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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
年内もあと2営業日、ツッコミどころも頭に入れながら・・・
こんばんはです。

本日は新興市場が掉尾の一振を目指すような商いを伴った大幅高となる一方
日経とトピはピチピチと尻尾を動かすどころか、
死んだ魚のように心停止チャートを描く小動きに終始し、
何とか小幅高で終えたものの、商いは3日連続の2兆円割れと激薄・・・

新興市場では旺盛なイナゴの大群が飛び交っておりますが、
東証1部では主役の外人がお気楽クリスマスで休んでいるようなので、
ヒッチコックのように閑古鳥ばかりが異常発生しております・・・

年末相場だから薄商いは仕方ないとしても、
もう少し動いてもらわんことにはねぇ・・・

ただ今週はこれといって好悪どちらになるような大きなイベントも無く、
燻ったままのリスクが火を噴いたわけでも鎮火したわけでもないので、
これまた動きが無いのも仕方ないのですが・・・

ちなみに昨夜の米国市場は、今年最低の激薄商いではありましたが、
リンゴ(アップル)が木から落ちたこともあり
半導体(SOXは約1%安)、ハイテク、IT関連も売られ、
ナスダックは0.34%安、SP500は0.1%安となり、
ダウはほぼ横ばいの小幅安・・・

さらに昨夜は相変わらず米短期金利と2年債利回りが上昇する一方、
米長期金利は低下したものの、大して低下してないこともあり
リンゴや半導体、ハイテクには重石になっている面もあるでしょう。

そしてアメリカンファーストな都合が良すぎるドル安が続いている上に、
米株と共にマネーの潤滑油にもなる(市場の空気を決める)原油が、
リビアのパイプライン爆発というキナ臭い要因ながらも急伸となったので、
リンゴが木から落ちようとも、市場全体の雰囲気は落ち着いております。
そもそもリンゴは大して下げておらず、時間外でも横ばいで踏ん張っており
本日の我が国のアップル関連やハイテク株、台湾株も、
アップルショックような動きは見られないですけどね。

以上の通り、長期金利が上昇したものの未だ低水準な一方、
短期金利が9年ぶりの水準に上昇すると共に、
超短期利差が10年ぶりの水準まで縮小している温度差相場にも関わらず、
当たり前のように適温相場だと言われている市場での謎の解釈・・・

そもそも長期金利低迷の理由は明確になっておらず、
世界的な物価の鈍化も謎に包まれたままなのに、
株式市場では堅調な足元のマクロミクロ環境、
先行きの堅調期待へと繋がる米税制改革の可決成立に加え、
年明け以降に発表されるインフラ投資法案
といった株高を正当化する好材料ばかりに目が向けられてますが、
その割に現在の株式市場はお祭り騒ぎにはなっておらず・・・
(市場参加者の目線も、ほぼ強気一色のような気味悪さもあります)

そしていつ巻き戻しが起きてもおかしくない足元の需給環境、
燻ったままのリスクであるロシアゲート疑惑、カリアゲマンの地政学リスク
エルサレム首都認定問題を含む中東の地政学リスク、欧州の政治リスク、
不穏な動きの中国市場、サブプライムと同じ動きやな・・・
と言いたくなるような戻りを見せる仮想通貨動向、
(一概にサブプライムと同じ目線では語れないですけどね)

などなど・・・

現状はツッコミどころが多過ぎる市場と言わざるを得ないのですが、
年末と言う特殊な時期であり、年内はこれといったイベントもないので
ツッコミどころを無視した動きになろうとも王者の風格で受け容れ、
割り切って立ち回るしかないです(笑)

ということで、大納会前日となる明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通りなので、
先に述べたツッコミどころや燻ったままのリスクが火を噴かない限り、
シンプルに判断すればいいので、
市場の空気決める米株が崩れず(特に米半導体、米ハイテク株)
同じく市場の空気を決める原油も崩れず、
企業想定為替レートを割るような円高とならなければ、
(トヨタは1ドル111円、日銀短観の下期は109.66円)
年内はリスク覚悟で割り切って勝負すればいいでしょう。
慎重に構えるのであれば、米長期金利上昇と共にドルが明確に上昇へと転じ
米株高、原油高も加わったトランプラリー(円安、日本株高)
となるまでは、その日限りの勝負に留めておくことが無難ですけどね。

腰を据えて構えている方については、
もはや余裕もあるでしょうから、先に述べた小難しい背景は置いといて、
企業想定為替レートを割る円高と共に商いの伴った日本株安が継続するまで
王者の風格で構えておくというシンプルな姿勢でいいのですが・・・
先にも述べた通り、ツッコミどころの多い危うい現状なのは事実であり、
年末という特殊な環境だからこそのスタンスですから、
くれぐれも機敏に動ける心構えと準備だけは怠らずに構えておきましょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
年単位で参戦する方や割安・中小型に参戦する方はともかくとして、
先にも述べた通り、米長期金利上昇と共にドルが明確に上昇へと転じ
米株高、原油高も加わったトランプラリー(円安、日本株高)
となったとしても、足元の需給環境を見る限り、
時間的にも年内一杯であり、上値も限定的なので、年内はおとなしく構え、
巻き戻し相場に入ってから参戦を考ればいいでしょう。
四季報も発売されましたので、年内は銘柄選別に時間を費やせばいいです。

新興市場については、冒頭でも書いた通り、
本日は商いを伴った大幅高となり、基調は崩れておりまへんので、
シンプルに商いを伴った下落が連続するまでは・・・というか、
年内はあと二日ですから、ひとまず明日は勝負姿勢で挑めばいいでしょう。

ただし先にも述べた通り、海の向こうと主力大型株は、
ツッコミどころ満載の危うい状況ながらも、
年末相場と言うことで市場の空気がさほど悪化してないからこそ、
新興市場や中小型への資金流入が続いている面が大きいので、
新興市場と連動しがちなFANGを始め日米欧のハイテク株、
同様に新興市場とも密接なハゲバンク、任天堂、
新興市場に影響しそうな仮想通貨、中国市場(銅も)、HY債、
これら金利上昇に弱い面々の動向は、金利動向と共に注視しておきましょう

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