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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
大納会を前に・・・
こんばんはです。

今週に入ってからは、新興市場・中小型がケツプリ祭だった一方、
図体のデカイ日本株は激薄商いの中、掉尾の一振どころか、
ケツをピクリとも振ることなく、死んだ魚のようだったのですが・・・
本日は掉尾の屈伸?失神?一沈?とばかりに、
おケツが垂れ下がって終えております。

何がきっかけだったのかはわからないところもありますが、
崩れた順番としては、足元で上昇していた米長期金利が低下し、
朝からビットコインが、まさにサブプライムのような動きとなっており、
前場の途中からはケツプリ祭だったIPO軍団が崩れると共に、
新興市場も崩れ始め、円高も加速したことで、
日本株も崩れ始めところに、後場の途中には貴乃花の処分・・・ではなく、
CNNがカリアゲ金太郎の火遊び気配を報じたことで、
さらに崩れが加速したという感じです。

従っていつも書いている通り、
結局のところ長期金利が原因だと思うばかりですが、
市場では長期金利低迷(低インフレも)の理由は、
謎だとかミステリーだと言って放置し、
しかも短期金利は上昇しているにも関わらず、
適温相場だと言う謎の解釈が蔓延しているのも事実なので、
ヘタをすると長期金利低下はリスクオフやなくて株には追い風やで!
と都合の良すぎる解釈をする可能性もあるだけに、
長期金利低下がきっかけと言い切れない面もありますけどね(笑)

さすがにFRB等の各国中銀や政治家は、
長期金利低迷と低インフレの要因が、
これまでのゴリゴリドーピングによる副作用やで!
とはいえないでしょうから、
現状は産業構造自体が変わったこともあり、
物価目標2%原理主義自体が現状に合ってないと全否定するというか、
放棄するくらいの思い切ったことをすれば、
景気は文字通り「気」が重要なので、
長期金利低迷と低インフレを必要以上に「気」にすることもなく、
市場でも受け入れられると思うばかりですが・・・
実際に米国は物価目標を達成しないまま引き締めに動いているのですからね

以上の通り、今のところ根本的には米長期金利が原因だとは思いますが、
そういった小難しい背景や根本原因を置いておくと、
足元の米株、ドル、円、ユーロ、米債券、原油等の需給環境は
いつ巻き戻しが起きてもおかしくない過熱状況だったところに、
(国内も円売りポジは高水準、裁定買い残と信用買い残は共に3兆円超)
きっかけは不明ながらも、先に述べた順序で崩れ始め、
シンプルに需給の巻き戻しが起きていると言えますので、
ガスが抜けるまで巻き戻しが続きそうですし、
カリアゲを始め燻ったままのリスクが火を噴いたり、
現状の市場の空気を決めているに等しい米株と原油が崩れることになると、
巻き戻しが加速することにはなります。

逆に現在は閑散に売りなしの特殊な年末相場でもありますので、
米株と原油が踏ん張っている限り、巻き戻しは限定的となりますが、
残念ながら掉尾の一振までは期待できないでしょう。

まぁ遅かれ早かれ巻き戻しは起きるので、
米金利低下(米債券高)ドル安、米株安(できれば原油安も)、
欧州も金利低下、株安、日本は黒い債券(金利)はともかく円高、株安、
というリスクオフパターンでのガス抜き(巻き戻し)ならば、
ガス抜きさえ終わればトランプラリーとなる可能性が高いので、
健全なガス抜き(巻き戻し)だと見ておけばいいでしょう。

くれぐれも米金利上昇(米債券安)ドル高、米株安(原油安)
という金融引締めが原因と言われかねない厄介な一斉巻き戻しモードとか、
米金利上昇(米債券安)ドル安、米株安(原油安)
という税制改革やインフラ投資を全否定するに等しい米財政悪化懸念による
最悪のトリプル安とならないことを願うばかりです。

現状を見る限りでは、
リスクオフパターンでの健全なガス抜きが濃厚でしょう。

ということで、大納会である明日のスタンスとしては・・・

年跨ぎ&5連休跨ぎでの持ち越し短期勝負の方については、
以上の通り、危ういと見ておりますが、明日が危うい動きにならずとも、
遅かれ早かれ巻き戻しが起きる足元の需給環境なので、
明日はその日限りの勝負に留め、気楽に正月を迎えましょう。

腰を据えて構えている方については、
もはや余裕もあるでしょうから、先に述べた小難しい背景は置いといて、
年明けの動きを見てから判断するのもアリですが、
先にも述べた通り、現状は巻き戻しが始めっていると言えますので、
明日の時点で円高進行&株安が続いていれば、
さっさと撤退するのが無難でおます。

新たに腰を据えて参戦する方については、先に述べた通りの状況ですから
年単位で参戦する方や割安・中小型に参戦する云々とかは関係なく、
わざわざ明日に腰を据えて参戦する必要はないです。

新興市場については、本日は商いを伴った反落となりましたので、
シンプルに明日も継続するようだと基調が崩れたと言えますが・・・
先にも述べた通り、現状の海の向こうや主力大型株は、
新興市場も無視できないリスクオフパターンでの巻き戻しが、
始まった可能性が高く、新興市場が先行して動いている感も強いので
金利低下は新興市場に追い風とか、テーマ株は大丈夫とかは考えず、
明日が反発しようとも、警戒モードで構えておきましょう。

そして新興市場と連動しがちなFANGを始め日米欧のハイテク株、
同様に新興市場とも密接なハゲバンク、任天堂、
すっかり密接度が強くなっている仮想通貨、
これらの逆風となる金利動向(特に金利上昇)も注視しておきましょう。

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