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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
今のところ反応薄ですが・・・
こんばんはです。

明日は笑ってはいけない黒光り薬局(日銀)会合・・・
それは置いといて、本日は後場に米税制改革法案が上院で可決され、
今夜に下院でのやり直し採決が残っているものの、
まさか否決されることはないでしょうから、ついに可決成立となります。

それを受けた現時点での市場の反応としては、
米長期金利が単なる節目に過ぎない2.4%を超える上昇となったものの、
米短期金利は9年ぶりの水準近辺のまま変わらず、
ドル安も継続(円最弱ですけどね)と米株の反応もイマイチ・・・
本日の我が国もビットコイン売り(買い)、日本株買い(売り)
ではないのかと言いたくもなる動きでしたが、
それはともかく、日本株の反応としては小幅高に留まっております。

本格的な反応としては、下院採決後になるのかもしれませんが、
良くも悪くもお祭り騒ぎにはなっておりまへん・・・

ただしお祭り騒ぎじゃなくとも、米長期金利が上昇し、
米短期金利の上昇が加速せずに長短金利差が拡大することになり、
ドル高と米株高となるのであれば(原油高も)、
動きとしては健全なトランプラリーと言えるのですが、
(我が国は円安・株高ラリー)
昨夜は米長期金利上昇と共に米ハイテク株が売られているので、
現在の米株先物が上昇していようとも、
年明け以降のインフラ投資法案への期待があろうとも、
トランプラリーとなるのかは怪しいところです。

そうではなく米長期金利が上昇すると共に、米短期金利の上昇も加速したり
ドルと米株が売られる展開となれば、動きとしてはトリプル安なので、
米税制改革を始め債務上限引き上げとか豪快なインフラ投資法案によって
米財政悪化を招くという最悪な解釈(動き)となる可能性もありますし、
ドルが上昇となって米株だけが崩れたとしても、
金融引締めが重石という厄介な解釈(動き)となる可能性もあるので、
これら2つのネガティブシナリオだけはカンベン願いたいものであり、
どうせならば米長短金利が低下する(米債券買い)と共に、
ドルも米株も売られるベタなリスクオフの方がわかりやすいのですが・・
(我が国はいずれにせよ円最強高・株安になる)

逆にわかりにくいのは、昨日までの米長期金利とドルが低迷したまま、
米短期金利と米株が上昇するエセ適温相場の継続であり(原油高も)、
(我が国は企業想定為替レートを割らない円高と株高)
最もわかりにくいというか呆れるしかないのは、
すでに米金融引締めに動き、税制改革法案が成立したにもかかわらず、
米長短金利低下、ドル安、米株高、原油高(我が国は円最弱安・株高)
というQE時代のような本当の意味での適温相場となり、
あまりにも米国に都合が良すぎる動きとなることです。
(まさにアメリカンファースト相場)

昨日も書いた通り、以上の6つのシナリオの内、
どれになるのやらですが、足元の需給環境も加味すると、
リスクオフパターンになる可能性が最も高いと見ているものの、
(燻ったままのリスクもテンコ盛り状態)
需給的にはどちらに動いてもおかしくない米債券(米金利)次第では、
厄介な米税制改革マネーの逆流とか最悪の米トリプル安も有り得ますし、
逆に燻ったままのリスクも火を噴くことなく、
米税制改革法案もポジティブ解釈され、
年明け以降から審議される大盤振る舞いな米インフラ投資に対して、
アラバマ州議会選による議席数減少とか米財政悪化懸念とかを無視して
ポジティブ面ばかりを見ると共に、
年末特有の年内は突っ走れ機運が高まれば、
トランプラリーとかエセ適温相場が続くことも有り得ます。
(賞味期限はせいぜい年内一杯という短いものでしょうけどね)

そしてまさかとは思いますが、明日の笑ってはいけない黒光り薬局会合にて
かつてのハロウィン緩和のようにクリスマス緩和とばかりに
サンタコスプレの黒ちゃんがソリに乗って日銀入りし、
安倍ちゃんマンが人事権を握る日銀総裁ポストの続投に向けた忖度も兼ねて
黒田バズーカならぬ黒田クラッカー(追加緩和)をぶっ放すと
年内はポジティブなお祭り騒ぎとなる可能性もありますが、
そもそも先進国の中でも際立つゴリゴリ金融緩和を継続しており、
足元のマクロミクロ環境は堅調な上に世界的な株高状態ですから、
今さらながら小難しく言っているだけのリバーサルレート議論とか、
いい加減に米英欧に続いて出口の扉を開ければ?
という点を匂わせるのかどうかが焦点となりそうです。

個人的にはビットコインへの言及も興味深いですけどね。
ビットコイン取引の4割が日本人と言われており、
世界でも際立つ異常な金融緩和をやっていながら、
デフレ脱却には至っておらず、世界的な低インフレも継続している・・・
これって日本に何か・・・今日はやめておきます(笑)

とにかく、もし黒田クラッカーをぶっ放すとビックリ仰天ですけど、
そうではなく過剰に出口の扉を見せるようだと、
下院でのやり直し税制改革法案採決を受けた市場では
(本日で閉幕した中央経済工作会議明けの中国市場動向も)
ショックを起こす可能性もあるだけに、
余計な事を言わないかと・・・ちと気がかりではあります。

ちなみに明日はスペイン・カタルーニャ自治州の議会選も控えており、
明後日の国内では今年度補正予算案と18年度予算案を閣議決定
海の向こうでは英欧市場がクリスマスでの4連休前の週末、
米国は3連休前の週末&債券市場の短縮取引、債務上限引き上げ期限
といったイベントも控えております。

ということで、明日のスタンスというか、
下院での税制改革法案やり直し採決を受けてのスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方は、先にも述べた6つのシナリオはありますが、
どれになろうとも小難しく考えず、超シンプルに判断するならば、
米株高が続き(特に米半導体、米ハイテク株高、できれば原油高も)
企業想定為替レートを割るような円高となっていなければ、
(トヨタは1ドル111円、日銀短観の下期は109.66円)
燻ったままのリスクが突然火を噴くことだけは覚悟の上で、
年内一杯という目線で割り切って勝負するのはアリです。
慎重に構えるのであれば、米長期金利とドルが明確に上昇へと転じ、
商いの伴った米株高、原油高も加わったトランプラリーとなるか、
可能性は極めて薄いですが、米長短金利低下、ドル安、米株高、原油高、
という本当の意味で適温なアメリカンファーストモードとなり、
日本株は円安と共にレンジを上放れる商いの伴った株高となるまでは、
その日限りの勝負に留めておくことが無難でおます。

腰を据えて構えている方については、
もはや余裕もあるでしょうから、先に述べた小難しい背景は置いといて、
企業想定為替レートを割る円高と共に商いの伴った日本株安が継続するまで
王者の風格で構えておくというシンプルな姿勢でもいいのですが、
足元の米長期金利とドルの不気味な動きや需給環境からも、
いつリスクオフやマネーの逆流、米トリプル安
となってもおかしくない危うい状況なので(リスクオフの可能性が高い)
くれぐれも機敏に動ける心構えと準備だけは怠らずに構えておきましょう、

新たに腰を据えて参戦する方については、
年単位で参戦する方や割安・中小型に参戦する方はともかくとして、
先にも述べた通り、米長期金利とドルが明確に上昇へと転じ、
商いの伴った米株高、原油高も加わったトランプラリーとなり、
日本株は円安と共にレンジを上放れる商いの伴った株高にでもならない限り
(なったとしても年内一杯でしょうけどね)
新たに腰を据えて参戦する必要はなく、リスクオフやマネーの逆流、
まさかの米トリプル安という動きになってから参戦を考えましょう。
先週末に四季報も発売されたので、銘柄選別に時間を費やせばいいです。

新興市場については、本日時点においても資金流入&上昇基調が崩ておらず、
安倍ちゃんマン政策や予算案の発表が今週も続いており、
国策・テーマ株・IPOを始め、中小型・新興の賑わいは続きそうなので
シンプルに商いを伴った下落が継続するまでは、
引き続き、勝負姿勢で挑めばいいでしょう。

ただし先にも述べた通り、足元の米長期金利とドルの不気味な動き、
足元の需給環境からも主力大型株や海の向こうは、
いつリスクオフやマネーの逆流、米トリプル安
という新興も無視できない展開になってもおかしくない危うい状況なので
特に新興市場と連動しがちなFANGを始め日米欧のハイテク株、
任天堂とハゲバンク、これらの重石となる長期金利動向(特に金利上昇)
新興市場にも影響しそうなビットコインを始めとする仮想通貨、
HY債や中国市場(銅も)、これらの動向は特に注視しておきましょう

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