不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
あちらこちらで忖度な週明け
こんばんはです。

今週はマスコミ各社が支持率調査を発表する週であり、
先日の記事でも書いた通り、足元では株価に影響する分水嶺近くまで、
安倍ちゃんマン内閣の支持率が低下していたので、
暗黒の民主党時代以来、支持率調査の結果が気にはなっておりましたが、
都議選の惨敗を裏付けるかのように支持率はさらに急低下・・・

 NNN  支持率31.9% 不支持率49.2% 
 朝日新聞 支持率33.0% 不支持率47.0%
 読売新聞 支持率36.0% 不支持率52.0%

いつもの如く、安倍ちゃんマン憎しで必死のパッチな朝日ならまだしも
読売系までが大きく落ちているので、政権内部でも動きがあるのか・・
と感じなくもないですが、市場目線で言えば、
今週末に支持率調査を発表する時事通信の支持率を目安にすると、
これまでの傾向としては、45%を割ると株価に影響しており、
前回調査(6月16日)では45.1%ギリギリだったので、
週末に他社も含めて支持率急低下の調査結果が出揃うと、
さすがに株価も影響を受けそうですが・・・

海の向こうと同様、政治をシカトする相場が続く可能性もありますが、
言っても米欧のマクロ環境は日本よりも堅調という裏付けがあり、
我が国は政治の安定ぶりが際立っていたのと堅調な企業業績だからこそ、
米欧よりも劣るマクロ環境を補っていた面は多大にありますので、
支持率低下をシカトするとも思えないのですが・・・

見方を変えると、支持率と株価が相関せずに逆相関の動きをしていたのは、
暗黒の民主党時代であり、特に仮政府のノダ時代には際立っていた挙句、
政権交代が起きましたので、さすがに今回は逆相関の動きが続こうとも、
政権交代はないでしょうけど、安倍ちゃんマンの交代は有り得るのか・・

いやはや・・何だかんだ言っても奇病のデフレと共に失われた20年から
やっとこさ脱却するのではという兆しを感じさせ、株価も約3倍、
企業業績は過去最高益、ついでにGPIFも年金を増加させたのは、
(私にとっては東京五輪が何より嬉しいですけどw)
安倍ちゃんマンですからね・・・実際はそうでなかったとしても、
安倍ちゃんマンの登場がきっかけにはなったので、
このまま支持率と共に沈んでいくのではなく、
何としてでも立て直して欲しいとは思うのですが、
さすがにここまで支持率が急低下すると、株価も含め心配にはなります。

本日は今年の流行語大賞になりそうな「忖度」を巡る学園ドラマについて、
(今年の漢字は「女」になってもおかしくないくらいですけどね)
国会では加計問題学園疑惑の閉会中審査、
大阪府議会では森友学園疑惑の参考人招致が行われておりますが、
市場では就任以来「忖度」一筋の忠実な黒いおじさん(日銀)が、
先週末に世界的な健全とも言える債券安とは一線を画すかのように、
まだまだ薬漬けやで!と言わんばかりの忖度オペをブチかましたことで、
海の向こうとの金利差拡大による円安が進んでいることが、
支持率急低下による株価への影響を相殺しているとも・・・
(日銀)総裁だけに・・・

本日は長期金利が黒い忖度おじさんの逆鱗に触れる0.1%近くまで、
上昇する場面もあったのですが、
市場の方が黒ちゃんを忖度しているかの様に0.1%手前で失速しており
世界的な債券安(金利上昇)ブームの歯止めにはなっているので、
海の向こうでドル安になろうとも円最弱基調ではあります。

従って支持率急低下という国内独自の材料も気がかりですが、
現状は黒ちゃんの忖度オペ効果によって、
国内よりも海の向こう次第というか市場においても、
我が国は海の向こうを忖度している状況が継続していると言えます。

明日から週末に掛けても他社の支持率調査が出揃ってくるでしょうから、
その結果によって黒い忖度オペ効果も薄れ、
悪い意味で海の向こう次第(海の向こうを忖度する)相場から脱却し、
我が国だけが政治を悪材料視する相場にならないか注目でおます。
(明日は改正組織犯罪処罰法が施行されるのでマスコミも騒ぎそう)

さて、政治が悪材料視されそうな日本とは違い、
支持率が低迷したままのトランプマンがG20で面白騒動を起こそうとも
先週末の米国市場では雇用統計の発表を受けて、
トランプラリーの動き(米債券安・ドル高・米株高)で終えており
すっかり政治はシカト状態が続いており、現在の市場の目線としは、
先週発表された雇用統計を始めとする米経済指標が、
FRBの強気な金融政策と景気見通しを裏付ける堅調な結果だったこと、
一方で足元では鈍化している物価は回復しているのか(日欧も)・・・
足踏みしている個人消費は先週の経済指標のように回復しているのか・・
今週末から本格化する米企業決算は堅調なのか・・・
という物価を含む米マクロ環境と米企業業績が、
強気な米金融政策と一致するのかどうかに市場の目線は向けられております

従って昨日の記事でも書いた通り、これらに関わる悪材料とか
トランプマンリスクや地政学リスクさえ飛び出さなければ、
(今夜からオバマケア代替法案が審議される米議会も再開です)
先週末からのトランプラリーが続くでしょうから、
今週としては12-13日のイエレンFRB議長の議会証言において、
改めて強気な姿勢を示すのか、株価が高すぎるとか余計なことを言わないか
週末14日の足踏みが続いている米個人消費指標の米小売売上高
同じく14日の鈍化が続いている物価指標の米CPIが、
イエレンおばさん(FRB)の強気姿勢を裏付ける堅調な結果となるのか、
それとも水を差す低調な結果となるのか、というのが焦点であり、
トランプラリーを加速させることも水を差すことになり得るヤマ場でおます
市場の動きとしては物価にも大きく関わる原油の動きが注目です。

我が国としては、先に述べた支持率の影響と共に、
三連休前の14日にはSQも控えているので(ジブリもありますけどね)
海の向こうも含めると、イエレンおばさんが余計なことさえ言わなければ
14日が国内外共にヤマ場になりそうではあります。

今夜から明後日の寄り前までという超短期目線でのイベントとしては、
今夜はユーロ圏財務相会合、FRBが発表する雇用の質面を示すLMCI
米議会再開(オバマケア代替法案の審議等)、
明日は改正組織犯罪処罰法施行、5年債入札、5月工作機械受注速報値
小売企業決算、再来週から本格化する外需決算の目安となる竹内製作所決算
明晩はEU財務相会合、英中銀副総裁講演、
FOMCでの投票権を有するブレイナードFRB理事講演
前回のFOMCで利上げに反対票を投じたミネアポリス連銀総裁講演、
米3年債入札、EIA月報といったところです。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
米債券安(米金利上昇)ドル高・米株高というトランプラリーが継続し、
我が国の債券高も継続していれば、結果的に円安・日本株高となるので、
ひとまず12-13日のイエレン議会証言までは以上の動きが続くと見て、
原油とハイテク株、国内の支持率低下の影響に注意しつつ、
割り切って勝負すればいいでしょう。

腰を据えて構えている方については、現状は余裕もあるでしょうから
シンプルに国内が商いの伴った円高株安が「継続」するまでは、
王者の風格で構えておけばいいです

新たに腰を据えて参戦する方については、
持ち越し短期勝負の方のところで書いた状況ならば、
目先はイエレン議会証言でのリスク、週末のヤマ場リスク、
来週末から本格化する国内企業決算を考慮しながら参戦すればいいですが
できればこれまで売られていた出遅れ銘柄(バリュー株)を中心に
参戦するのが好ましいです。

新興市場については、本日は続伸したものの商いは減少しており
現状としては6月23日の大幅安以降、
下げ局面では商いが増加、上げ局面では商いが減少(値幅も)
という下げゴリモードが続いていることに変わりはないので、
全体感としてはシンプルに商いを伴った上昇が「継続」するまでは、
警戒モードを維持して、慎重に立ち回った方がいいでしょう。

ただしかつてのように主役の柱が一本だけではないのも事実なので、
ウォッチして値動きを把握したテーマ株等ならば参戦するのも自由ですが
日替わり定食な柱(テーマ)の移り変わりを把握するのはもちろんのこと
新興市場(個人)とも密接な大型の任天堂、ハゲバンク等の売り
黒い忖度オペ効果が剥げ落ちる債券安(金利上昇)
米国も米債券安とセットになっていたハイテク株売り(仮想通貨も)
これらの動きになっていないのかも注視しながら立ち回りましょう。

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