不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
何も変わらぬ週明け
こんばんはです。

今夜未明の新月と共に米国では約1世紀ぶりの皆既日食なので
市場ではリスクオフの最中ではありますが、天体のパワーによって、
株価は皆既・・・やなくて買い気で回帰なんてことになるのか、
それとも不吉なことでも起きるのでしょうか・・・

そういえば今夜はリスクオフ要因の一つでもあるトランプマンが、
アリゾナ州にて州知事の猛反対の声にも耳を傾けずに集会を開き、
更迭したバノンに代わり息子のバロンくんを・・・失礼しました。

じゃなくて、アフガン戦略や対南アジア戦略を発表するそうなので、
イスラム教徒やイスラム国家への敵意を剥き出しにすると、
ただでさえ人種差別肯定騒動が炎上しているところに宗教差別までとなり
炎上も支持率低下にも火に油となるだけですからね・・・

差別発言は無くとも、再びアフガンへチョコレートミサイルをぶっ放すとか
オバマが決めた撤退を白紙に戻すとかを得意気に表明すると、
中東の地政学リスクやテロ懸念が一層高まることに・・・。

さらに北のカリアゲマンに対しても改めて強硬な姿勢を示すと、
本日から米韓軍事演習も始まっているだけに、
カリアゲマンリスクもさらに高まることになり
ついでに中国に対しても強硬姿勢を示すと地政学リスクだけでなく
中国との貿易摩擦リスクや中国バブル崩壊リスクまで
連想ゲームが拡がってしまいそうですからね・・・

そして何気に心配なのは、演説中にイスラム原理主義者とか
白人至上主義者とか黒人とかに暗殺されたりしないのかも心配です。

ほんまに今夜は新月&皆既日食なので、
こういった突発的な不吉なことが起きないことを願うばかりですが、
すでにリスクオフの動き自体は始まっているので、
突発的な不吉なことが降りかかったところで、
加速するだけの話ではありますけどね。

あっ、まさか、降って湧くように米国の格下げとか・・・
いやいや、まさかまさかの今夜の集会でトランプマンが辞任を表明し
リスクオン&ペンスラリーになれば笑うしかないですけど・・・(笑)

以上の様な突発的な事象はともかく、現在のリスクオフ要因(口実)は
米欧金融政策の方向性の不透明感とそれの重石である物価の鈍化、
トランプマン政権の機能不全な迷走状態、北のカリアゲマンリスク
市場においてはいつ巻き戻しが起きてもおかしくない足元の需給環境、
米株の割高感といったところです。

国内は北のカリアゲマンリスクと政治の低迷もありますが、
市場においては円売りポジと外人売り以外の需給環境は落ち着いており
数値的には割高感もないので(円高なので数値も無意味ですけどね)、
結局のところ円の巻き戻しは、国内外の金融政策と海の向こう次第であり
黒ちゃんが新たにお薬を注入(緩和策)でもしない限り、
海の向こう次第であり、海の向こうがリスクオフモードならば、
恒例のリスク回避の円買いによって巻き戻しとなりますので、
リスクオフの空気を決めるのは米株であることからも(原油も)
日本株としては米株と為替(円)次第ではありますが、
為替(円)は米株次第という現状なので、日本株も米株次第となります。

もちろんベースの部分では米金融政策の方向性が最も重要ですが、
以上の様なトランプリスクや地政学リスク等によって
リスクオフモードとなって債券が買われている現状なので、
(債券とドルは巻き戻しが起きていない)
市場の空気を決めているのは米株ということであり(原油も多少は)
米株のガス抜き(巻き戻し)が終わるか、
以上の様なリスクが落ち着くまでは、海の向こうのリスクオフモードが続き
米株と海の向こう次第の為替(円高)と日本株安も続くことになります

以上の通りなので、24-26日のジャクソンホールをきっかけに、
イエレンおばさんが金融政策の引き締め路線をぶち上げれば(ドラギも?)
リスクオフモードでの世界的な債券高も止まる可能性はありますけど
市場は物価の鈍化を周知してしまっている上に、
トランプマンリスクも落ち着いていなければ、
あっさりと債券安に転じることもないでしょうし、
むしろ無理矢理な金融引締めと認識されるようだと、
債券安(ドル高)に転じたとしても、
実態経済には金融引き締めの副作用やアレルギーが発症すると懸念され
米株もアレルギー反応が続くことになりそうです・・・
そうなると米債券安ドル高になろうとも円最強高となり日本株安となります

トランプマンリスクには財政問題も含まれているだけに、
金融政策の方向性だけで債券とドルが動くのかは怪しいですから、
ジャクソンホール直後に動いたとしても一時的な反応で終わり、
財政も含む政治イベントや金融政策イベントが重なる9月までは、
現状のリスクオフ基調が続くと心構えしておいた方がいいでしょう。
言ってもカリアゲマンリスクも続いてますからね。

ちなみに超目先の話ですが、今夜は産油国会合もあるので、
原油が本格反発するきっかけとなれば、
市場の空気(流動性)を決めるだけでなく、
物価の鈍化懸念も和らげることになり、リスクオフ基調までは止めらずとも
空気は和らげることにはなりますが、逆ならばまさに火に油です。

ということなので、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通りリスクオフは続いており
市場を取り巻く環境も落ち着いたとは言えず、
日本株は米株と為替次第という状況が続いているので、
シンプルに米株高(場中は米株先物高)と共に、
企業想定為替レートの1ドル110円まで戻すまでは
過度なリスクは取らず、その日限りの勝負に留めましょう。
ただし売買代金3.5兆円を超えるセリクラの様な下げがあれば、
勝負しても面白いとは思いますが、それは御自由にどうぞ(笑)

腰を据えて構えている方については、
以上の通り市場を取り巻く環境も市場の動きも落ち着いたとは言えず、
余裕のある方はジャクソンホール会合まで見極めるのは自由ですが、
9月までリスクオフが続く可能性は十分にあり得ますので、
一旦は早めに撤退することをお勧めします。
何より決算発表も一巡したので、決算に基づいて新たな銘柄を探し、
市場が落ち着いてから腰を据えて参戦することが好ましいです。
とにかく今は銘柄を選別する時間に費やせばいいと思うばかりです。

新たに腰を据えて参戦する方については、
参戦判断としては持ち越し短期勝負の方と同様でいいのですが、
現状は腰を据えて参戦するチャンスとまでは言えない状況なので、
市場が落ち着くまでは、決算発表を終えた銘柄を中心に
新たに腰を据えて参戦する銘柄を選別する時間に費やせばいいでしょう。

新興市場については、上げるも下げるも商いがイマイチであり
JQと2部は踏ん張ていたりと緊張感があまりないのですが、
基調が崩れているのは間違いないので(特にマザーズ)
先にも述べた通り、海の向こうと国内主力大型株は、
落ち着いたとは言えない状況であり、現状のリスクオフが継続すれば
日米欧ハイテク株とも連動性の高い新興市場も別世界とは言えないので
外部環境の落ち着きも重要ですが、新興市場目線だけで見れば
シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは、
過度なリスクは控え、慎重モードで構えておきましょう。
そして海の向こうのFANGを始め米欧ハイテク株動向、
それらに関わる国内外の債券動向、HY債、仮想通貨、
国内でもハイテク株、新興市場と個人とも密接な任天堂、ハゲバンクの動向
新興市場を賑わせている主役銘柄間の資金の動き
これらにも注意を払っておきましょう。

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