不沈艦日記
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嵐と無風な週末
こんばんはです。

昨日はプチ記録づくめとなった新興市場ですが、
本日はゴリゴリの商いを伴っての大幅反落・・・

マザーズの商いは今年最高であり、昨年6月24日に次ぐ大商い・・・
JQも今年最高であり、昨年3月30日に次ぐ大商い・・・

両指数のチャートを見ていただければわかる通り、
マザーズの昨年6月24日というのは、
6月9日高値以降に始まった商いを伴う急落が止まった安値の日であり
JQは商いを伴わなかったものの同様の動きではありました。

JQの昨年3月30日というのは、
4月1日から8日までのプチ急落前の高値であり(実際の高値3月28日)
マザーズも同様の動きではありました。

つまり売買代金目線での節目を見れば、
本日の急落が昨年6月のような安値での大商いなのか・・・
それとも昨年3月のような高値とプチ急落を示唆するものなのか・・・
はたまた昨年6月のような急落局面入りの初動に過ぎず、
昨日はバイクラだったのか・・・

結局は週明けの動きを見るしかないのですが、
記録づくめだった昨日に続き、本日も意味深な商いと下げでおました。

しかしながら・・・昨日も書いた通り、
直近は異人に個人が立ち向かっていた構図だったので、
個人が主戦場とする新興市場が本日のように崩れると、
主力大型株にも影響が出るのかと心配しておりましたが、
今日のところは主力大型株は薄商いながら、
心停止したかのように微動だにせず、小幅高で終えております。

新興市場についても、引けに掛けて投げ売りの連鎖にはならず、
戻す動きも見られたので、個人はそれほど傷んでないのか・・・(笑)

最近・・・というか、ここ数年の傾向でもありますが、
新興市場が大きく崩れたとしても、追証売りのような動き自体がないので
最近の個人投資家は逃げ足も速く、何より達者なのかとも思えますし、
初心者であろうとも切り替えの早さは目に付きますからね。

いかんせん情報量や情報の速さといった情報環境だけは年々向上しており、
かつてとは比べ物にならないですから
意外と新興市場と個人投資家は大丈夫なのかも(笑)

まぁでも、ライブドアショックやITバブル崩壊、
リーマンショックや東日本大震災のような問答無用のゴリ売り局面は
長らく起きていないのも事実なので、ほんまに個人投資家が機敏で賢く、
したたかで逞しくなったのかどうかはその時にならないとわかりませんが、
今日の動きを見る限り、個人の強さを感じるばかりです。

ということなので、ひとまず新興市場については、
このまま急落局面に向かうのか、ほんの一服程度の調整なのか、
はたまた今日だけの押し目に過ぎなかったのか・・・
本日時点時では個人の強さと傷の浅さは感じるものの、
全体の流れと空気としては、お祭りが終わった感が漂っておりますので
週明けの動きを見るしかないのですが・・・

一応、本日の新興市場は、買われていたものが売られる流れであり
今夜の海の向こうでFANG・ハイテク等が売られるようだと、
世界的に見られる買われていたものが売れられる流れが、
ついに我が国の新興市場にも及んで来たとも言えるので、
今夜の海の向こうの全体よりもセクターの動きが注目でおます。
(国内では新興市場とも密接な任天堂やハゲバンコの動きも)

一方、新興市場の嵐をよそに無風だった国内の主力大型株については、
支持率の低迷や都議会選を控えた良からぬ政治の空気も漂っておりますが、
依然として海の向こう次第という状況に変わりはないので、
昨夜からの海の向こうの動きを見る限り、
トランプラリー(リスクオン)やリスクオフといった明確な動きはなく
楽観と警戒の混在するチグハグな動きが続いており、
市場ではなく実態面(マクロ環境・金融政策・政治)においても、
楽観(金融政策)と警戒(政治とマクロ)が混在しておりますが、
いつも書いている通り、米株と原油が足並みを揃えて崩れることもないので
市場には緊張感どころか危うい兆しという空気もイマイチ漂ってないです。

そういえばトランプマンについても、
実は録音テープなんてありまへんって・・・
コミー前FBI長官が言っていた
「トランプマンはウソをつくからメモを取った」
という面白発言を裏付けるようなことを言っております(笑)
正直、メモごときが証拠になるんかいなと思ってましたけど、
哀しいかな証拠としての価値は高まってしまったのかも・・・

そんなウソつきおじさんが、昨夜はオバマケア改廃案の素案を発表しており
市場も好感してますけど、当然ながら野党は反対姿勢を表明しており
挙句に身内からも4人が造反姿勢を表明しております。

3人が造反してしまうと法案が成立しない状況にも関わらず
市場では好感する動きが見られるのも謎ではあります。
何やら支持率は40%を回復したようなので、
それが政策実行力への疑念を和らげているのかも知れませんけどね。
とにかく何か一つでも法案を議会で可決して見せてくれないことには、
政策実行力への疑念は払拭されたとは思えないですし、
市場の目玉政策である税制改革への実現性への疑念も払拭されないです

以上の通りなので、しつこいようですが、
実態面でも市場の動きでもチグハグな状況が続いているので、
私としては違和感のある動きにしか見えないんですけどね・・・。
せめてどちらかでもチグハグな動きが解消されれば違和感も和らぐのですが
チグハグな現状では米株と原油頼みなので(本丸は米債券ですけどね)
違和感があろうとも割り切って動くしかないのかなという感じです。

とりあえず本日は週末なので、
今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、改めて来週の見通しを書きます

良い週末をお過ごしください。

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