不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
チグハグだからこそ割を食う連休明け
こんばんはです。

昨日発表されたトランプマンの支持率は最低となる36%でしたが
よくよく考えてみると、我らが安倍ちゃんマンの足元の支持率は、
各紙調査を平均するとトランプマンを下回っとるがな・・・

米欧に比べると我が国は政治が安定していると言われてましたが、
いくらポンコツ民進党を始め野党に受け皿がないという安定感はあれど、
今さらながらまさかトランプマンの支持率を下回っているようだと、
さすがに我が国の政治が安定しているとも言えそうにないです(笑)

来週は衆院にて、安倍ちゃんマンも出席する忖度学園問題協議があるので
そろそろ支持率の低下を底打ちさせて貰わないと、
さすがに株価への影響が出て来てもおかしくないですからね・・・

そして強引な四捨五入で「ほぼ4割の支持率は悪くない」とか
「ABCとワシントンポストの世論調査ほどええ加減なもんはない」とか
トランプマンは支持率低下に対して強がり?を見せておりますが、
支持率低下という風を受けて早速、
共和党内からオバマケア代替法案に反対する上院議員が、
新たに2人が名乗りを上げ、可決困難な事態に陥っており
あからさまに支持率低下が議会運営に支障を来しております。

マケインおじさんが入院したからオバマケア代替法案の採決は、
延長せざるを得ないとも言ってたり、
目を逸らすためなのか法人税率を20%超へ引き下げる
とも言ってますが、結局は議会を通過させければならないですから、
オバマケア代替法案どころかこれまで一つも法案を通せてないので、
いくら景気のいい政策や法案をぶち上げても説得力がなく、
現時点での実現性はゼロに近いですからね・・・

いやはや・・・これまで政治のズンドコぶりは欧州の独壇場でしたが
いつのまにやら日米にズンドコ政治の風が吹いており、
おまけにマクロ環境についても、堅調な欧州に対して、
消費の足踏みが続く米国、全体的に米欧よりも低調な日本
ということになっております。

私としては欧州の未来が明るいとは思えないのですが、
足元ではこうなっているのも現実ですから、
トランプマンよりも政権の支持率が低く、
米欧よりも低調なマクロ環境である日本は、
決算を含む民間と黒ちゃんのお薬(金融緩和)に頼るしかないのか・・・
と言わざるを得ない現状だけに、
万が一、来週から本格化する国内企業決算が期待を裏切る結果になると共に
昨日も書いた通り、海の向こうでチグハグモードが継続することになると
日本株だけが・・・という良からぬ懸念が頭をよぎりますが、
足元では円高が進行しているとは言え、
企業想定為替レートは1ドル108-110円なので
ドイヒーな企業決算になるとは思えないですけど・・・

逆に言えば、来週から本格化する企業決算までは、
海の向こうでリスクオフとなれば日本だけとかの話ではないですが、
世界的な債券安株高を始めとするトランプラリーになることもなく
世界的な債券高を始めとするチグハグモードが継続すると、
黒い忖度(オペ)効果も薄くなる上に、足元の需給環境から見ると、
今年最高水準どころか15年以来の水準まで積み上がった円売りポジ、
今年最高準まで積み上がったユーロ買いポジ、
これらがいつ巻き戻してもおかしくない状況であり、
しかも20日には黒ちゃんとゆかいな仲間たち会合(日銀会合)、
ドラギナイト(ECB理事会)も控えているだけに、
両会合の結果はどうあれ、巻き戻しが加速するきっかけになる可能性は
十分にあり得ます。(欧州は今週末から企業決算の本格化)

そういう意味では日本株にとって、
ドラギナイトでのソフトなテーパリング示唆(黒ちゃんは緩和継続)が
都合がいいという見方も出来ますが、過度なテーパリング観測となれば
下手をすると世界的なリスクオフとなる可能性もあるだけに、
世界の景気敏感株でもある日本株だけが都合よく上昇・・・
というのは、ムシが良すぎるのかも知れませんので、
20日はどんな結果になるにせよ、リスクが大きいと言えます。

とりあえず本日の日本株については、
海の向こうも含め薄商いなのでアテにならない動きではありますが、
昨夜からの海の向こうの債券高を始めとするチグハグモードによって、
円の巻き戻し(円高)圧力と共に日本株が割を食う
という先に述べたチグハグモードでの展開となりました。

繰り返し書いている通り、チグハグモードであっても、
米株と原油さえ崩れなければ、市場全体の空気は悪くならないので、
日本株が割を食う展開が加速することにもならないのですが、
とにかく目先としては20日をきっかけに割を食う展開が加速するか・・
それとも企業決算の本格化まで明確な動きが出ないのか・・・
今週から米企業決算は本格化しているだけに、
私としては20日のヤマ場をきっかけに割を食う展開が加速するか、
もしくは全てが巻き戻すリスクオフになると見ておりますが・・・

ということで、明日のスタンスについては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
海の向こうが米債券安(欧州も)ドル高、欧米株高(出来れば油高も)
というトランプラリーならば、当然ながら我が国も円安株高となるので、
足元で債券安と共に売られていた日米ハイテク株と新興市場、
我が国の債券の黒ちゃん効果(長期金利0.1%以下)を横睨みしつつ
20日のヤマ場までならば、リスク覚悟で勝負すればいいです。
チグハグモードが継続しているならば、繰り返し書いている通り、
基本的には米株と原油が揃い踏みで崩れさえしなければ、
20日のヤマ場までは、リスク覚悟で勝負するのもアリですが、
先に述べた通り、チグハグモードになると、
円とユーロが巻き戻す(円高ユーロ安)リスクが高い需給環境であり、
日本株だけが割を食う可能性も大いにあり得ますので
特に円高が際立つようであればくれぐれも御注意ください。
そして海の向こうが全て巻き戻すリスクオフが起きていれば、
ガス抜きが終了するまで・・・少なくとも20日のヤマ場までは
その日限りの勝負に留めましょう。

腰を据えて構えている方については、
現状は余裕もあるでしょうから、小難しい背景よりもシンプルに、
海の向こうが全て巻き戻すリスクオフの動きとなり
我が国は商いの伴った株安円高の動きが継続するまでは、
王者の風格で構えておけばいいのですが、
現状はいつ巻き戻し(リスクオフ)が起きてもおかしくないということは
頭の片隅には入れておきましょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
参戦判断としては持ち越し短期勝負の方と同様、
撤退判断としては腰を据えて構えている方と同様でいいのですが、
来週から国内企業決算も本格化することも考慮して参戦しましょう。

新興市場については、先週半ばから良からぬ噂が漂い始めたところに
週末にはゲーム関連の主力の一角に香ばしい決算が発表され、
決算シーズンを前に警戒モード一色になるのかとも思いましたが、
本日は結果として商いを伴った下落だったものの、
意外と良からぬ空気の拡大にまでは至っておりまへん。

しかしながら、そもそも足元の新興市場の動きを見れば、
6月23日の大幅安以降、下げ局面では商いが増加、
上げ局面では商いが減少(値幅も)という下げゴリモードは継続中なので
商いを伴った上昇が「継続」するまでは警戒モードを維持し、
慎重に立ち回るというシンプルな見方をしておきましょう。
先にも述べた通り、海の向こうと国内主力大型株がチグハグモードならば、
代わりに新興市場へ資金も流入するでしょうけど、
目先は巻き戻しのリスクオフとなる可能性も高いので
そうなると新興市場は別世界とも言ってられないですからね。

とりあえず世界的なリスクオフとならず、疑心暗鬼も拡大しなければ、
新興市場はかつての様に主役の柱が一本だけではない裾野の広さもあるので
ウォッチして値動きを把握したテーマ株等ならば参戦するのも自由ですが
くれぐれも良からぬ連想ゲーム(疑心暗鬼)の拡大動向はもちろんのこと
日替わり定食な柱(テーマ)の移り変わり、
日米債券安(金利上昇)と共に売られていた日米ハイテク株(仮想通貨も)
新興市場(個人)とも密接な大型の任天堂、ハゲバンク等、
これら債券も含めた動きを注視しながら立ち回りましょう。

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