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不沈艦日記
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米つなぎ予算プロレスが決着するまでは・・・
こんばんはです。

米つなぎ予算プロレスの塩試合が続いておりますが、
否決(政府機関閉鎖)の原因が、上院共和党の議席数減とか
トランプマンの低い支持率によって、
中間選挙を視野に入れた議会の運営が困難になっているからだと言われ、
税制改革に続くトランプマン政策の目玉であるインフラ投資法案までが、
議会を通過しないのでは・・・という懸念が高まったり、
格下げ懸念まで高まる・・・という負の連想ゲームが拡大しなければ、
かつての政府機関閉鎖時と同様、市場はシカトするでしょうけど、
今回はかつてのような延長案ではなく、
たった2月8日までの延長案が否決されるのですから、
塩試合&膠着試合が長引きそうな気がしなくもないですが・・・(笑)

かといって民主党が撤回を要求している移民政策について、
トランプマンが要求を呑むことになれば、今後の議会運営においても、
民主党にことごとく政策撤回を人質に取られ、
インフラ投資法案もすんなり通過しないのではとの懸念が・・・

まぁあくまでこういった負の連想ゲームになれば・・・という話なので、
今のところは無駄にネガティブな想像力を膨らませる必要もないですが、
もしインフラ投資法案への懸念が高まることになると、
政策面における米株の先行きを後押しするものは税制改革だけとなり、
米株の現在の株価水準には、すでに織り込まれているのではないか・・・
と言われてもおかしくないので、
政策面ではなく、発表が本格化する米企業決算(業績面)において、
見通しも含めて堅調な結果となれば、政策面での懸念は和らぎます。
マクロ面(経済指標)については、政府機関の閉鎖が続くようだと、
かつてと同様、発表されない可能性もあるので(週末の米GDPも?)、
政府機関が再開(つなぎ予算が可決)されるまでは、
米株を支える材料はほぼ米企業決算頼みと言えます。

足元の米金利上昇が株価の重石になるという懸念についても、
(FRBの金融引き締め懸念とも言える)
米企業決算が堅調であれば重石は軽くなりますのでね。

そして日本株ですが、本日は通常国会が開幕し、
安倍ちゃんマンやコスプレおじさん(麻生財務相)らが施政方針演説を行い
政策面での期待もあるのですが、冒頭でも書いた通り、
本日は薄商いの中、最後の無理くりな上げでの小幅な上昇に留まっており、
政策期待も感じられない動きと言わざるを得ないので、
海の向こうの米つなぎ予算協議の動向と米企業決算、
国内では明日の安川電機を皮切りに開幕する国内企業決算シーズン、
明日の黒光り銀行会合の結果と黒ちゃんマンの会見にて、
先日のお薬減らし(オペ減額)の説明、
これらの結果を待っている状況と言えます。
(他にもIMF経済見通し、ペンス副大統領の火に油なイスラエル訪問、
 ECB理事会、ダボス会議もあります)

御存知の通り、足元では円高が続いており、
投機筋の円売りポジも昨年来最高水準近辺まで積み上がっているので、
黒ちゃんマンが先日のお薬減らしに対して、
単なるイールドカーブを立てる為の措置であり、
ゴリゴリのユルフン(緩和)姿勢に変わりはないと言えばいいのですが、
まさかの出口をチラ見せしているような誤解を招くようだと、
円高が加速する可能性もありますし、
誤解を招かずとも円高のきっかけにされそうな需給環境でもあります。

そして現状の企業想定為替レートに近い円高状態のまま、
国内企業決算シーズンに突入することになれば、
保守的な予想が大好きな国内企業は、上方修正を出さない可能性が高く、
失望にはならずとも、株価が高値圏にある企業は、
決算発表をきっかけに一旦は織り込み済みとなりそうですから、
日本株がさらなる上昇となるには、親分米国次第の面も大きいですが、
国内では明日の黒ちゃんマンが鍵であり、
それ受けての為替市場と国内企業決算次第と言えます。

ということで、小難しい背景としては以上の通りですが、
シンプルに市場の動きだけで判断するならば、
米長期金利動向が本丸ではあるものの、つなぎ予算協議が決着するまでは、
海の向こうで市場の空気を決める米株と原油が揃い踏みで崩れず、
為替市場で企業想定為替レートの1ドル110円を割らなければ、
日本株も崩れないという判断で動けばいいでしょう。
(当然ながら個別としては、企業決算に目を配るのを忘れずに)

新興市場については、先にも述べた通り、
本日はマザ、JQ共に商いを伴った反発での高値更新となりましたので、
明日が商いを伴った反落とならず、反落しても薄商いであったり、
もしくは明日も商いを伴った続伸となるようであれば、
先週までの下落局面で商いが膨らむ下げゴリモードから脱したと判断し、
割り切って勝負姿勢で挑めばいいでしょう。

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