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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
現時点での焦点
こんばんはです。

本日は久し振りに日高砲が炸裂・・・
相変わらずの飛ばし記事だろうと見られているのか持続性は無く、
すっかりブレーンバスター(往って来い)となりましたが、
そのせいなのか、リバランスでもあったからなのか、
最後っ屁で約7600億円もの商いがトッピングされたこともあり、
売買代金は年末相場とは思えない3.33兆円のゴリ商いとなり、
日経平均は0.61%安、トピは0.81%安で週末を終えております。

最後っ屁を差し引いたとしても、それなりに商いを伴った下げであり、
そんな地味によろしくない状況が13日から続いておりますし、
そもそも日本株は11月からレンジ相場になっているので、
どちらかに振れない限り、よろしいもよろしくないもないですけど・・・

連日のように書いている通り、現在の日本株は海の向こう次第であり、
特に主役である米国は、足元のマクロ・ミクロ環境は堅調、
税制改革やインフラ投資といったトランプマン政策への期待、
これらを裏付けに先進国の中で金融引締めの先頭を走っているのですから
足元の米長期金利が上昇することはもちろんのこと、
せめて節目の2.4%を超え&ドル高と共に米株高(原油高も)
というトランプラリーとならないことには健全といえませんし、
米長期金利が低迷したままの現状は適温相場ではなく、
エセ適温相場というよろしくない状況と言わざるを得ないので、
結果的に子分である日本株もよろしくはない状況となります。

昨夜発表された米欧のPMI、米小売売上高、米新規失業保険は堅調、
本日発表された日銀短観の先行きはともかく足元DIは堅調であり、
日米欧共に「足元」のマクロ環境は堅調と言えるのですが、
物価と賃金の伸びは鈍化が続いており、長期金利も低迷したままなので、
「足元」ではなく「先行き」への警戒を感じさせられます・・・。

昨夜は一昨日のFOMCに続き、ドラギナイトと英中銀会合もありましたが
ドラギECBの物価見通しも低調であり、イエレンFRBと同様、
物価の鈍化は一時的と言いながら、明確な要因は示せず・・・
さらに欧州景気は足元も先行きも堅調やといいながら、
出口(金融引締め)をチラつかせることもなく、
来年もユルフン(金融緩和)継続やでと・・・
来週に金融政策決定会合を控える黒田薬局は、
変らずゴリゴリのユルフン(金融緩和)を継続していながらも、
効果が無いのでは?と言わんばかりの物価低迷の要因については、
未だに明確にしてないですからね・・・

このように物価低迷の要因が誰にもわからない不明だったとしても、
少なくとも長期金利低迷の要因だけは、
こういった曖昧な各国中銀の見解が要因の一つとは言えます。

個人的には先進国における物価目標の2%達成自体が、
時代に合ってないとも思いますし、規模の拡大が続く仮想通貨が、
金融政策の効果を削いでいる気がしなくも無いですけどね。
何気に米国が金融引締めに動き出すと、
なぜか登場する北のカリアゲマン特製の偽ドル札も怪しいですけど(笑)

そして長期金利は先行きだけでなくリスクも反映するので、
トランプマンのロシアゲート疑惑とかカリアゲマンや中東の地政学リスク
欧州のドタバタ政治リスク、来週に中央経済工作会議を控えているものの
引き締めに動いたことで不穏な動きの続く中国市場、
膨らみ続ける仮想通貨市場の危うさといった燻ったリスクも、
長期金利が低迷している要因とも言えます。

以上の様な長期金利とドルの低迷、物価と賃金の鈍化
これらの説明もなく無視したような金融政策という不気味さはありますが
世界の景気を牽引する米国で税制改革法案が可決成立し、
インフラ投資法案も可決成立することで、
足元だけでなく先行きのマクロ・ミクロ環境にとって追い風となるならば、
いずれは物価も賃金も上昇に転じることで、
結果的に長期金利とドルも上昇に転じるでしょうから、
こういった足元の不気味な現象を過度に警戒する必要もないですが・・・

昨日も書いた通り、税制改革法案の内容自体はすでに概ね判明している上に
一昨日には米議会での可決成立の可能性が高まったにも関わらず、
市場は大した反応もないどころか織り込み済みと言わんばかりであり、
しかも昨夜にはお馴染みの共和党議員の2名が反対すると言い出しており、
それに譲歩した内容に変更となれば、市場にはネガティブでしょうし、
譲歩せずに難航することで、議会での採決が越年することになると、
アラバマ州補選で勝利した民主党議員が上院に加わることになり、
さらに可決成立が難航することになります・・・
22日には債務上限引き上げ期限も迫ってますからね・・・

とりあえず最悪の税制改革法案が腰折れになるとか、
まさかの否決にならなくとも、市場は織り込み済みの反応も窺えるので、
市場にとってさらなる起爆剤となるのがインフラ投資法案であるならば、
共和党の議席数が減ることになる年明けの議会での採決となるだけに、
これまた難航しそうではあります・・・

せめてトランプマンの支持率だけでも高ければ、
来年に控える中間選挙に向けて、議会も世論を気にして譲歩するでしょうが
未だに支持率が低迷している上に、それを裏付けるように、
アラバマ州補欠選で敗退したわけですから、
当然ながら野党民主党は譲歩せずに反対姿勢を強めるでしょうし、
身内の共和党内でもトランプマンおろしとは言わないまでも、
求心力が落ちていることで遠慮しない反対姿勢も強まるでしょうからね。

くれぐれも支持率上昇の打開策として、
「スターウォーズ 最後のジェダイ」の上映開始と共に、
「キタ(北)ーウォーズ 最後の世代」になるようなドンパチだけは、
カンベン願いたいものです。
何やら今夜の我らが河野外相が主催する緊急の国連安保理に、
カリアゲ国からも代表者が出席するようですから、
罵り合いや殴り合いにでもならない限り、落ち着きそうですが・・・

ということなので、目先では米税制改革法案の行方が焦点であり、
可決した場合でも市場の反応がどうなるのかが焦点でおます。
超シンプルに市場の動きだけで判断するならば、
米長期金利とドルが上昇すると共に、
米株高(特に半導体・ハイテク株)・原油高となるかどうかが焦点です。

そして米長期金利とドルが低迷したままのエセ適温相場が続くならば、
米株(特に半導体・ハイテク株)と原油が堅調なのかどうかが焦点です。

本日は週末なので、これにて失礼します。

良い週末をお過ごしください。

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