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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
週末まではシンプルに
こんばんはです。

世界的な規制ブームが到来しているからなのか、
単にチューリップを超える百花繚乱のお花畑相場が枯れただけなのか、
先ほどから仮想通貨に枯葉剤が撒かれたような暴落が起きております。

一夜明けたら朝顔が咲くように、プラスに転じててもおかしくはないですし
金融市場にどの程度の影響が及ぶのかもわからないところはありますが、
仮想通貨が最も過熱していた(バブリーだった)のは事実ですから、
良からぬことの始まり(きっかけ)ではないことを願うばかりです。

さて、仮想通貨の火葬通貨?空想通貨?と化しそうな動きは置いといて、
本日の日本株は薄商いの非力な上昇ではありましたが、
黒田薬局の薬抜き観測による円高もへったくれもなく(ドラギドラッグも)
日経平均は9日の高値を抜き、26年ぶりの高値更新となり、
TOPIXは9日のザラバ高値は抜けなかったものの、
終値で26年ぶりの高値を更新して終えております。

足元では需給環境も過熱気味なので、商いを伴って節目を抜ければ、
バイクラとも思えるのですが、本日の様なイマイチな商いだからこそ、
冷静で地味な強さを感じたりもする一日でおました。

新興市場はマザーズが小幅安、JQが横ばいの小幅高とチグハグでしたが、
資金流出に転じたとは言えない商いのゴリラっぷりも継続しております。

昨日も書いた通りですが、小難しい背景等は置いといて、
超シンプルに見れば、米株(先物)と原油さえ崩れなければ、
長期金利とドルが低迷しようとも、それこそが適温相場だと称し、
低インフレ懸念さえも無視されるので、
我が国は企業想定為替レートの1ドル110円を割る円高とならなければ、
日本株の堅調な動きが続いてもおかしくはない状況ではあります。

さらに本日は経団連が18年度の春闘指針を発表し、
安倍ちゃんマンが要求する3%の賃上げのハードルは高いと言いながら、
忖度してなのか異例の目標値として明記しており、
実現するのかどうかはともかく、渋ちん姿勢でなくなったのも事実なので
消費を始め国内景気にとっては好材料ではあり、
足元の野菜を始めとする怪しげな物価上昇懸念も軽減され、
黒田薬局のお薬減らし(金利上昇)も正当化される・・・
とまでは言いませんが、懸念が軽減するという期待には繋がり、
来週から本格化する国内企業決算が先行きも含めて堅調な結果となれば
賃上げは期待だけではなく確信に近いものへとなります。
(今後に発表される国内経済指標も堅調であれば尚更です)

海の向こうについても、怪しげな原油(資源)の堅調ぶりが、
足元の低インフレよりも先行きのインフレ期待へと繋がっており、
今週から本格化する米英欧の企業決算が先行きも含めて堅調な結果となり、
今後に発表される経済指標も堅調であれば、
トランプマンの税制改革効果やインフラ投資期待に繋がるだけでなく、
FRBを始めとする米英欧の中銀による金融引締め姿勢も正当化され、
それらによって米英欧の長期金利上昇とドル高になろうとも、
米英欧のマクロ環境とミクロ環境(企業業績)の重石にはならず、
米英欧株式市場の重石にもならないとの期待に繋がります。

従ってリスクとしては、19日が期限の米連邦政府つなぎ予算、
月末にも発表される予定のインフラ投資法案、
これらを審議・採決するのが米議会なのですが、
昨年末に補選で敗れたことで、上院での共和党の議席数が減っており、
足元ではトランプマンの暴言やスキャンダル、
以前から燻っているロシアゲート疑惑によって、
相変わらず支持率は低迷したままなので、
野党の抵抗が変わらないのはもちろんのこと、
今秋の中間選挙を見据えて、身内も遠慮せずに造反する可能性もあり、
議会運営に支障をきたしていることが表面化することになると、
目先ではつなぎ予算が期限切れを迎えることでの政府機関閉鎖、
それによる米国債の格下げ懸念、さらにインフラ投資法案についても
米議会での否決懸念が台頭することになります。

他のリスクとしては、お馴染みの中東と欧州の地政学リスク、
平昌五輪の閉幕までは落ち着きそうではありますが、
今夜には北朝鮮問題を巡る外相会合もあるカリアゲマンリスク、
足元ではすっかりまともな動きとなっているものの中国市場リスク、
冒頭でも書いた通り、先ほどからザワついているものの、
どこまで影響が及ぶか未知数な仮想通貨の崩れっぷり、
そしていつ巻き戻しが起きてもおかしくない足元の需給環境、
といったところです。

そして今週は先に述べた週末と月末に向けた米国のリスク、
今夜の北朝鮮問題を巡る外相会合、明日のカタルーニャ議会招集、
パウエルFRB議長承認の再採決(まさか否決はないでしょうけどw)
週末からのペンス副大統領の中東歴訪、本格化する米企業決算、
ベージュブックや中国経済統計等の経済指標、要人講演、
といったそれなりに重要なリスクイベントはあるものの(明日は新月)、
イベントが集中するヤマ場となる日が見当たらず、
強いて挙げれば米つなぎ予算の期限とFRB新副議長の講演
ペンスおじさんの火に油な中東ツアー、トランプマンの大統領就任一周年
といったものが重なる週末がヤマ場かなという感じなので、
週末までは満遍なくイベントが続くと見ておけばいいでしょう。

従って冒頭でも書いた通り、今週は小難しい背景に目を配るよりも、
シンプルに市場の動きに合わせて動けばいいでしょう。
ただし需給面では、いつ巻き戻しが起きてもおかしくない状況ですから
くれぐれも御注意ください。

新興市場についても、シンプルに判断するのであれば、
商いの伴った下落が継続するまでは、
資金流入が続いていると判断して立ち回ればいいでしょう。
ただし、くどいようですが、仮想通貨の動きも要注意です。
特に新興市場は参加者も重複しているでしょうからね。

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