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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ドラギナイト後はシンプルに
こんばんはです。

歴代の米財務長官は「強いドルは米国の利益だ」
と言うのが定番ギャグでしたが、昨日は現財務長官のムニューチンが、
「ドルのフニャチン(ドル安)は米国の利益やで」
と本音爆発ギャグを炸裂しております・・・

トランプマンがアメリカンファーストを掲げているので、
忖度ではなく現実として当然と言えば当然なのでしょうけど、
これまでも本音ではドル安を望んでいても、
財務長官は頑なに「強いドルは米国の利益」だと言ってきただけに
今回も「長期的には強いドルは米国の利益」とは言ったものの、
すでに金融引締めに動いている国が、
ドル安誘導な発言をするジャイアンぶりに呆れるばかりです。

ちなみにかつてよく見られた傾向では、なぜか米国が軍事行動を起こす前に
あえて定番ギャグを言うことも多かっただけに、
今回のギャグならぬ逆のドル安発言は、
もしかしてカリアゲマンと偽札・・・失礼、
核問題等で首脳会談でもする準備が整ったということなのか?
という穿った見方をしたくもなります。

そんなフニャチン発言に対する個人的な穿った見方はともかく、
先日のこれまた私の穿った見方かもしれませんが、
黒ちゃんマンまでが足元のユーロ高を持ち出し、
円高を容認しているかのような言い回しだっただけに、
昨日のドル安誘導なフニャチン発言を含めると、
何か裏には日米の意図?忖度?があるのでしょうか・・・

それとも今夜のドラギとゆかいな仲間達会合(ECB理事会)にて、
ドラギえもんが日米の意向を無視して動くことに備えた日米の発言なのか、
それともドラギえもんとも連携した上での日米の発言なのか・・・

連携しているのであれば、今夜のECB理事会をきっかけに
ユーロ安ドル高へと転じずにユーロ高ドル安が継続となりそうですし、
ドラギえもんがフニャチンの牽制も無視して動くのであれば、
ユーロ安ドル高へ転じることになるでしょうけど、
(今夜はダボス会議でトランプマンの演説もあります)
現在の日本株にとっては、足元の円高が重石になっているので、
どちらの動きになろうとも、
現在の市場の空気とマネーの流動性を決めているのは米株と原油ですから、
これらが崩れるとリスクオフムードが高まり、
リスク回避での円買い圧力と高水準な円売りポジの巻き戻し圧力が高まり、
日本株は売られることになります。
米株と原油が堅調ならば、市場の空気は保たれるので、
円高も限定的となり、むしろ円安(円最弱安も)となり、
日本株が買われることになりそうです。

ただし重要なのは、今夜のドラギナイトをきっかけに、
米欧を始めとする金利の動きですが、その辺を交えて書くと、
いつもの如く長ったらしい説明となりますし、
現状とドラギナイト後の相場の立ち回り方としては、
シンプルな判断でいいしょうから、金利動向の説明はあえて省きます。

ちなみに土台の部分である足元の国内外のマクロ環境は堅調であり、
発表が本格化している国内外の企業決算も堅調、
政策面においてもトランプマンの成立した税制改革効果、
未成立ながら大幅に増額された米インフラ投資法案への期待、
国内では安倍ちゃんマン政策の期待もありますので、
リスクとしてはすでに始まっている需給面での巻き戻しの動き(特に国内)
ロシアゲート疑惑の再燃、議席数減と支持率低迷による米議会運営の困難、
それによるインフラ投資法案は成立するのか?と言う疑念、
といったところのザワつきが目立ちつつあります(仮想通貨も)。

ということで、今夜のドラギナイトを経てどう動くのか・・・

足元では国内と欧州は巻き戻しが続いている一方で、
国内外の企業決算は堅調ですから、ドラギマジックとばかりに、
巻き戻しが軽度な米株と共に好転する可能性も無きにしも非ずですが、
ドラギえもんがフニャチン発言を覆す動きへと導いたとしても、
今夜はダボス会議でのトランプマンの演説もありますので、
再び覆される可能性もあります・・・

とにかく明日については、私としては相変わらず下目線ですけど、
先に述べた通り、シンプルに判断して動けばいいです。

新興市場については、昨日書いた通りのスタンスに変わりはないので、
シンプルに商いを伴った下落が継続するまでは、
勝負姿勢で挑めばいいのですが、
先にも述べた通り、海の向こうと主力大型株は今夜が今週のヤマ場であり、
リスクオフムードが高まる巻き戻しが加速すると、
新興市場も無視は出来ないので、明日はくれぐれも御注意ください。

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