不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
今日も続く株高と丘サーファー
こんばんはです。

ブラックマンデーから30年となる明日を前に、
ブラックマンやでー(黒ちゃんの忖度買い)だけではないですが、
本日の日経屁均は歴代3位タイ&15年5月以来となる12連騰!

そんな色んな意味での黒いものが渦巻く海(市場)に対して、
私は変わらず屁をこきながら眺めている丘サーファーと化しておりますが
後場のマッハ桜井審議委員の忖度発言を受けたマッハなプチ急騰劇には
思わず重い腰を上げてサーフボードを掴みそうに・・・なるはずもなく、
こんなところで海に繰り出すようなことをすれば波に呑み込まれ、
海パンだけが浜辺に打ち上げられる哀しいケツ末になるので、
王者の風格でケツを掻きながら海を眺めておりました。

いかんせん本日の売買代金は2.28兆円と商井薄太郎であり
昨夜の米国も相変わらずの薄商い、欧州は商いをやや膨らませての下落
債券と為替の動きについては昨日も書いた通り、
足元の金融政策とは一致しない動きだけでなくチグハグな動きであり、
特に米債券(米長短金利)の動きはピーク感すら漂っております。

せめて株式市場(株高)と短・中期債(短・中期金利上昇)が正しいのか、
長期債(長期金利低下)とドル(未だドル安水準)が正しいのか、
これの答えが出るなり、もし答えが出ないのであれば、
我が国が株高になろうとも、足元でやや円安になろうとも、
足元の需給環境も呑み込む大商いの株高が継続するか、
もしくは米株がガス抜きするまでは、海には出ないほうがいいでしょう。
米株は需給面での過熱だけでなく、現状は決算次第ながら割高であり、
米債券もドルも需給面ではいつ巻き戻しが起きてもおかしくない状況です。
(原油もです)

そんな動きとなるきっかけになりそうなイベント等については、
昨夜発表された米財務省半期サジ加減為替報告書は無難な内容だったので
トランプマンが発表する次期FRB議長人事(月末までに発表とも)
トランプマンの税制改革が実現するかの目安(前哨戦)となる
18年度予算案の米議会での採決(中旬と言われているのでもうすぐ?)
これらが最も動くきっかけとりそうではあります。

目先である今週としては、イエレンおばさんや連銀総裁の講演もありますが
金融引締めに耐えられるのかをマクロ面で確認する米経済指標、
ミクロ面での確認となる本格化する米企業決算(発表後の値動きと先行き)
今夜は対北朝鮮を含むトランプマンの新たな入国制限措置(既報済)
新月でもある週末は米SQといったところがきっかけとなりそうです。
中国では共産党大会が開幕しており、明日は中国経済統計の発表もあり、
隣国のカリアゲマンリスクも継続中です。

そして我が国では週末が衆院選、来週から国内企業決算の本格化を控え
足元では円売りポジと共に裁定買い残も約2.5兆円まで積み上がっており
テクニカル面でも過熱が見られるので、日本株が出遅れの割安であろうとも
衆院選で安倍ちゃんマンが圧勝しようとも、
ヘタをすれば経済二の次で憲法改正に注力する懸念が増す可能性もあり
そもそもアベノミクスシーズン1と2に比べても、
市場インパクトのある目新しい政策は見当たらないので、
(消費増税の信認を得ることになるのも気掛かり)
海の向こうを無視して日本株だけが独歩高になるとも思えず、
結局は海の向こう次第になるでしょう。

従って丘サーファーと化している私としては、
アベノミクスシーズン3が開幕するとは思えず、
足元の世界的な株高は、海の向こう(米国)から崩れると見ております。

昨日も書いた通り、その崩れ方が、
米債券高・ドル安・米株安が主導する世界的な債券買い・株売り
というリスクオフ(株式市場(米株)だけがガス抜き)となるならば、
米株のガス抜きさえ終われば、長い目では米債券とドルの巻き戻しと共に、
昨年末の様な力強いトランプラリーも期待できますが、
米債券安・ドル高・米株安が主導する世界的な債券売り・株売り
という足元の需給面での巻き戻しだけでなく、
金融引き締めの影響によるマネーの逆流と言われることになれば、
疑心暗鬼の連鎖にもなり兼ねない厄介なことにはなるので、
崩れるならばわかりやすいベタなリスクオフを願うばかりです。

もちろんアベノミクスシーズン3開幕というシナリオもありますけど、
それならば足元の需給環境を呑み込む大商いが続かない限り、
丘サーファーで居た方がいいと思うばかりです。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通り私の見方は変わりませんが
国内としては商い伴った株高円安が継続することも重要ですけど、
最も危うい米株が、商いを伴っての上昇が「継続」でもしない限り
明日も含めて今週はその日限りの勝負に留めておきましょう。
もし株高が続いたとしても御縁が無かったと割り切るくらいでいいです。
ただし私の見方はごく少数の丘サーファー状態なのも事実なので
衆院選まではリスク覚悟で勝負するという方は御自由にどうぞ。

腰を据えて構えている方は、以上の通り危うい状況ではありますが、
ここまで上げて来た余裕もあるでしょうから、
シンプルに商いの伴った株安・円高が「連続」するまで
もしくは企業想定為替レートの1ドル110円割れという事態になるまでは
王者の風格で構えておくのもいいのですが、
くれぐれも機敏に動ける心構えくらいはしておきましょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
中小型や変則決算で決算発表を終えた個別はともかく、
以上の通り、危うい状況ではありますので、
せめて商いの伴った株高円安が継続でもしない限り
明日も含めて今週は腰を据えて新たに参戦する必要はないでしょう。
来週からは国内企業決算が本格化するので
決算を見据えた銘柄選別に費やせばいいでしょう。

新興市場については、マザーズが四日続落(四日共にやや商いを伴って)
JQは昨日が小幅反発となったものの薄商いであり、
本日は商いを増加させての反落(一昨日も商い増での下落)なので
上昇局面では商いが増加、下落局面では商いが減少
という上げゴリモードだとは言えず、むしろ逆とも言える状況です。
従って資金の集まっている国策&テーマ株等の個別物色はともかく
全体としては、シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは、
引き続き警戒モードで慎重に構えておきましょう。

そして先にも述べた通り、海の向こうや主力大型株は危うい状況であり
世界的なマネーの逆流やリスクオフとなれば新興市場も無視はできないので
新興市場とも連動性の高いアップル、FANGを始め米欧日のハイテク株、
債券動向(債券安にはハイテク株も新興市場も弱い)、
国内としては新興市場(個人)とも密接な任天堂、ハゲバンク動向、
他にもバブリーな仮想通貨、HY債くらいは横睨みしておきましょう

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