不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
4月を彷彿とさせるユルーイ崩れですが・・・
こんばんはです。

株式市場は満月だった8日から本格的に崩れ始め、
昨夜の新月と皆既日食の時間帯から切り返しているので
ジャクソンホールもトランプリスクもカリアゲリスクもへったくれもなく
ほんまにこのまま本格的に切り返すのであれば、
改めて月のパワーって凄いんだなと思わされそうです(笑)

いかんせん国内外共に薄商いで緊迫感も高揚感も無く、
ユルーイ空気が充満したままなのですが、足元のチャートの崩れを含め、
市場の動き自体はリスクオフ基調なので、閑散に売りなしというよりは
閑散に買いなしのように自然落下しているだけという感じなだけに、
月の引力にでも頼ろうかと思ってしまいます(笑)

こういったユルーイ自然落下は4月安値を付けた際も同様だったので
何ちゃらショックのような暴落に見舞われなければ、
4月の様に薄商いのまま自然落下が続き(高水準な空売り比率も続き)
セリクラのような大商いでの底打ちもなく、
知らん間に薄商いで底打ちしたあとも薄商いで切り返すような、
メリハリのない難解な相場になるのかとも思ったりしますが・・・

足元の需給環境は4月とは違ってガスが溜まっており、
バリュー面においても国内外共に決算が一巡した上での数値であり
リスク面においてもカリアゲマンリスクの高まりだけでなく、
物価の鈍化を含む米欧金融政策動向と財政を含むトランプマンリスクは
4月とは比にならないほどに高まってというか不透明感を増しており、
目先に控える重要イベントとしても、今週末のジャクソンホールだけでなく
9月には政治イベントも盛り沢山ですから、4月の様な難解な動きではなく
かといって単なる需給面での巻き戻しでもなくリスクオフの動きであり、
もうすでに始まっているので、
いずれは商いも伴った明確なリスクオフになると見ております。

これまでは足元の物価以外のマクロとミクロ(企業業績)が堅調なので
市場ではトランプマンによる機能不全を起こしている米国政治を始め
日欧での政治の混迷もシカトしていたのですが、
市場は崩れ始めると(リスクオフの動きが始まると)、
シカトしていたはずのものも悪材料視するようになり、
政治がこの体たらくでは足元で堅調なマクロ・ミクロ環境は、
先行きも堅調を維持できるのか?ピークなのでは?という見方も拡がり、
ただでさえ物価の鈍化で懐疑的な見方をしている米欧の金融政策に対しても
さらに懐疑的な見方が拡がることにもなり兼ねないです。

従って、ジャクソンホールで金融政策の方向性が示されたとしても、
一時的に現状のリスクオフの動きが止まって反発したとしても、
物価の鈍化と政治リスクが落ち着かないことには、
本格反発にはならないでしょう。

さらに債券とドルが反発(債券安ドル高)したとしても、
素直に米株高になるのかはかなり怪しく、
むしろこんな物価の鈍化と政治の混迷が続いている状況では(カリアゲも)
金融引き締め路線な債券安ドル高には耐えられまへん
というアレルギー反応(株安)な解釈となりそうです

簡単に言えば、物価の鈍化と政治や地政学リスクが落ち着かないことには、
米債券とドルがどちらに動こうとも米株安と見ております。

そういえば9月に期限が迫る財政の崖を前に、
シークレットサービスの予算が底を尽き、
警護不能・・・いや、支払い不能になるそうです・・ほんまかいな(笑)
かつてシークレットサービスに居た人と話したことがありますけど、
日本のSPとは違って権限も予算も桁違いだそうで、
経費等は日本でいう所の機密費みたいなもんだと聞いたことがあるので
予算と言う意味でも妙な話だなとは思いますし、
そもそも米国で最も警護すべき大統領の警護予算が無いって・・(笑)

もし手薄になって暗殺されたりテロに巻き込まれた日にゃあ、
さすがに陰謀論とかを信じるしかなくなってしまいます(笑)

トランプマン自身も人種差別や宗教差別を肯定していると
受け取られても仕方ない発言や報道が繰り返されているのを見ていると、
良からぬことへの伏線が張られているようにも見えてしまいます・・・

もしかしたらそういった伏線にトランプマンも気付いているからこそ、
報じられることを否定する呟きを繰り返したり、
周りを信じられなくなってクビ切りを繰り返し、
身内ばかりで固めようとしているのかも知れないですが、
ついにシークレットサービスまでがトランプマンを護れないとなると
フリチン丸裸の王様やなくて丸腰の王様になってしまいます・・・

ついでに米空母が追突事故を繰り返したこと受けて、
全空母を一週間ほど掛けて順次1-2日停止して点検に入るそうですが
そんな軍事的な丸腰期間にカリアゲマンがミサイルをホワイトハウス・・
ではなく、日米韓のどこかに撃ってきても大丈夫なのでしょうか。

さすがにカリアゲミサイルに丸腰ってことはないと思いますが、
もしかして・・・あえてこういう期間を設けることで、
カリアゲミサイルを迎撃しない口実にして、
事を荒立てないようにしている?
カリアゲマンとしては25日の先軍節を前に
米韓合同軍事演習を見過ごすわけにもいかないので
米朝双方のメンツを保つためにもあえて・・・考えすぎですね(笑)

やや話が逸れてしまいましたが、
市場は薄商いで緊迫感が無くともリスクオフの動きは続いており、
政治や地政学リスクと物価の鈍化が落ち着くか、
需給面でのガス抜き(巻き戻し)が終わらない限り(特に米株)
ジャクソンホールで米欧金融政策の方向性が示されたとしても
一時的な反発や落ち着きはあれど、政治イベントが盛り沢山の9月までは
リスクオフの基調が続くでしょう。

ちなみにドラギのおっさんはジャクソンホールでは、
金融政策について言及しないと釘を刺しているからこそ、
明日の講演で何か言うつもりなのか?という穿った見方も出来ます。
明日は欧州各国のPMIも発表されるので、ちと欧州は注目です。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通り、
緊張感のないユルーイ空気ですが、リスクオフ基調は続いており
市場を取り巻く環境も落ち着いたとは言えず、
日本株は米株と為替次第という状況も変わらないので、
シンプルに米株高(場中は米株先物高)と共に、
企業想定為替レートの1ドル110円水準に戻すまでは
(225銘柄だけならば平均すると約109.4円ですけどね)
過度なリスクは取らず、その日限りの勝負に留めましょう。
ただし売買代金3.5兆円超の緊張感があるセリクラの様な下げがあれば、
あくまでリバウンド狙いで果敢に勝負するのも面白いとは思いますが、
それは御自由にどうぞ(笑)

腰を据えて構えている方については、以上の通り、
市場を取り巻く環境もリスクオフ基調も落ち着いたとは言えないので、
余裕のある方はジャクソンホール会合まで見極めるのは自由ですが、
9月までリスクオフが続く可能性は十分にあり得ますので、
一旦は早めに撤退することをお勧めします。
何より決算発表も一巡したので、決算に基づいて新たな銘柄を探し、
市場が落ち着いてから腰を据えて参戦することが好ましいです。
とにかく今は銘柄を選別する時間に費やせばいいと思うばかりです。

新たに腰を据えて参戦する方については、
参戦判断としては持ち越し短期勝負の方と同様でいいのですが、
現状は腰を据えて参戦するチャンスとまでは言えない状況なので、
市場が落ち着くまでは、決算発表を終えた銘柄を中心に
新たに腰を据えて参戦する銘柄を選別する時間に費やせばいいでしょう。

新興市場についても、上げるも下げるも商いがイマイチであり
(本日も昨日を下回る薄商いでのペラペラ反発)
JQと2部は踏ん張っていたりと緊張感に欠けますが、
基調が崩れているのは間違いないなく(特にマザーズ)
先にも述べた通り、海の向こうと国内主力大型株も、
薄商いで緊張感に欠けようとも、落ち着いたとは言えない状況であり、
商いの伴った緊張感のあるリスクオフへと陥れば、
日米欧ハイテク株とも連動性の高い新興市場も別世界とは言えないので
外部環境の落ち着きも重要ですが、
新興市場目線だけで見れば、シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは
過度なリスクは控え、慎重モードで構えておきましょう。

そして海の向こうのFANGを始め米欧ハイテク株動向、
それらに関わる国内外の債券動向、HY債、仮想通貨、
国内でもハイテク株、新興市場と個人とも密接な任天堂、ハゲバンクの動向
新興市場を賑わせている主役銘柄間の資金の動き
これらにも注意を払っておきましょう。

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