FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
年末だけに・・・の今週
おはようございます。

昨夜は知らん間に屁こいて寝てしまい、
妙な時間に目が覚めたので、前記事と共に早朝更新です。

さて、仮想通貨がサンタに仮装してプレゼントを配るわけでもなく、
丸裸にされそうな乱高下を繰り広げている一方、
商品はやや動いているものの、債券、為替、株の各市場は、
大した動きも無く、静かなクリスマスを迎えているので、
乱高下する仮想通貨の悪影響とか、カリアゲや中東の地政学リスク、
欧州の政治リスク、不穏な動きの中国リスク、ロシアゲート疑惑、
といった燻っリスクが火を噴かなければ、
鬼の居ぬ間(米英欧休場)でもある我が国の週明けは、
穏やかなクリスマスを迎えることになりそうです。
さらに年内一杯、燻ったリスクが火を噴かなければ、
今週はこれといった大きなイベントもないので、
掉尾の一振、シャチホコ高も有り得ると言えます。

ちなみに今週の注目イベントとしては、
週を通しては、先に述べたな乱高下する仮想通貨の影響、
燻ったままのリスク動向、国内では小売企業決算、政策関連の会議ですが、
決まったイベントとしては以下の通り、これといったものはないです。

 25日 米英欧市場休場(クリスマス)
     河野外相がイスラエル首相とアッパス議長と会談

 26日 安倍政権発足5年、11月CPI、黒ちゃん講演、2年債入札
     米10月ケースシラー住宅価格、米12月ダラス連銀製造業
     米12月リッチモンド連銀製造業、米2年債入札

 27日 実質新年相場入り(権利落ち日)、11月住宅着工
     北朝鮮憲法記念日、米12月消費者信頼感、米5年債入札

 28日 11月鉱工業生産、日銀金融政策決定会合の主な意見
     ジェンティローニ伊首相会見(会見後に解散とも)
     米新規失業保険、米12月シカゴ購買部協会景気指数
     米週間原油在庫、米7年債入札

 29日 大納会(5連休へ)
     独12月消費者物価・速報値

 31日 中国12月製造業&非製造業PMI

それにしても週末にはトランプマンが議会で可決した米税制改革法案、
1月19日まで延長された米連邦政府のつなぎ予算に署名したのですから
もう少し反応してもいいような気もするばかりですが、
週明けの米欧市場休場を含めクリスマス休暇モードなので、
市場参加者が少なく(米英欧激薄商い)、動きが無いのも仕方ないでしょう

改めて週末の市場全体の動きですが、
米国は米短期金利上昇、長期金利は上昇したたまま横ばい、ドル安、
米株小幅安、原油続伸、金続伸、銅堅調、シカゴ日経平均先物は小幅安、
欧州は長期金利上昇、株安、英国は長期金利低下、株安、
中国は相変わらず債券安(金利上昇)、人民元高、株安と不気味な動き
新興国は中東や反米諸国が相変わらず低調ではありますが、
急変したわけでもなく警戒するほどの水準でもないので、
これといった大きな動きの無い週末となっております。
(もちろん仮想通貨の乱高下はありますけどね)

てな感じで、仮想通貨以外は静かなクリスマスを迎えておりますが、
足元では需給的にもガスが溜まっているだけに、
くれぐれも米金利ばかりが上昇し(米債券安)、
ドル安と株安が継続することになれば、米国はトリプル安ですから、
税制改革法案、つなぎ予算延長、インフラ投資法案が
米財政悪化を招くと解釈される最悪のパターンとなりますし、
米金利上昇(米債券安)と共にドルが上昇したとしても米株安となれば、
金融引締めが景気と市場の負荷になると解釈され、
影響がどこまで拡がるのかわからない厄介パターンとなりますので、
どうせガス抜きとなるのであれば、米金利低下(米債券高)へと転じ、
ドル安と株安が継続するベタなリスクオフとなれば、
いずれ(インフラ投資法案発表以降)は、
米金利上昇(米債券安)と共にドルと米株が上昇に転じる、
健全なトランプラリーとなることが期待出来るのですが・・・

ちなみに足元(19日時点)の投機筋のポジションを見ると
米債券はついに売り越しに転じると共にドルは買い越しに転じており、
(ユーロ買いは減ったものの依然として高水準、ポンドは買い越しに転じ、
 円売りポジは依然として高水準、豪ドルは売り越しに転じている)
米株買いは依然として高水準、原油買いは過去最高水準なので、
19日以降の市場の動きを見ると、
米金利上昇(米債券安)ドル高、米株安
という厄介モードになりそうなオイニーが漂っておりますが、
原油が踏ん張っていることが歯止めになっているとも言えます。
国内についても、クジラたちの懲りない下支えはあるものの、
外国人の売り越しは続いており、裁定買い残と信用買い残は共に3兆円超え
円売りポジも今年最高水準を維持しているので、
海の向こうがトランプラリー、我が国が円安株高ラリーになったところで、
賞味期限は短く、上値余地も限定的と言えます。

従って、参加者の少ない年内一杯は、
燻ったリスク等が火を噴きさえしなければ、掉尾の一振となりそうですが、
年明け以降も含め、遅かれ早かれガス抜き相場にはなるでしょう。
くれぐれもガス抜きは、先に述べた米トリプル安とか厄介モードではなく
リスクオフモードでのガス抜きとなることを願うばかりです。

ということで、明日のスタンスについては・・・

持ち越し短期勝負の方については、今週は参加者の少ない年末相場ですから
燻ったリスク等が火を噴かなければ、小難しい背景等は置いといて、
超シンプルに判断するならば、どのパターンの動きになろうとも、
市場の空気決める米株が崩れず(特に米半導体、米ハイテク株)、
同じく市場の空気を決める原油も崩れず、
企業想定為替レートを割るような円高とならなければ、
(トヨタは1ドル111円、日銀短観の下期は109.66円)
年内一杯という目線で割り切って勝負すればいいでしょう。
慎重に構えるのであれば、米長期金利上昇と共にドルが明確に上昇へと転じ
米株高、原油高も加わったトランプラリー(円安、日本株高)
となるまでは、その日限りの勝負に留めておくことが無難でおます。

腰を据えて構えている方については、
もはや余裕もあるでしょうから、先に述べた小難しい背景は置いといて、
企業想定為替レートを割る円高と共に商いの伴った日本株安が継続するまで
王者の風格で構えておくというシンプルな姿勢でいいでしょう。
ただし先に述べた通り、危うい状況に変わりないのも事実なので、
くれぐれも機敏に動ける心構えと準備だけは怠らずに構えておきましょう、

新たに腰を据えて参戦する方については、
年単位で参戦する方や割安・中小型に参戦する方はともかくとして、
先にも述べた通り、米長期金利上昇と共にドルが明確に上昇へと転じ
米株高、原油高も加わったトランプラリー(円安、日本株高)
となったとしても、時間的にも年内一杯であり、上値も限定的ですから、
ガス抜き相場に入ってから参戦を考ればいいでしょう。
四季報も発売されましたので、年内は銘柄選別に時間を費やせばいいです。

新興市場については、海の向こうと主力大型株は危うい状況ながらも、
年末相場と言うこともあり、市場の空気自体がさほど悪化してないからこそ
新興市場・中小型の個別物色が旺盛になっており、
さらに安倍ちゃん政策に関わる会合は今週も続くので、
国策・テーマ株・IPOを始めとする新興市場と中小型株の賑わい基調は
週末時点でも崩れておらず、今週も継続しそうですから、
シンプルに商いを伴った下落が継続するまでは、
引き続き、勝負姿勢で挑めばいいでしょう。

ただし先にも述べた通り、主力大型株や海の向こうが
新興市場も無視できない展開になってもおかしくない状況な上に、
特に新興市場と連動しがちなFANGを始め日米欧のハイテク株にとって
足元の長期金利上昇は重石となりますので、
長期金利動向(特に金利上昇)も含めこれらの動きは注視しておきましょう
同様に新興市場とも密接なハゲバンク、任天堂、
新興市場に影響しそうなビットコインを始めとする仮想通貨、
HY債や中国市場(銅も)、これらの動向も同様です。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.