FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ヤマ場無き一週間だからこそ・・・
おはようございます。

何やらトランプマンにカリアゲ砲でもなく文春砲でもなく、
売春砲が炸裂しており、ロシアゲートでのフリン補佐官騒動に続き、
自らのゲス不倫騒動が巻き起こってます・・・

すでにセクハラ訴訟を何件も抱えていたり、最近の暴言も含め、
そもそもクリーンなイメージ自体が無いおじさんなので、
かつてのクリントンのゲス不倫騒動のようなダメージはないでしょうけど、
呑気なことを言えば、おもろいおっさんやなと(笑)

ついでに誰も気にしてなかったトランプマンの健康診断結果は、
詳細の発表は16日ですが、医師によると現時点では良好だそうなので
色んな意味で血気盛んだということでしょう(笑)
そしてメラニア夫人がメラメラと怒りが・・・もうええって?

さて、一昨日には先週のヤマ場を迎えたのですが、
米株のゴリラっぷりが続くと共に、
我らが日経屁均先物も堅調に帰って来ております。

えーーっと・・・米株はともかくとしても、
我が国の巻き戻しは、週末までのあの程度で終わりなのでしょうか・・・

そうだとは思えないのですが、どうなるのか占うためにも、
改めて先週のヤマ場だった一昨日時点の状況を振り返ると、
トランプマンのゲス不倫疑惑や暴言騒動の影響はわかりませんが、
足元ではトランプマンのロシアゲート疑惑、
共和党の議席数が減少した米議会での米つなぎ予算協議動向、
次なるトランプマンの本丸政策であるインフラ投資法案協議動向、
中東と欧州の地政学リスク、北のカリアゲマンなどなどといったリスクは、
燻ってはいるものの、現時点では落ち着いて?無視されて?おります。
(日本の政治は世界の中で最も安定しております。中国もですけどw)

さらに市場環境の土台となる足元のマクロ・ミクロは世界的に堅調であり、
世界経済を牽引する米国では税制改革とインフラ投資という政策が、
マクロ・ミクロ面での足元だけでなく先行きの期待へと繋がり、
足元では原油が堅調なことで、先行きの物価上昇期待も高まっていることで
足元の米国を始め世界的な低インフレ状態に対する懸念も軽減され、
これらを裏付けとして、米英中銀の金融引締め姿勢が継続しており、
欧州も金融引き締め観測が台頭し、デフレ脱却宣言されてない我が国でも、
先週の黒田薬局のお薬減らしを機に出口観測が囁かれ始めております。

そんな中、一昨日には米12月消費者物価が発表され、
数字自体はイマイチだったものの市場予想と一致したからなのか、
上記に書いた足元の原油高を始めとする現状が、
先行きの物価上昇期待へと繋がっているからなのか、
発表直後は米長期金利上昇、ドル高、米株高、原油高
というトランプラリー&原油高となりましたが、
徐々に米長期金利とドルは失速し、米短期金利もやや低下すると共に、
米長期金利はほぼ発表前の水準に戻る往って来いで引けており、
ドルは発表前の水準どころか大きく売られて(最弱安)引けおります・・

にもかかわらず・・・

米消費者物価と同時に発表された米12月小売売上高も、
数字はイマイチながら市場予想と一致する無難な結果だったからなのか、
銀行等の米企業決算が堅調だったことで、
今週から本格化する米企業決算期待とか税制改革効果を好感したからなのか
米株は失速することもなく、商いも伴ってほぼ高値引けしており、
原油もほぼ高値引けという恒例の米株と原油が堅調なことで
市場の空気は悪くならず、長期金利とドルが低迷していようとも、
相変わらず適温相場だと称しているという状況です。

米国と共に茶っかりな英国、ちゃっかりではない欧州も、
長期金利は同様の動きとなり、英国株はポンドの急伸(最強高)、
欧州株はポンドに次ぐユーロの強さを嫌気する動きもありましたが、
米株と原油が堅調な適温相場という市場全体の空気が保たれたこともあり
最終的に英株は茶っかりと商いを伴った続伸で終えており、
欧州株は薄商いながらも続伸で終えております。

そして我が国ですが、円が最弱だった対ドルで買われ、
トヨタの想定為替レートである111円を割る場面があったり、
最終的には111.03円という危うい水準で終えておりますが、
ドルに次ぐ弱さだったことで対ユーロ、対ポンドでは売られたからなのか、
米株と原油が堅調な適温相場という市場全体の空気が保たれたからなのか、
マクロミクロ環境を始め先に述べた足元の環境が土台となっているのか、
シカゴ日経平均先物は23820円と堅調に帰って来ており、
現物の9日高値を超えてないものの、間近に迫っております。

ちなみに新興国はドル安のおかげで資金流出症状は見られず、
概ね落ち着いているというか堅調であり、地政学リスクを抱える中東諸国、
一部の反米姿勢な国が相変わらず軟調という程度です。

中国は足元で株価が堅調に推移していることで、
金利上昇(債券安)人民元高、株高
という動きとしては、結果的に最もまともになっております。

現在のバブルの象徴であり、
かつてのチューリップを超えた満開の熱狂を見せている仮想通貨は
足元では大きく崩れております。

HY債は11月の水準近辺と言うキナ臭い動きです。

そして足元(9日時点)の投機筋の需給環境を見ると、
米株買いのポジはやや減ったものの、
米債券は売り越しに転じ、昨年末水準まではまだまだ余地があり、
ドルはどちらに動いてもおかしくなく、原油買いのポジは過去最高水準、
ユーロ買いポジも過去最高水準、ポンドも買い越しに転じており、
国内目線では円売りポジは依然として昨年来最高水準近辺であり、
裁定買い残は9日にピークを付けて減っているものの約3兆円、
信用買い残も3兆円を超えているので、
海の向こうは米債券売り(米長期金利上昇)ドル買い(ユーロ売り)ながら
原油売り、米株売りとなることで、円最強買いとなっての日経先物売り
という巻き戻しの動きがいつ起きてもおかしくない状況であり、
週末時点のドル円の動きを見ても、米国はともかくとしても、
我が国は黒田薬局のお薬減らし余波が続いていることも含め、
巻き戻しが終わったとは言えず、
先週からの外国人買いというのも、まだ安心できないと言えます。

以上が週末時点の小難しい背景や需給環境も含めた市場の現状ですが、
小難しい背景や需給環境を重視するのであれば、
足元の市場を取り巻く環境が先に述べた通りにも関わらず、
低インフレが続き、米長期金利上昇・ドル高とならないまま、
米株高(日本株高)となるのは、健全な動きとは言えず、
足元の需給環境からも、株式市場の上昇余地としては、
時間的にも上値も限定的だと見ておきましょう。

一方、小難しい背景は置いといて、
シンプルに市場の動きだけで判断するのであれば、
先に述べた燻ったリスクが再燃することは負うべきリスクとして受け入れ、
米株と原油の堅調ぶりが続く限り、
市場全体の空気が保たれ、適温相場だと称され、
日本株も堅調になるという割り切った見方でいいでしょう。

私としては巻き戻し自体が止まったとは思えないので、
前者の小難しい背景等を重視する慎重姿勢が好ましいとは思いますが、
どちらを選択するのかはお任せします。

ただし週明けについては、鬼の居ぬ間(米休場)なので
一昨日(週末)の余韻が続きそうです・・・

ちなみに市場が動くきっかけとなりそうな今週のイベントですが、
経済指標はこれといった際立つものが見当たらず、
週を通して満遍なく続き、同じく週を通して米企業決算も続き、
北朝鮮問題の外相会合(16日)やペンスおじさんが週末から中東へ、
火に油を注ぎに行くのを始めとする地政学リスクイベント、
米つなぎ予算協議や欧州政治等に関わる政治イベント、
金融政策に絡む要人発言やイベント(国内のオペ等)、
これらも週を通して続き、どこで動いてもおかしくない一週間なので、
先に述べた燻ったままのリスク動向も含めて
前記事にアップした今週のスケジュールを御参照ください。

新興市場については、週末時点でも資金流入が続いているので、
シンプルに商いを伴った下落が継続するまでは、勝負姿勢でいいのですが、
海の向こうと主力大型株は新興市場も無視できない巻き戻しやリスクオフが
いつ起きてもおかしくない状況なので、くれぐれも御注意ください。
特に新興市場にとっては重石となる長期金利動向(上昇)、
国内外のハイテク株動向、仮想通貨動向は注視しておきましょう。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.