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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
虚と実ならぬ仮想な騒ぎも含め色んな意味でユラユラと・・・
こんばんはです。

ど真ん中で被災した阪神淡路大震災から23年です。
当時は9階に住んでいたので、あまりの激揺れに強靭な足腰も役に立たず、
ゴリラなのに生まれたての小鹿のようになっていたのを思い出します。
個人的にも大変な時期だったところに被災したので、
良からぬ思い出も山ほどありますが、陰気臭いことは置いといて・・・

不覚にもすっかり忘れておりましたが、
昨日は株式市場が激揺れとなったライブドアショックから12年でした。
検察がこれ見よがしに大名行列をしながら強制捜査に入るあの光景、
そして株式市場の阿鼻叫喚ぶりも脳裏に焼き付いており、
改めて時が過ぎるのは早いもんだなと・・・

そういえば当時のライブドアは虚業とも言われてましたので、
ライブドアショック記念日に「虚業」ではなく、
「仮想」の通貨が暴落するというのも、良く出来た話やなと思うばかり・・

ちなみに私はネット企業を虚業だとは思ってませんし、
良く言われている定義(しくみ)での虚業だと言うのであれば、
世の中で実業とされている御立派な企業や商売でも、
虚業と定義できるものは山ほどありますからね。
そして未だにライブドアの粉飾手法自体はグレーと言えるかもしれませんが
明確なクロだとは思えないですし、それでもクロだとするならば、
その後に粉飾が発覚した数々の御立派な大企業は、明確なクロにも関わらず
塀の中に入るわけでもなく、上場廃止にもならずに済んでいるので、
ほんとにライブドアは気の毒としか思えないです。

そんな虚業と言われたライブドアショックを巡る個人的な見解はともかく、
足元で起きている「仮想」通貨の暴落ですが、
ほんまに仮想の世界だけの嵐で済むならばいいのですが、
現実通貨や現実の金融市場、実体経済への影響が、
どれほどのものなのかわからないまま、騒動が拡大することになると、
歴史を見ればわかる通り、規模を含む悪影響が明確なリスクについては、
対処の仕方も明確になるので、いくら騒いだところで知れているのですが、
リーマンショックのように腐ったミカン入りのミカン箱が、
どこまで撒き散らされているのか・・・どの程度の規模なのか・・・
というように不明確だったからこそ信用不安を招いただけに、
そう言う意味でも仮想通貨の影響は得体が知れない怖さはあります。

そもそも虚業とか仮想と言うのであれば、
実体経済にも金融市場にも影響があるのもおかしな話ですけど、
今回の暴落で傷を負っている人(企業も?)がいるのも事実ですから、
完全に切り離された仮想空間の話ではなく、
さらにビットコインの先物が上場したり、既存通貨とも交換出来たり、
ビックカメラを始め一部の実社会でも使用できたりと、
既存の金融市場や実体経済とも接点が出来ているだけにね・・・

あっ、虚と実の間が仮想なのでしょうか・・・
これはカッコ良さげに言いたかっただけなので、
虚と実の間が仮想なのかはわかりません(笑)

ちなみに足元では世界各国で規制の動きがある一方で、
米国で先物の上場が承認されたくらいですから、
米国は仮想通貨を抹殺するつもりはないのかな・・・
という漠然とした思いはあるので、全ての仮想通貨とは言いませんが、
目先では暴落やショック、淘汰があったとしても、
将来的には存在が認められているのかなと言う気もしますけどね・・・

とにかく目先は仮想通貨の影響が不気味ではありますが、
現実の市場に目を向けると・・・

三連休明けとなった昨夜の米国市場では、2-5年債利回りが上昇する一方
短期金利と長期金利が低下すると共にドル安となり、
相変わらずチグハグな動きとしか思えないのですが、
私がケチを付けても、市場ではこれを適温相場だと称しているので、
昨夜の米株は適温相場バンザイに加え、企業決算が堅調だったり、
年末商戦が過去最高の堅調ぶりだったこともあり、
堅調なスタートを切りましたが、終わって見ればマイナスで終えたので、
大商いだったこともからもバイクラと言えなくもないのですが、
現在の米株先物は随分と反発して推移しております(笑)

そして米株と共に市場の空気とマネーの流動性を決めると言える原油も
やや一服している程度なので、繰り返し書いている通り、
今週は米つなぎ予算の期限でもある週末以外は、
イベント的にもこれと言ったヤマ場のない一週間ですから、
米株と原油が揃い踏みで崩れない限り、
長期金利とドルの低迷や低インフレを無視したまま、
適温相場と称する動きが続きそうです

我が国についても同様と言えますし、
さらに企業想定為替レートの1ドル110円を割らなければ、
企業業績懸念を含む深刻なリスクオフにもならないでしょうし、
巻き戻しが続いたとしても、緩やかなものになるでしょう。

本日の我が国の動きについても、
国内目線だけで見れば商いを伴った株安であり、巻き戻しの動きなので、
明日も商いを伴った続落となれば、身構えた方がいいとは思いますが、
本日がイマイチ緊張が無かったのは米株の先物が堅調だったことに加え、
原油も大きく崩れず、為替も踏ん張っていたからと言えます。
(背景には来週からの国内企業決算への期待もあるでしょう)。

従ってシンプルに判断するならば、世界的には米株と原油次第であり、
国内的には1ドル110円を割らないという為替の条件も加わります。

新興市場については、本日はマザもJQも商いを伴って下げているので、
仮想通貨暴落の余波じゃないのか?という気もしますが、
シンプルに判断するならば、明日が商いを伴った反発となればいいのですが
そうではなく商いを伴った続落となるようであれば、
警戒モードに切り替えた方がいいでしょう。

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