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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
閑サンタラリー・・・
メリークリス松村。

米英欧を始め大半の国がクリスマス休暇の中、本日の我が国では、
暗黒の民主党時代の「菅さんに売りなし」を思い出すような薄商い・・・
(民主党時代は1兆円割れもザラにありましたけどね)

売買代金は1.54兆円と今年最低&15年12月以来の低水準となり、
先物に至っては8801枚と1999年12月以来の低水準・・・
(空売り比率も当然ながら低水準(34.0%))

それにしても新興と中小型の商いがそれなりに賑わっているからとは言え、
さらに鬼の居ぬ間(米英欧市場休場)とは言え、
いくら何でも薄過ぎる商いに呆れるばかりですが、
菅さんではなく「閑散に売りなし」相場であり、
一応、閑サンタラリーも継続中でおます・・・


何やらカリーアゲアゲが国連制裁に激おことか、
人工衛星と称するミサイルをぶっ放すぞとか、
ガキーデカデカ(習近平)が中朝国境に部隊を集結させているとか、
北の国を巡るキナ臭さも漂っていたり・・・
さらにエルサレム首都認定問題による中東情勢のキナ臭さ、
欧州政治情勢、ロシアゲート疑惑、相変わらず不穏な動きの中国市場、
金融市場と実体経済への影響も懸念されつつある仮想通貨の乱高下、
といった燻ったままのリスクがあったり、
そもそも米国を始めとする世界的な金利上昇に対して、
金融市場と実体経済は耐えられるのか?という懸念もありますので、
足元のいつ巻き戻しが起きてもおかしくない需給環境とも相まって、
そろそろ巻き戻しのガス抜きが始まりそうではあるのですが・・・

一方で、先行きではなく「足元」では世界的にマクロミクロ環境は堅調、
さらに可決された米税制改革法案、年明け以降のインフラ投資法案によって
足元だけでなく「先行き」への堅調期待へと繋がり、
閑散に売りなし相場も含む特殊な年末相場、
今週はこれといった大きなきっかけイベントが無いという環境ではあるので
燻ったままのリスクが爆発・炎上でもしない限り、
閑散に売りなしということで、税制改革法案に対しても、
織り込み済みといった反応が起きる可能性の低い環境と言えます。

できれば年明け以降の動きがわかりやすくなるためにも、
いっそのこと掉尾の一振にでもなった方がいいとは思うのですが、
クリスマス休暇明けの欧州勢が多少は参戦して来るであろう明日の午後以降
年内の方向感が明確にはなるでしょうけどね。
(個人的には仮想通貨は大丈夫なのか・・という心配もありますけどw)

ちなみに今週はこれといったイベントが少ないながらも、
超目先である今夜から明後日までの注目イベントは以下の通りです。

 今夜  米英欧市場休場(クリスマス)
     河野外相がイスラエル首相とアッパス議長と会談

 明日  権利付け最終売買日、安倍政権発足5年、
     11月消費者物価、黒ちゃん講演、2年債入札
     米10月ケースシラー住宅価格、米12月ダラス連銀製造業
     米12月リッチモンド連銀製造業、米2年債入札

 明後日 実質2018年相場入り(権利落ち日)、11月住宅着工
     北朝鮮憲法記念日、米12月消費者信頼感、米5年債入札

個人的には明日の我が国の物価指標、カリアゲ記念日、米債入札が注目です

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、先にも述べた通りですが、
今週は参加者の少ない年末相場であり、大きなイベントも無いので、
燻ったままのリスクが爆発・炎上でもしない限り、
米金利等の小難しい背景等は置いといて、超シンプルに判断するならば、
市場の空気決める米株が崩れず(特に米半導体、米ハイテク株)、
同じく市場の空気を決める原油も崩れず、
企業想定為替レートを割るような円高とならなければ、
(トヨタは1ドル111円、日銀短観の下期は109.66円)
年内はリスク覚悟で割り切って勝負すればいいでしょう。
慎重に構えるのであれば、米長期金利上昇と共にドルが明確に上昇へと転じ
米株高、原油高も加わったトランプラリー(円安、日本株高)
となるまでは、その日限りの勝負に留めておくことが無難でおます。

腰を据えて構えている方については、
もはや余裕もあるでしょうから、先に述べた小難しい背景は置いといて、
企業想定為替レートを割る円高と共に商いの伴った日本株安が継続するまで
王者の風格で構えておくというシンプルな姿勢でいいのですが・・・
先にも述べた通り、危うい状況であることは事実であり、
年末という特殊な環境だからこそのスタンスですから、
くれぐれも機敏に動ける心構えと準備だけは怠らずに構えておきましょう、

新たに腰を据えて参戦する方については、
年単位で参戦する方や割安・中小型に参戦する方はともかくとして、
先にも述べた通り、米長期金利上昇と共にドルが明確に上昇へと転じ
米株高、原油高も加わったトランプラリー(円安、日本株高)
となったとしても、足元の需給環境を見る限り、
時間的にも年内一杯であり、上値も限定的ですから、
ガス抜き(巻き戻し)相場に入ってから参戦を考ればいいでしょう。
四季報も発売されましたので、年内は銘柄選別に時間を費やせばいいです。

新興市場については、本日のマザとJQはそれなりの商いで反落しましたが
継続は力なりという言葉通り、継続してこそですから、
現時点では基調が崩れたとは言えないので、
シンプルに商いを伴った下落が継続するまでは、
引き続き、勝負姿勢で挑めばいいでしょう。
一応、海の向こうと主力大型株は危うい状況ながらも、
年末相場と言うこともあって、市場の空気がさほど悪化してないからこそ、
IPOを始めとする新興市場や中小型への資金流入が続いており、
安倍ちゃんマン政策に関わる会合も年内は続いていることで、
国策・テーマ株の賑わいも下支えになっております。

ただし、年内の最終受渡日である明日までは、
税金対策売りが続く可能性もありますので、明日の売りは差し引いて考え、
明後日以降も商いを伴った売りが継続するようであれば、
警戒モードに切り替えた方がいいでしょう。

そして主力大型株や海の向こうの現状は危ういのも事実であり、
もしかしたら年内にリスクオフ等になる可能性も無きにしも非ずですから、
そうなると新興市場も無視は出来ないので、
特に新興市場と連動しがちなFANGを始め日米欧のハイテク株、
それらの重石となる長期金利動向(特に金利上昇)、
同様に新興市場とも密接なハゲバンク、任天堂、
新興市場に影響しそうなビットコインを始めとする仮想通貨、
HY債や中国市場(銅も)、これらの動向くらいは注視しておきましょう。

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