こんばんはです。
本日はビットコインを始め仮想通貨が、刺激的な動きをする一方、
我らが日経屁均とTOPIXは退屈な動きでしたが、
日経屁均はエーザイが足を引っ張った割には小幅高と踏ん張りを見せ、
下値を切り上げるレンジの上限である23000円が目前に迫っており、
TOPIXはレンジを超えて高値更新しております。
イチモツ均衡表で見ても両指数は三役好転しているので、
チャート的には週明けにもレンジを上抜け、
西洋的な言い方のサンタラリーではなく日本的な掉尾の一振・・・
いや、シャチホコラリーとなりそうな動きではあります。
とか言いながら当ブログのテンプレートは、
年がら年中、クリスマス仕様のままほったらかしですけどね(笑)
そのようにクリスマスとか言いながら、すっかり忘れていたのですが、
米国は週明けがクリスマスで休場の三連休(今夜の米債券市場は半ドン)
英欧市場は週明けとその翌日が休場の4連休を控えているので、
クリスマス前の週末となる今夜の米英欧市場が、
手仕舞い売りとかリスクが火を噴かずに平和に終えると、
週明けの我が国は、米欧休場による鬼の居ぬ間となり、
シャチホコ高も有り得る環境ではあります。
そんな市場を取り巻く環境の現状としても、米税制改革法案の可決と共に、
本日が期限だった米連邦政府つなぎ予算が1月19日まで延長され、
カタルーニャ州議会選も独立派が勝利したものの騒ぎにはなっておらず、
日米英欧共に土台となる足元のマクロ環境は、
物価と賃金の伸び悩み以外は堅調(物価の鈍化は問題ですけどね)、
足元の企業業績も堅調であり、さらに米税制改革法案の可決に加え、
年明以降にインフラ投資法案も可決成立することになり、
米財政悪化懸念という厄介でネガティブな解釈とならなければ、
マクロ・ミクロ共に足元だけでなく先行きへの堅調期待も高まり、
米金融引締めにも耐えられるということになります(欧州も)。
従って、米財政悪化懸念だけでなく、ロシアゲート疑惑、
エルサレム首都認定問題を含む中東の地政学リスク、
北のカリアゲマンリスク、スペインも含む欧州政治動向、
不穏な動きが続く中国市場と仮想通貨市場、
意外と忘れられているアラバマ州議会選での共和党候補の敗退受けて、
年明け以降の米上院での共和党議席数減少による米議会紛糾懸念、
これらが火を噴いたり、警戒されたりしなければ、
平和な年末&シャチホコ高となりそうですが・・・
(クリスマスだからこそ中東やカリアゲのリスクは怖いですけど)
そして市場を取り巻く環境ではなく、現在の市場の動きを見ると、
米長期金利が上昇したこと自体は健全なのですが、
そもそも9年ぶりの水準まで上昇していた米短期金利までがさらに上昇し
10年ぶりの水準まで縮小していた米長短金利差は拡大しておらず、
ドル安も継続しており、米株も主要3指数は上昇しているものの
金利上昇を嫌気するような上値の重さがあり、
ハイテク株、半導体株はさらに上値の重さを感じる動きです
まぁ相場の常というか市場原理としては金利が上昇すれば、
バブリーなものや割高なものから売られがちですから、
バブル感や割高感を打ち消す裏付け材料が乏しければ仕方ないです。
そう言う意味では、ビットコイン始め仮想通貨は、
そもそも金融市場と金融政策とは別世界な存在でしたが、
ビットコインの先物が上昇したことで、別世界ではなくなった・・・
とまでは言いませんが、別世界感が薄くなりましたので、
足元の仮想通貨の下げは、金利上昇が一つの要因と言えそうですけどね。
とりあえず市場で最も重要なのは金利動向ですが、
市場の空気を決めるという意味では米株と原油ではありますので、
米株と原油が崩れなければ、債券(金利)と為替が少々チグハグであろうと
先に述べたリスクが火を噴こうとも、市場の平和が維持されます。
一方で米株と原油が崩れることになると、
先に述べた好環境は無視され、リスクも意識(警戒)されやすくなり、
さらに足元の需給環境は米債券、ドル、米株、原油、日本株、円共に
過熱状態が続いているので、需給に則した巻き戻しが起きることになります
以上の通り、あれこれと小難しくも書いて参りましたが、
現在はクリスマス&年末という特殊な時期ではありますので
金利(債券)と為替の動きを横目に見ながらも(仮想通貨も)、
超シンプルに見れば、米株と原油さえ崩れなければ、
燻ったリスク等も無視され、平和な状態が続き、
年内のシャチホコ高もあり得そうです。
本日は週末なので、これにて失礼します。
良い週末&クリスマスをお過ごしください。
お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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本日はビットコインを始め仮想通貨が、刺激的な動きをする一方、
我らが日経屁均とTOPIXは退屈な動きでしたが、
日経屁均はエーザイが足を引っ張った割には小幅高と踏ん張りを見せ、
下値を切り上げるレンジの上限である23000円が目前に迫っており、
TOPIXはレンジを超えて高値更新しております。
イチモツ均衡表で見ても両指数は三役好転しているので、
チャート的には週明けにもレンジを上抜け、
西洋的な言い方のサンタラリーではなく日本的な掉尾の一振・・・
いや、シャチホコラリーとなりそうな動きではあります。

とか言いながら当ブログのテンプレートは、
年がら年中、クリスマス仕様のままほったらかしですけどね(笑)
そのようにクリスマスとか言いながら、すっかり忘れていたのですが、
米国は週明けがクリスマスで休場の三連休(今夜の米債券市場は半ドン)
英欧市場は週明けとその翌日が休場の4連休を控えているので、
クリスマス前の週末となる今夜の米英欧市場が、
手仕舞い売りとかリスクが火を噴かずに平和に終えると、
週明けの我が国は、米欧休場による鬼の居ぬ間となり、
シャチホコ高も有り得る環境ではあります。
そんな市場を取り巻く環境の現状としても、米税制改革法案の可決と共に、
本日が期限だった米連邦政府つなぎ予算が1月19日まで延長され、
カタルーニャ州議会選も独立派が勝利したものの騒ぎにはなっておらず、
日米英欧共に土台となる足元のマクロ環境は、
物価と賃金の伸び悩み以外は堅調(物価の鈍化は問題ですけどね)、
足元の企業業績も堅調であり、さらに米税制改革法案の可決に加え、
年明以降にインフラ投資法案も可決成立することになり、
米財政悪化懸念という厄介でネガティブな解釈とならなければ、
マクロ・ミクロ共に足元だけでなく先行きへの堅調期待も高まり、
米金融引締めにも耐えられるということになります(欧州も)。
従って、米財政悪化懸念だけでなく、ロシアゲート疑惑、
エルサレム首都認定問題を含む中東の地政学リスク、
北のカリアゲマンリスク、スペインも含む欧州政治動向、
不穏な動きが続く中国市場と仮想通貨市場、
意外と忘れられているアラバマ州議会選での共和党候補の敗退受けて、
年明け以降の米上院での共和党議席数減少による米議会紛糾懸念、
これらが火を噴いたり、警戒されたりしなければ、
平和な年末&シャチホコ高となりそうですが・・・
(クリスマスだからこそ中東やカリアゲのリスクは怖いですけど)
そして市場を取り巻く環境ではなく、現在の市場の動きを見ると、
米長期金利が上昇したこと自体は健全なのですが、
そもそも9年ぶりの水準まで上昇していた米短期金利までがさらに上昇し
10年ぶりの水準まで縮小していた米長短金利差は拡大しておらず、
ドル安も継続しており、米株も主要3指数は上昇しているものの
金利上昇を嫌気するような上値の重さがあり、
ハイテク株、半導体株はさらに上値の重さを感じる動きです
まぁ相場の常というか市場原理としては金利が上昇すれば、
バブリーなものや割高なものから売られがちですから、
バブル感や割高感を打ち消す裏付け材料が乏しければ仕方ないです。
そう言う意味では、ビットコイン始め仮想通貨は、
そもそも金融市場と金融政策とは別世界な存在でしたが、
ビットコインの先物が上昇したことで、別世界ではなくなった・・・
とまでは言いませんが、別世界感が薄くなりましたので、
足元の仮想通貨の下げは、金利上昇が一つの要因と言えそうですけどね。
とりあえず市場で最も重要なのは金利動向ですが、
市場の空気を決めるという意味では米株と原油ではありますので、
米株と原油が崩れなければ、債券(金利)と為替が少々チグハグであろうと
先に述べたリスクが火を噴こうとも、市場の平和が維持されます。
一方で米株と原油が崩れることになると、
先に述べた好環境は無視され、リスクも意識(警戒)されやすくなり、
さらに足元の需給環境は米債券、ドル、米株、原油、日本株、円共に
過熱状態が続いているので、需給に則した巻き戻しが起きることになります
以上の通り、あれこれと小難しくも書いて参りましたが、
現在はクリスマス&年末という特殊な時期ではありますので
金利(債券)と為替の動きを横目に見ながらも(仮想通貨も)、
超シンプルに見れば、米株と原油さえ崩れなければ、
燻ったリスク等も無視され、平和な状態が続き、
年内のシャチホコ高もあり得そうです。
本日は週末なので、これにて失礼します。
良い週末&クリスマスをお過ごしください。
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