不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
アレルギー症状と巻き戻しは続くのか・・・
こんばんはです。

プレミアムフライデーは6連敗だそうなので、
売れミアムフライデーに名前を変えた方が・・・
そもそも巷でプレミアムフライデーが盛り上がってるのかも疑問です。

さて本日はリバランスで最後っ屁に約4400億円の嵩増しがあったものの
7月では最も高水準な売買代金(2.77兆円)を伴っての下げとなり
空売り比率も7月7日以来の40%超えとなっており、
まさに売れミアムフライデーらしい一日ではありました。

ただし空売り比率が40%を超えた7月7日は直近の安値だったので
もしかしたら同様に担ぎ上げとなって、
本日が押し目だったとなる可能性はあります。

いかんせん本日に1発目のピークを迎えた国内企業決算は、
特に図体のデカイところは概ね堅調であり、
国内の需給環境(信用買い残、裁定買い残等)に限っては過熱感がないので
内閣改造を控えた国内政治のズンドコぶりが加速せず、
北のカリアゲ花火大会もなく、海の向こうが落ち着いていれば、
担ぎ上げは十分にあり得ます。

一方、新興市場については、良からぬ噂が漂っていたり、
ゲームセクターを中心に業績懸念が漂っていたところに、
追い討ちのように低調な業績を発表する銘柄が頻発し、
堅調な主力大型株に対して新興企業に対する業績懸念が際立ちつつあり
さらに昨夜は決算がイマイチだったアマゾンを中心に、
米ハイテク株も米債券安と共に売られており、
さらに物議を醸していたSNS上での銘柄の煽り等に対して、
証券監視委が不正摘発強化に乗り出すとの報道もあり、
本日の新興市場は商いはイマイチながらも売られており、
特にマザーズは大きく売られているので、
せめて来週以降も続く決算ラッシュにおいて業績懸念を払拭しないことには
新興市場から資金が抜けそうな週末の動きでおました。

とりあえず新興市場はともかくとして、
主力大型株を始めとする日本株については先にも述べた通り、、
政治以外の国内環境は良好なので、
円売りポジのテンコ盛りを含む海の向こう次第という状況です。

そんな昨夜の海の向こうについては、
米国市場は金融引締め観測でもある米債券安(米金利上昇)ドル高に対し
米債券安が追い風でもあるバリュー株を中心にダウは上昇した一方、
米債券安が逆風でもある米ハイテク株が売られたことで、
SP500は小幅安だったもののナスダックは0.63%安となり
商いも膨らんでいるので、これまでお気楽だった株式市場は、
金融引き締め観測に対してアレルギー症状が現れつつあるとも言えますし
少なくとも米ハイテク株はアレルギー症状が現れていると言えます。

市場全体の動きとしては、繰り返し書いている通り、
足元では巻き戻しのマグマが溜まっている状況なので
昨夜の海の向こうの市場の動きとしては、アレルギ症状であると同時に
溜まっているマグマ通りの巻き戻しの動きではあります。

そんな株式市場の巻き戻しとアレルギー症状を抑えるには、
ミクロ(企業業績)が堅調なことが大前提であり、
株式市場を含む市場全体としてはマクロ環境が堅調なことに加え、
(現在は世界的な物価の足踏みと米個人消費が低調)
政治や地政学リスクが落ち着いていることが必要です。

米企業決算については今のところ堅調だと言えますが、
昨夜はアマゾンがイマイチな決算を発表したことで、
米ハイテク株にアレルギー症状が再燃しつつあるので、
時間外で売られていたアマゾンが、
今夜の米国市場でもアマゾンショックのような事態を引き起こすのか・・
一部ではアマゾンバブルとも言われていただけに注目です。

マクロ環境については今夜の米4-6月期GDPが、
堅調な結果となって米個人消費と物価への懸念を和らげ、
市場全体のアレルギー症状も和らげるのか・・・
低調な結果となって米個人消費と物価を含むマクロへの懸念を拡大させ、
市場全体のアレルギー症状も拡大させるのか注目です。

政治と地政学リスクについては、危うい状況としか思えないですが、
相変わらず市場がシカトするならば、上記のミクロ・マクロ次第です。

ということなので、これらが悪い結果となればアレルギー症状と共に
溜まっている巻き戻しのマグマが解き放たれることになり、
堅調な結果となればアレルギー症状が抑えられると共に、
溜まっている巻き戻しのマグマも抑えられ、
リスクオンとなる可能性もありますが、現状はマグマが溜まっており
来週は雇用統計を始めとする月初恒例の米経済指標特盛ウィークなので
リスクオンの賞味期限は短そうですけどね。

まぁ本日は週末なので、今夜の海の向こうの動きを見極めた上で
改めて来週の見通しについては書きます。

良い週末・・・いや、良いプレミアムフライデーをお過ごしください。

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