不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
懲りずに目線は変わらない連休明け
こんばんはです。

結局、小池百利己おばさんは出馬せず・・・
政党IPOとなった希望の党はすっかり寄り天状態になっておりますが
ある意味ではブレなかったリットン調査団(立憲民主党)は、
地味なIPOだった割に寄り底のような動きにもなっており、
ブレないという意味では左やけど右に出る者がいない共産党も含めると、
小池IPOのおかげで、右も左も一緒の右往左往軍団(民進党)が分裂し
純粋(明確)なサウスポー勢力が拡大したことで、
意外と受け皿として票を集めそうではあります・・・

それと今回の衆院選から18歳以上の参政権が認められるので
この層がどこまで影響するのかわからない面もあります。

まぁとにかく安倍ちゃんマンとしては、右往左往軍団が分裂したことで
念願の改憲勢力が増えた(抽出された)という見方も出来ますが、
市場にとっては自公の過半数割れとか安倍ちゃんマン退陣となれば、
それなりにインパクトは大きいでしょうから、
安倍ちゃんマンには寄り天状態の小池IPO(希望の党)を見て安心せず
しっかりと選挙を戦って頂きたいものです。

日本の未来よりも安倍政権を倒すことが目的と堂々と言うような野党だけは
ほんとにカンベン願いたいものです。

以上の通り、衆院選への一抹の不安は感じますが、
現時点での世論調査を含め、与党が過半数を獲得しそうなのも事実ですから
過度に警戒する必要は無いと思いますが、
本日は公示日、投開票は22日とまだまだ選挙戦は続きますからね。

そして本日に記念日を迎えたカリアゲマンは、今のところ動きはないですが
22日までに我が国へ直接打撃を加える挑発はなくとも、
これまで以上の挑発行動に出るようだと、米朝関係の緊張だけでなく
国内では衆院選にも影響しかねないですからね。

そういえば暗殺された金正男の息子とか、
クラプトン男(カリアゲ兄)はどうしてるんでしょう・・・
カリアゲ兄は北の国で窓際に追いやられていると聞きますが、
金正男Jrはどこにいるのやら・・・ま、いっか。

他にも国内では神戸製鋼が神戸不正鋼となっており、
東芝の様な会計チャレンジではなく素材チャレンジなだけに
どこまで影響が拡がるのやら・・・状態ですが、
今のところ市場への影響は神鋼だけに留まっております(笑)

新興ではなく神鋼という大企業様なので、
おそらく御上も温情をかけるのかもしれませんが、
ええかげん新興企業も大企業も同じ上場企業として扱って欲しいもんです。

以上のような国内の燻ったリスクもありますが、
本日の日本株はそんなもん知るかとばかり堅調に高値引けで終えており、
商いもそれなりに伴っております。

私にとっては先週からすっかり御縁の無い日本株高となっており、
そんな日本株に対して連日のように「危うい」と言っているのも
言い続けてたらアホでもいつか当たるやろ状態にも見えますし、
御縁が無いから粗探ししてケチを付けているようにも見えるので、
説得力もありませんが、懲りずに危ういと言う見方に変わりはなく、
指数に関しては傍観している毎日な一方で新興・中小型を触ってるせいで、
妙な忙しさと疲労感には襲われてますけどね(笑)

そんな私の危ういという見方の大部分を占めるのは米国市場であり、
特に需給的にもバリュー的にも危うい米株が、
米債券安(米金利上昇)ドル高がさらに加速した際にも屈せず、
商いの伴った米株高となり、昨年末のようなトランプラリーとなるのか?
という疑念は払拭出来ておりまへん。

昨日の記事でも書いた通り、
米長期金利が4月末と7月頭の水準(2.35%近辺)を超え、
さらにドル高も進んだ際に米株が4月末と7月頭のように頭を付けず、
商いを伴って上昇できるのであれば、
米長期金利が昨年12月と3月の水準である2.6%弱に達するまでは、
ドル高と共に米株も上昇するトランプラリーとなる可能性はあります。

ただし昨年末との市場の動きの違いは昨日も書いた通りですが
米国のマクロ環境を比べてみても、
物価と個人消費は昨年末のような堅調さはないだけに、
現状は米株が米長期金利上昇(米債券安)とドル高に屈しそうですが・・
そう言う意味では、今週末には物価指標の米消費者物価、
消費指標の米小売売上高が発表されるので、これらが堅調な結果となれば
商いを伴ったトランプラリーとなるマクロ面での裏付けにはなります。

さらに中旬には米予算案の上院での採決があり、
無事に可決すれば税制改革も可決するとの政策期待が高まり、
バリュー面での米株の追い風にもなります。

ミクロ面においても今週半ばから米企業決算が開幕し、
来週から本格化するので、足元だけでなく見通しも堅調な結果となれば
商いを伴ったトランプラリーとなるミクロ面での裏付けだけでなく
バリュー面での米株の裏付けとなります。

金融政策面においてもトランプマンが中旬にFRB議長の次期候補を発表し
人選次第ではトランプラリーを加速させるきっかけになる可能性はあります

当然ながらこれらマクロ、ミクロ、トランプマンの政策、金融政策が
全て悪い方向に転べば、トランプラリーではなく、
米債券高(米金利低下)ドル安、米株安というリスクオフとなります。

そして最も厄介なのは、金融政策だけ強気スタンスが維持されたり、
年内は小規模ながらすでに始まっているバランスシート縮小の影響が
誰にもわからないこそ疑心暗鬼を生むようであれば、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株安
という厄介モード(マネーの逆流)になることです

今のところは悪いシナリオになったとしても、
厄介モードではなくリスクオフでしょうから、
なんちゃらショックほどではなく、真っ当な調整とは言えるので、
最終的には年末高も期待できそうですが、
厄介モードになるのだけは未知数な怖さがあります。

ちなみに米債券高(米金利低下)ドル安、米株高
という米株にやさしい御都合解釈な展開になったとしても、
現時点の金融政策とは合っておらず、リスクを警戒してるとも言えるので
アテにならない米株高と見ておきましょう。

とりあえず市場目線での目先の焦点としては、
先に述べた米長期金利の節目と米株の動きです。

市場を取り巻く環境目線での目先の焦点としては、
国内は冒頭で書いた通り、選挙やロケットマン動向ですが、
海の向こうは米国のマクロ、ミクロ(米企業業績)、トランプマン政策、
米金融政策、これらの動向が最も重要であり、
他にもスペインの「かったるいにゃあ(カタルーニャ)問題」
トルコ問題で再炎上しつつあるトランプマンの政権運営リスク、
中国共産党大会、これらの動向でおます。

ちなみに超目先である今夜から明後日の寄り前までのイベントとしては
今夜はIMF世界経済見通し、スペイン議会でのカタルーニャ州首相演説
FOMCでの投票権を有するミネアポリス連銀総裁講演
明日の国内では機械受注&工作機械受注、30年債入札、小売企業決算
海の向こうは中国の7中全会、OPEC月報、
米JOLT労働力調査、FOMC議事要旨、米3年&10年債入札
FOMCでの投票権を有するダラス連銀&シカゴ連銀総裁講演
明後日の寄り前は特にありまへん。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
先に述べた通り、今週を含め現状は危ういという見方に変わりはないので
その日限りの勝負に留めておくのが無難です。

ただし国内外共に株高が続いているのも現実なので、
以上の様な小難しい背景等ではなく、市場の動きだけで判断するならば
昨年末とは違うトランプラリーの動きながらも、
米債券安・ドル高・米株高、欧州では債券安・株高のリスクオンが継続し、
我が国は為替が企業想定為替レートの1ドル110円を割らなければ、
小難しい背景やリスクは覚悟の上で割り切って勝負するのは自由でおます
当然ながらこれらの構図が崩れていたり
先に述べた米債券高(米金利低下)ドル安、米株安
という御都合解釈モードになっていれば、
アテにならない動きなんだという目線で見ておきましょう。

腰を据えて構えている方は、余裕もあるでしょうから、
以上の通り、現状の市場を取り巻く環境が危うい状況ではありますが、
シンプルに商いの伴った株安・円高が「連続」するまで
もしくは企業想定為替レートの1ドル110円割れという事態になるまでは
王者の風格で構えておくという姿勢でいいでしょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、以上の通り、
現状の市場を取り巻く環境が危ういと言う見方に変わりはないので、
今週は腰を据えて新たに参戦せすに見極めるか、
せめて昨年末と同様のトランプラリーの動きとなるのかを確認してから
参戦しても遅くはないでしょう。
再来週からは国内企業決算も始まるので、焦らずに動けばいいでしょう。
どうしても参戦すると言う方は、
持ち越し短期勝負の方と同様の判断で動いてください。

新興市場については、先週から主力大型よりも先行する不穏な動きであり、
週末は踏ん張りを見せたものの薄商いというアテにならん動きでしたが
本日は商いを伴った上昇となっているので、
シンプルに明日も商いの伴った上昇が継続するならば、
上昇局面では商いが増加、下落局面では薄商い
という上げゴリモードに転じたと判断して勝負すればいいのですが
言ってもまだ本日だけであり、継続は力なりですから、
明日も商いの伴った上昇とならなかったり、逆に商いの伴った反落となれば
未だ上げゴリモードに転じてないと判断し、
資金の集まっている政策・テーマ株以外では、
警戒モードで慎重に動いた方がいいでしょう。

そして海の向こうや主力大型株については、未だに危うい状況と見ており、
世界的なマネーの逆流やリスクオフとなれば新興市場も無視できないので
新興市場に影響する外部環境としても、アップル、FANGを始め、
米欧日のハイテク株(ナスダックも)が債券安にも屈せず堅調なのか、
国内としては新興市場とも密接な任天堂、ハゲバンクは堅調なのか、
他にも仮想通貨、HY債、これらの動きくらいは横睨みしておきましょう

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