不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
国内はシカト?結局は海の向こうでっか・・・な週明け
こんばんはです。

自分大好き・ラーメン大好き小池さんが勝利した都議会選ですが、
全国ネットで報じる一方、市場はシカトしており、
違う意味での縮図を見たような気もしますが、
足元では自民党の支持率が落ちているのは事実であり、
現時点での支持率が株価に影響する分水嶺近辺なだけに、
惨敗した都議会選を受けて発表される今後の支持率が更に低下していると
さすがに市場も反応しそうではあります。

何だかんだ言っても日本株の最大のエンジン(材料)は政治であり、
先進国の中でも政治が安定していることがストロングポイントですからね。

もしかして市場がシカトしている原因が、
自民党とラーメン大好き小池おばさん率いる自分党(都民ファースト)が、
いずれは手を組むだろうと見込んでのシカトならば、
自分党以外の受け皿となる野党が台頭しない限り、
もはや安倍ちゃんの支持率が下がろうとも関係ないかもしれないですけどね

まぁ都議選での自民党惨敗とは関係なく、
我が道を進むジリ貧ぶりを発揮している民進党を見ていると、
国政においては、安倍自民党政権は盤石に見えてしまいますからね・・・

だからこそ謎なのは、安倍ちゃんマンの最終目標である憲法改正に向けて、
なぜあんな法務大臣とか防衛大臣を任命したのでしょうか(笑)
敢えて紛糾させてガス抜きするのと同時に国民に関心を持たせるために、
わざと任命しているのか・・・と穿った見方もしたくなります。

以上の通り、日本株の最大のエンジンである政治は、
今後の支持率次第という危うさもありますが、
現時点では実感なき景気拡大と言われながらも、
政策のミスで景気が失速しているわけでもないだけに、
野党を含む反安倍ちゃんマン勢力は、
そもそも安倍ちゃんマンがキライという感情論だけとは言いませんが、
支持率を落としている原因というか野党の攻撃材料が、
安保とか共謀罪、スキャンダルとか失言・暴言・資質といったものなので、
仮に野党&反安倍ちゃんマン勢力に国を任せたとしても、
肝心要の経済は大丈夫なのか?という疑問が消えないですからね。

とにかく安保とか共謀罪で騒ぐのも自由ですけど、
飯のタネになる経済政策で競い合う野党が台頭して頂きたいものです。
もしかして2番ファースト小池なのか・・・それは勘弁して(笑)

そんな感じで国内政治がバタついておりますが、
本日は民間側である企業の景況感(マインド)を表す日銀短観が発表され、
先行きDIは日本企業の伝統芸でもある控えめですが、
足元のDIは堅調であり、数値そのものが良いので、
率直に堅調な結果だったと言えます。

特に先行きDIが明るい上に数値そのものが良い業種としては「機械」、
逆に先行きDIが暗い上に数値そのものが悪い業種としては
「石油・石炭製品」「繊維」「紙・パルプ」「化学」「窯業・土石」
「自動車」「卸売」「運輸・郵便」といったところです。

やはり日本のモノづくりの象徴である自動車の先行きDIが低調なのは、
気掛かりではありますが、本日発表された6月の国内新車販売台数は
前年比で13.4%増と11カ月連続の増加であり、
小売企業のボチボチな6月の月次売上高といい
本日発表された公示地価の一部(銀座)でのバブリー感といい
国内消費は強いのかと錯覚してしまいそうですが、
心配なのは海の向こうでの販売台数であり、主役の米国消費であり、
明朝に発表される米6月新車販売台数が6カ月連続の足踏みとなるのか、
回復しているのかが注目でおます。

そして日銀短観に話を戻すと、7月後半から始まる国内企業決算を前に
短観のDIだけでなく、業績見通しはどうなっているのかも重要ですが
短観の企業想定為替レートを見ると(1ドル)、
通期108.31円、上期108.36円、下期108.27円
と前回から引き下げたにもかかわらず、
売上、経常利益、純利益共に前回から見通しを引き上げているので
(設備通し見通しも引き上げております)
国内は政治がドタバタしているものの、
民間(企業)はマインドも業績も意外とポジティブなのか・・・
とも言える日銀短観でおました。

しかしながら本日の日本株は日銀短観を好材料視するほどの動きはなく
見方によっては都議選の結果と相殺されたと言えなくもないですが、
いずれにせよ結局は国内よりも海の向こう次第・・・
と言える薄商いでの小動き(小幅高)でおました。

主役である米国市場は今宵が半ドン、明晩は休場という鬼の居ぬ間なので
もう少し国内材料に反応しないものかと切なくもなりますが、
今週の米国は月初恒例の重要経済指標特盛ウィークであり、
今夜は半ドンながらもISM製造業と新車販売が発表され、
現状はFRBの強気な景気見通しと金融政策に対し、
消費を始め足踏みの続く米景気というチグハグだけでなく、
米国を含めた海の向こうの市場の動き自体も、
楽観と警戒の混在するチグハグなままなので(ハイテク株売りも気がかり)
これらの経済指標の結果を受けて、
実態面と市場の両面でのチグハグ状態に対する答え合わせとなる一週間です

今週の大トリイベントは週末の雇用統計とFRBの金融政策報告ですが、
超目先である今夜から明後日寄り前までの重要イベントとしては・・・

 今夜 米国市場半ドン、米議会休会入り(7日まで)
    米6月ISM製造業景況指数、米6月新車販売
 明日 閣議、10年債入札、ユニクロ6月月次売上高
    米市場休場、豪中銀金融政策発表、シリア和平協議、

といったところなので(明後日の寄り前は特にないです)
今夜の米経済指標さえ無事に乗り越えれば、
先にも述べた通り、国内は落ち着いているので、
明後日までは平和なのかという気もしますが、
そもそも今夜の米経済指標が無事に乗り切れるのかも怪しいですからね。
(特に米6月新車販売は注目です)

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、小難しい実態面は置いといて、
市場の動きに対する答え合わせの確認だけでもいいので、
シンプルに今夜の米経済指標の結果を受けて、
海の向こうが米債券高(米金利低下)ドル安、米株安、原油安
というトランプラリーの逆回転&原油安、欧州市場は債券高・株安、
我が国は商いの伴った株安円高というリスクオフ状態となったり、
もしくは楽観と警戒の入り混じるチグハグな動きが続くのであれば、
米株と原油が揃い踏みで崩れる、欧州は現状の債券安、ユーロ高、株安
国内は円高と新興市場の崩壊が続く、というこれらの状況に陥らない限り
(米国のFANG、ハイテク株、国内は任天堂、ハゲバンクも特に注視)
明日に関しては割り切って勝負するのもアリです。

腰を据えて構えている方については、現状は余裕もあるでしょうから、
持ち越し短期勝負の項で書いた状況に陥り、国内も商いの伴った株安円高
というリスクオフの状況(動き)が「継続」するまでは、
王者の風格で構えておけばいいです

新たに腰を据えて参戦する方については、
参戦判断としては持ち越し短期勝負の方と同様です。
私は懲りずに8月中旬まで調整と見ているので、
今週に関しては、積極的な新たに腰を据えた参戦は
これまで売られていた出遅れ銘柄しかオススメはしませんけどね。

新興市場については、本日も旺盛な循環物色は続いており、
JQは終値ベースで27日高値を超えて引けているので(2部も)、
先々週末から始まった新興市場の嵐は収まった感もありますが
嵐となった先々週末の大幅安以降はJQも含め、
下げ局面では商いが増加、上げ局面では商いが減少(値幅も)
という下げゴリモードが収まったとは言えないです(本日も商いは減少)。
従って商いを伴った上昇が継続するまで・・・
せめてマザも先々週の高値を超えるまで・・・
そして新興市場(個人)とも密接な大型の任天堂、ハゲバンク等、
米国のFANG・ネット・ハイテク株、仮想通貨、
これら買われていたものが全て売られる展開が落ち着くまでは、
過度なリスクは控え、慎重に立ち回った方がいいでしょう。

ただし、テーマ株で賞味期限も切れておらず、
ウォッチして値動きを把握している銘柄ならば参戦するのも自由ですが、
くれぐれも現状は天候が一変するリスクは覚悟の上で参戦ください。

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