不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
答え合わせ相場
こんばんはです。

政治なんてどうでもええがな!民間と中銀さえあればええがな!
と言わんばかりのマーケットが続いております。

国内では都議会選で安倍ちゃんマン率いる自民党が、
ラーメン大好き自分大好き小池さん率いる自分党に大敗しようとも・・・
カリアゲマンが自称米国に届く大陸間弾道ミサイルを発射しようとも・・
そもそもの主役であるトランプマンが何一つ政策や法案を議会で通さず、
支持率も低迷したままであろうとも・・・
市場は大して動揺することもなく、シカトしているに等しく、
実態面でのマクロ・ミクロ、各国中銀の金融政策に目が向いております。

もちろん金融政策によってマネーの水位と水量と流れが決まり、
マクロ・ミクロの状況が市場の土台となり、
それらに関わるイベント等をきっかけに需給に則した動きとなりますが、
もはや政治では、昨日のカリアゲミサイルに少し反応した程度であり、
ほとんど動くきっかけになっておりまへん(笑)

言っても政治がロードマップを作るわけですし、
前提だけは独立している中銀はともかくとしても、
民間(企業)を生かすも殺すも政治次第の面もあるだけに、
なんだか釈然としない最近のマーケットでおます。

見方を変えれば、それなりに各国共に景気や企業業績が良いからこそ、
政治が余計なことさえしなければ、シカトするのも頷けますけどね(笑)

とりあえず週末には世界的な政治イベントでもあるG20が開催され、
トランプマン、プーチン大魔王、離婚調停中のメイおばさん、
ユーロ圏の女帝メルケルおばさん、マカロンの国のマクロン兄さん、
カリアゲの飼育係でもあるガキデカ(習近平)、
隣人の騒音おばさんから騒音おじさんに変わった文・韓国大統領、
そして我らが安倍ちゃんマンが顔を揃えるので、
全体写真を撮影する際にトランプマンが誰を突き飛ばすのか注目・・・
ではなく、トランプマンvsプーチン大魔王、
トランプマンvsガキデカのマッチアップが注目です。
我が国としてはカリアゲ問題に進展があるのか、
そしてトランプマンとプーチン大魔王の両名と仲が良いだけでなく
八方美人・・・失礼、顔の広さでは世界一の安倍ちゃんマンが
上手く立ち回るのか、板挟みになるのか注目ではあります。

見ての通り、カリアゲ問題以外は抽象的な注目点ばかりであり、
いつものことながら具体的なものは何も決まらないのがG20なので、
市場はまたしてもシカトする可能性は高いですが、
あまりにも最近は市場が政治をシカトしているだけでなく、
今週は米経済指標と米金融政策動向に目が向いているからこそ、
テールリスクとしての要素はあるのかなとも思ったり・・・

とは言っても、G20リスクは事が起きてから対処するしかなく、
警戒していてはキリがないことですから、
頭の片隅と心の準備をしておくくらいしかないですけどね。

ということなので、今夜以降というか今週としては、
雇用統計を始めとするテンコ盛の米経済指標の結果が、
FRBの強気な景気と金融政策見通しに合致する堅調な結果となるか・・
それとも合致しない低調な結果となるかの答え合わせとなります。
(米国市場は今夜が休場明けでおます)

市場の動きとしても、FRBの強気姿勢に歩調を合わせるように、
足元で加速している米債券安(米金利上昇)が、
米経済指標が堅調な結果となって加速するのか・・・
それとも低調な結果となって米債券高(米金利低下)へ転じるのか・・・

FRBの強気姿勢と歩調を合わせている米債券安に対し、
歩調を合わせているとは程遠いドルが(未だドル安基調)、
米経済指標が堅調な結果となって米債券安の加速と共にドル高となるのか
それとも低調な結果となって米債券高へ転じると共に
ドル安基調は継続するのか・・・

FRBの強気姿勢と歩調を合わせてるとまでは言えない米株は、
(特にFANG、ネット、ハイテク株等を含むナスダック)
上記の米債券とドルの動きと共に、米経済指標の結果に対して、
現状のマクロ環境を表していると素直に解釈して反応するのか・・・

それとも米経済指標が低調なのは論外ですが、堅調であろうとも、
FANG等のハイテク株は米金利上昇(米債券安)と共に売られているので
来週から本格化するミクロ(業績)を確認しないことには、
米株高にはなりまへんとなるのか・・・

米株と共に市場の空気(マネーの流動性)を決める原油は、
米経済指標の結果というよりは、米債券とドルの動き、
原油そのものの需給次第ではありますが、
原油の戻り基調が継続すれば市場の空気が良くなるのはもちろんのこと、
FRBの強気な金融政策を始め各国の金融政策の足かせとなっているのは
物価が鈍化していることであり、それの大きな要因の一つが原油安なので、
原油が堅調になれば結果的に金融政策も強気(前のめり)となり
主役の米国市場を始め世界的な債券安(金利上昇)にも繋がります。
一方、原油が低調ならば、上記の逆になるということです。

以上の通り、今週の米経済指標を受けてのポジティブシナリオとしては、
米国は米債券安(米金利上昇)ドル高(ドル>欧州通貨>円)
米株高、原油高というトランプラリー、欧州は債券安・株高
となれば、海の向こうはリスクオンということであり、
我が国はリスクオンでの円安(円最弱)と共に株高となることです。

逆にネガティブシナリオとしては、
米国は米債券高(米金利低下)ドル安(円or欧州通貨>ドル)
米株安、原油安というトランプラリーの逆回転、欧州は債券高・株安
となれば、海の向こうはリスクオフということであり、
我が国はリスク回避の円高(円最強)と共に株安となることです。

そしてどちらにも該当しない先週までのようなチグハグシナリオとしては
米株が決算の見極めとか言われたり、週末に発表される米金融政策報告書が
米経済指標の結果と合致しない内容となれば、
市場もチグハグな動きが続くことになるでしょうから、
来週から本格化する米企業決算はもちろんのこと、
米金融政策の方向性確認として来週のイエレンおばさんの議会証言、
強気な金融政策の足枷である鈍化傾向の物価確認として来週末の米CPI
米マクロ環境で足踏みの目立つ消費関連指標として来週末の米小売売上高
これらに焦点が移ることになります。
我が国も再来週から企業決算が本格化しますが、
現状は海の向こう次第なので、来週までは海の向こうと同様でおます

ちなみに上記の状況に関わる今夜から週末までという目先のイベントは、

 今夜 米5月製造業新規受注、FOMC議事要旨
 6日 30年債入札、小売企業決算
    日・EU首脳会談、日米韓首脳による夕食会
    米6月ADP雇用リポート、米5月貿易収支、米6月ISM非製造業
    パウエルFRB理事講演、フィッシャーFRB副議長講演
 7日 5月毎月勤労統計調査、小売企業決算、ジブリ映画放映もw
    米6月雇用統計、FRBが金融政策報告書公表、
    G20首脳会議1日目
 8日 G20首脳会議2日目、金日成主席死去23周年
 9日 満月

といったところなので、出来れば今週でハッキリして欲しいところですが、
先にも述べた通り、来週までハッキリしない可能性もあります。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
以上の通りなのでシンプルに市場の動きで判断すればいいでしょう。
従って海の向こうが米債券高(米金利低下)ドル安、米株安、原油安
というトランプラリーの逆回転&原油安、欧州市場は債券高・株安、
我が国は商いの伴った株安円高というリスクオフ状態となったり、
もしくは楽観と警戒の入り混じるチグハグな動きが続くのであれば、
米株(特にFANG、ネット、ハイテク株)と原油が揃い踏みで崩れる、
欧州は株安、国内は円高株安(特にハイテク株売り、新興市場売り継続)
というこれらの状況に陥っているならば
持ち越し短期勝負は控え、その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて構えている方については、現状は余裕もあるでしょうから、
持ち越し短期勝負の項で書いたリスクオフ状況に陥り、
商いの伴った株安円高が「継続」するまでは、
王者の風格で構えておけばいいです

新たに腰を据えて参戦する方については、
参戦判断としては持ち越し短期勝負の方と同様です。
私は懲りずに8月中旬まで調整と見ておりますが、
先にも述べた通り、今週に関してはイベントがテンコ盛りなので、
積極的な新たに腰を据えた参戦は、
これまで売られていた出遅れ銘柄(バリュー株)しかオススメはしません

新興市場については、本日はマザもJQも反発となったものの、
昨日の商いよりは減少しての反発であり、戻りもイマイチですから、
嵐となった先々週末の大幅安以降は、
下げ局面では商いが増加、上げ局面では商いが減少(値幅も)
という下げゴリモードが続いているということなので。
シンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
ウォッチして値動きを把握しているテーマ株等以外では、
過度なリスクは控え、慎重に立ち回った方がいいでしょう。

そして新興市場(個人)とも密接な大型の任天堂、ハゲバンク等、
米国のFANG・ネット・ハイテク、これらの売りと共に(仮想通貨も)
米債券安(米金利上昇)も継続しているのか・・・
という面々の動きも注視しておきましょう。

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