だけの反発に過ぎず、
これらの反発シナリオに合致した動きと言うには程遠い状況であり、
まだまだ危うい状況からは脱しておりまへん。

一応、昨夜の米株、本日の日本株を含めた現時点の動きだけを見ると・・

昨夜の米国市場では原油が続落したものの、米長短金利上昇、ドル小幅高、
米株は「前日を上回る商いを伴って」の大幅反発となったので、
この形が今夜も続くのであれば、健全な反発が始まったとも言えますが、
御存知の通り、何チャラショックの翌日に急反発することはよくあり、
その後に2発目の爆弾が炸裂することもよくありがちなので、
少なくとも今夜の動きを見ないことにはわからないですし、
明日と明後日は爆弾にも花火にもなり得るイベントが集中しており、
明日は朝鮮人民軍創建日、中国貿易収支、英中銀会合
米連邦政府つなぎ予算期限、フィラデルフィア連銀総裁講演
エヌビディアとツイッター決算、明後日は中国のCPIとPPI、
ついでに今夜はNY連銀総裁講演、米10年債入札、テスラ決算もあるので
焦らずによく見極めた方がいいでしょう。
(来週はインフラ投資政策発表、来週末は米SQ&45日前ルール該当日)

本日の我が国については、朝方は大幅反発でのスタートとなったものの、
米株のように高値引けではなく、尻窄みな安値引けでの小幅反発で終え、
商いは4.5兆円というゴリラ商いでしたが、
昨夜の米株のように前日を上回っていないので、
親分米株には及ばない反発&引け味でおました。

場中にはきっかけの震源地だった米株先物が軟調だったことに加え、
円高もジワジワ進行していたので、
子分としては親分よりもヘッポコなのは仕方ないと言えますけど、
少なくとも先に述べたどの反発シナリオにも合致しない動きです。

ということで、現状は危うい状況から脱しておらず、
明日からはイベント的なヤマ場も迎える上に、昨日も書いた通り、
まずはバンジージャンプの揺れが収まることが先決なので、
明日も動きを見極めるべきですが(新興市場も)・・・

これといってバンジージャンプ(ショック)の真犯人も判明しておらず、
仮想通貨騒動や火に油なVIXショックはあれど、
きっかけとしては米長期金利上昇・米株売りからの需給の巻き戻しであり、
さらに足元のマクロミクロは堅調、政策期待もあるだけに、
かつての米大統領選やブレグジット騒動のように、
バンジージャンプの一回目の反動だけで戻る可能性も無きにしも非ずなので
冒頭で書いたシナリオに合致する動きとなるようであれば、
ダメならばマッハで逃げる姿勢だけは徹底して、
割り切って参戦してみるのもアリです。
しつこいようですが、合致すれば・・・ということであり、
現在は合致していないので、くれぐれも御注意ください。

新興市場も本日は反発したものの、海の向こうや主力大型株とは違い、
イマイチな商いでの反発に過ぎないので、
シンプルに商いの伴った反発が継続するまでは、
引き続き、警戒モードのまま構えておきましょう。
(本日から新興企業の決算も本格化します)

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