不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
イエレンおばちゃまのしゃべくりナイトを明日に控え
こんばんはです。

国内外共に薄商いで緊張感もない相場が続く中、
明日はイエレンおばちゃまの半期に一度の議会証言でおます。

どこぞの黒光り銀行のおっさんは半期に一度だけではなく、
パシリくんが体育館裏に呼び出されるかのように、
しょっちゅう国会に呼び出されてしゃべらされたり
何かのイベントでもしゃべり倒しているので、
しゃべること自体の価値も薄れ、注目度(材料性)も薄れてしまい、
金タマ政策決定会合の回数を減らした意味すらもあったのだろうかと・・
疑問に思うばかりです。
できればイエレンおばちゃまやドラギのおっさんのように、
しゃべること自体に価値があり、注目される存在になって欲しいものです。
(もはや時すでに遅しですけど・・・)

そんな黒いおじさんのパシリ扱いに対する愚痴はともかく、
明日のイエレンおばちゃまの議会証言については、
先週発表された雇用統計を始めとする特盛の米経済指標が堅調だったことで
イエレンおばちゃまの強気な金融政策と景気見通しが裏付けられたので、
明日の議会証言における原稿の読み上げについては、
(証言原稿は21時30分に公表されます)
まさかの手の平返しな弱気にでも転じない限り、
これまで通りの強気姿勢には市場も反応しないでしょうけど、
その後の質疑応答では余計なことを言う可能性はあります・・・

先日にはFOMCメンバーのサンフランシスコ連銀総裁が(投票権なし)、
煙を燃料に上昇している資産があると言ったり(暗に株のことをチクリ)
フィッシャーFRB副議長やイエレンおばちゃま自らも、
最近の資産価格上昇については一部で割高なものが見られる
とケチを付けていたりもするので、
明日の議会証言においては、強気な金融政策と景気見通しを示す一方で
現在のマーケットに対してケチを付けるようだと、
一気に巻き戻しが起きる可能性はあります。

イエレンおばちゃまはFRB議長就任当初の議会証言においても
質疑の場面でマーケットにケチを付けた前科があるだけに、
大好きな長いおしゃべり中に口を滑らせてもおかしくはないです(笑)

そして先週発表された雇用統計を含む米経済指標の堅調ぶりはともかく
足元では物価と個人消費の足踏みが続いているのも事実であり、
それに対してどういう見解を示すのかも注目です。

今週末の14日には米消費者物価と米小売売上高の発表も控えているので、
恐らくイエレンおばちゃまは明日の時点で両指標の結果を知った上で
議会証言に臨むでしょうから(あくまで推測に過ぎないですけどね)、
強気姿勢を維持しているならば、週末の両指標も堅調だろうと言えますし、
掌返しな弱気姿勢とかトーンダウンしているならば、
週末の両指標は低調だろうとの推測には繋がります。

以上の通り、明日のイエレンおばちゃまの議会証言で注意すべき・・・
というか最もリスクになりそうなものとしては、
マーケットに対する割高や過熱感というケチ付け、
その次のリスクとしては強気姿勢のトーンダウン、
もしくは掌返しな弱気姿勢に転じることです。

かなり可能性が低いリスクとしては、年内にあと2回の利上げをするとか
9月よりも前にバランスシートの縮小も辞さないとか、
といったこれまで以上のゴリゴリ過ぎる強気な金融政策を示唆することです

いずれのリスクが火を噴いたとしても、足元の需給環境も踏まえると、
結果的に市場の動きとしては、加速していた債券安(金利上昇)を始め、
全てが巻き戻される(米債券高、ドル安、米株安)動きになりそうです。

もちろん理想としては、強気な姿勢を示すことで、
米債券安・ドル高・米株高というトランプラリーが加速することですが
今週末からは米企業決算の本格化も控えているので、
決算を目前に出遅れのバリュー株が買われるのはまだしも、
決算を目前に米債券安、米ハイテク株買いになるとは思えないですからね

ということで、目先のメインイベントは明日のイエレン議会証言ですが、
それまでは突発的なトランプマンリスクや地政学リスクが勃発しない限り
海の向こうもこれといった騒ぎもなく動きそうであり、
我が国としては、海の向こう(米国)がチグハグな動きになったとしても
本日の動きを見ればわかる通り、黒いおじさんの忖度オペによって、
長期金利は0.1%の忖度ラインで黒い睨みがあからさまに効いており
海の向こうとの金利差拡大による円最弱・日本株高モードも継続中です。

そういう意味では忖度騒動で安倍ちゃんマンの支持率が下がろうとも、
黒ちゃんの忖度が日本市場を支えていると言えます(他のホエールズも)

いやはや・・・なんだかたゆたゆとしたユルーイ空気が満ちる中、
昨夜の海の向こうは薄商いのチグハグながら米欧ハイテク株が売られ、
我が国でも本日は一部のハイテク株が売られていたりと、
危うい空気も感じられるのですが、とにかく目先のヤマ場としては、
明日のイエレンおばちゃまの議会証言なので、
先に述べたリスクが火を噴くことで海の向こうで巻き戻しが起きると共に
我が国も積み上がった円売りポジの巻き戻しと共に株安となるのか・・・
何事も起きず、大きな動きも無いたゆたゆ相場が続くのか・・・
それともゴリゴリのリスクオン(トランプラリー)となるのか・・・

私としてはゴリゴリスクオンだけは無いと見てますけど、
明日はどのパターンになるのかよく考えて立ち回りましょう。

そういえばティラーソンおじさん(米国務長官)が、
中東諸国に仲間外れにされているカタールを訪問し、
仲介役になるとか言っているので、もし仲直りできるようだと、
開き直っていたカタールの姿勢転換が原油の上昇に繋がると、
市場の空気としては良くなります。

そして米議会においてもオバマケア代替法案の審議も行われるので、
トランプマンのはじめてのおつかい・・・
はじめての通過(法案が)となるのか、またしても通過しないのか・・・
というのも注目ではあります。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
先に述べた通り、明晩はイエレンおばちゃまの議会証言が控えているので
市場の動きがどうであろうとも、その日限りの勝負に留めるのが無難です。
リスクオン(トランプラリー)で議会証言を迎える方がリスクは高く、
リスクオフで議会証言を迎える方がリスクは低い
というくらいの見方で構えておいた方がいいでしょう。

腰を据えて構えている方については、現状は余裕もあるでしょうから
今さら明日にジタバタしても大して変わりはないので、
シンプルに国内がよほどの商いの伴った円高株安にでもなってない限り
王者の風格で議会証言を迎えればいいでしょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
わざわざ明日に新たな参戦をする必要はなく、
議会証言を経た市場の動きを見極めてから参戦すればいいです。

新興市場については、本日も続伸となり、JQは直近高値を超えたものの
商いはイマイチであり、現状としては6月23日の大幅安以降、
下げ局面では商いが増加、上げ局面では商いが減少(値幅も)
という下げゴリモードが続いていることに変わりはないので、
全体感としてはシンプルに商いを伴った上昇が「継続」するまでは、
警戒モードを維持して、慎重に立ち回った方がいいでしょう。
明日は海の向こうでイエレンおばちゃまの議会証言を控えており
世界的なリスクオフのきっかけとなる可能性も無きにしも非ずであり、
そうなると新興市場は別世界とも言えないですからね。

ただし世界的なリスクオフとならなければ、
新興市場はかつてのように主役の柱が一本だけではないので、
ウォッチして値動きを把握したテーマ株等ならば参戦するのも自由ですが
日替わり定食な柱(テーマ)の移り変わりを把握するのはもちろんのこと
新興市場(個人)とも密接な大型の任天堂、ハゲバンク等の売り
黒い忖度オペ効果が剥げ落ちる我が国の債券安(金利上昇)
米国も米債券安とセットになっていたハイテク株売り(仮想通貨も)
これらの動きになっていないのかも注視しながら立ち回りましょう。

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