不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
変わらぬ週明け
こんばんはです。

安倍ちゃんマンの支持率が落ちたようですが、
暗黒の民主党時代のように支持率と株価が逆相関になる変態ぶりもなく、
安倍政権は支持率と株価の連動性は薄いとも言えます。

ただし2015年後半に支持率がグンと下がった際には、
株価も後を追うように下がったことがあるので、
グンと下がったという意味では今回も同じなので、
次回の世論調査でも下がるようだと、株価の足を引っ張る可能性もあります

ちなみに各紙の世論調査結果は以下の通りです。

日経新聞とテレ東(49%)、読売新聞(49%)、
時事通信(45.1%)、朝日新聞(41%)、毎日新聞(36%)

各紙の思想がクッキリと反映されていたりもしますけど、
私はいつも時事通信の支持率と株価の推移を見比べているので、
時事通信の支持率で言えば、2014年半ばとか2015年後半のように、
支持率が45%を割るようだと、
株価にも悪影響が出ているという傾向(相関性)はありますので、
今回の45.1%というのはギリギリセーフなのかも・・・

っつうか・・・

モッコリや加計といった学園ドラマや共謀罪が影響と言われながら、
野党の支持率が下がっていることに驚かされます(笑)

これじゃあ安倍政権の支持率が下がろうと不支持率が上がろうとも、
結局は安倍政権内だけの上げ下げというか安倍政権ありき状態なので、
海の向こうのように政権交代が起きるという観測にもならんでしょうから
野党の支持率が上がって政権交代か!?という観測が沸いてこない限り
株価への影響も無いかもしれませんけど、
一応、支持率の上げ下げよりも45%(時事通信)が分水嶺という感じです

本日は通常国会閉幕を受けて安倍ちゃんマンが会見するので、
噂のある内閣改造(8-9月ですが)も含めて、
支持率低下を払拭するような何らかの発表とか、
間接的に支持率上昇に繋がる株式市場が好感する政策等を発表するか・・
すでに成長戦略と骨太方針は発表されているので、期待薄ですけどね。

以上の通り、国内ではマスコミを中心に支持率も話題になってますが、
現状の日本株は海の向こう次第というのが現実であり、
本日の日本株については薄商いながらも、支持率急落もへったくれもなく、
日経平均は20000円を回復する約0.6%上昇、
TOPIXも約0.6%の上昇しており、
新興市場は商いを伴った大幅高となっておりますので、
新興も含む日本株全体として見れば、資金の循環は継続しておりますが、
海の向こうや国内の大型株にはやや疑心暗鬼も見られると言えます。

昨日も書いた通り、海の向こうについては、
主役の米国市場が未だに温度差のあるチグハグな動きをしており、
楽観モードの株式市場、警戒モードな債券と為替市場、原油
という構図であり、強気なFRBの金融政策を株式市場が反映、
足踏みの続く米景気(経済指標)とトランプマン等のリスクを
債券と為替市場が反映していると言えます。

米金融政策をダイレクトに反映する米債券市場が
FRBの強気姿勢と一致した動きでのチグハグならば安心もできますが、
強気なFRBを無視というか抗った動きをしているだけに不気味です。

かといって、かつての様な日米欧が足並みを揃えてのシャブ中相場ならば、
米債券高・ドル安バンザーイの米株高という動きにもなりますが、
FRBはすでに利上げへと踏み出し、バランスシートの縮小も視野に入れ、
ECBと日銀はあり得ないとは言え、一部では出口論も囁かれる程なので
日欧はともかくとしても、少なくとも米国は、
シャブ中相場に転じることはあり得ないですからね・・・

いやはや・・・金融政策と実態面(マクロ環境)&リスク面で見れば
温度差があるままなので、今後発表される経済指標、
FRBを始めとする中銀関係者の発言等での金融政策スタンス、
トランプマンを始めとする燻ったままのリスク動向、
これらによって楽観と警戒のどちらが正解なのか・・・
そして温度差が解消されるのかを見ていくしかないのですが、
市場の動きで確認するならば、
米株、米債券、ドル、原油の動きで判断するしかないです。

ただし米株と原油が崩れさえしなければ、マネーの循環は続き、
市場の空気が悪く(リスクオフに)ならないのも現実なので、
楽観と警戒が入り混じるチグハグ動きが続いていようとも、
割り切った見方をするのもアリですけどね。

海の向こう次第である国内市場の動きとしては、
シンプルに円安・株高になっていればいいのですが(できれば債券高も)、
先に述べた通り、米株と原油が崩れていなければ、
企業想定為替レートの上限である1ドル110円を割る円高でない限り
日本株も割り切った見方をするのはアリです。

昨日も書いた通り、先週までに比べると今週は大きなイベントはないので、
今週は小難しい背景よりも市場の動きで判断する方がよさそうではあります

ちなみに今夜から明後日の寄り前までという超短期での注目イベントは、

 今夜 英とEUがブレグジット協議開始
    FOMCの投票権を有するNY連銀とシカゴ連銀総裁の講演
 明日 フィッシャーFRB副議長と投票権を有するダラス連銀総裁の講演
    米下院ジョージア州補選決選投票、フェデックス決算(?)
 明後日寄り前 MSCIが中国本土A株の新興株指数への採用可否を発表

以上の通りですが、継続しているトランプマン等のリスク動向もです。

あっ、私としては懲りずに警戒モードに変わりなく、
水準としてひとまず4月安値まで、時間としては8月まで
日本株は調整と見ており、信じるか信じないかはあなた次第です(笑)

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通りなので、
海の向こうが楽観と警戒の入り混じる温度差のあるままであろうとも、
米株(先物)と原油が崩れずに踏ん張り、
企業想定為替レートの上限である1ドル110円も割っていなければ、
海の向こうの突発的なリスクは覚悟の上で割り切って勝負するのはアリです
当然ながら楽観と警戒が入れ替わる逆の動きとなっていたり、
世界的なリスクオフとなっていれば(国内は商いの伴った株安円高)
先にも述べた通り、長引くでしょうから、
押し目とは思わずにその日限りの勝負に留めましょう

腰を据えて構えている方については、
米株と原油が崩れると早めに撤退するというのもアリですが、
現状は余裕もあるでしょうから、シンプルに米株と原油が崩れると共に
世界的なリスクオフとなり、国内も商いの伴った株安円高となるまでは
王者の風格で構えておけばいいです。

新たに腰を据えて参戦する方についても、
参戦判断としては、持ち越し短期勝負の項で書いた状況と同じです。

新興市場については、往年の香ばしい銘柄の賑わいも目につきつつあり、
過熱感も感じるところはありますが・・・
本日もマザは商いを伴った大幅続伸、JQも商いを伴った続伸、
2部もそれなりに商いを伴った反発となり、旺盛なイナゴ循環も続いており
現状としては、上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少、
という上げゴリ基調が継続していると言えますし、
米国でのFANG、ネット、ハイテク等の売り(欧州も)、
我が国のハイテク、値がさ株売り
という買われていたものが売られる流れも感じられず旺盛に循環しており、
バイオ等の新たなセクターや他のテーマへの物色も続いているので
今のところは勝負姿勢でいいでしょう。
くれぐれも先行していた主役銘柄や新興市場とも密接な任天堂、
ハゲバンク等の動きは横睨みしておきましょう。

そしてこれらから資金が抜ける動きだけとか、
国内外で株式市場だけの悲観モードになるとかではなく、
世界的なリスクオフとなれば、さすがに新興市場も避けられないので、
海の向こうと国内の主力大型株がリスクオフな動きとなれば、
新興市場も別世界とは考えず、慎重に機敏に動いた方がいいです。
逆に世界的なゴリゴリのリスクオンとなれば、
新興市場から主力大型株へ資金が流れる・・・
つまり売られていたものが買われ、買われていたものが売られる流れが
買われていた新興市場にもやって来るという心構えはしておきましょう。

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コメント

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おかしな
米国人 | URL | 2017-06-20-Tue 11:55 [編集]
こんにちは。今日もおかしな相場が続いています。下げることばかり期待してるわけでなく、自分ではなぜ上がるのだろうと不思議に見ていますが相場が正しいんでしょうね。ここらでズドンと爽快に落ちてくれないとなかなか気持ちが晴れないです。NYも爽快にあげましたしねえ
米国人さんへ
マーケット番長 | URL | 2017-06-20-Tue 12:36 [編集]
> こんにちは。今日もおかしな相場が続いています。

こんにちは。

> 下げることばかり期待してるわけでなく、
> 自分ではなぜ上がるのだろうと不思議に見ていますが相場が正しいんでしょうね。
> ここらでズドンと爽快に落ちてくれないとなかなか気持ちが晴れないです。NYも爽快にあげましたしねえ

私も釈然としない動きですが、
昨夜の海の向こうの動きとしてはトランプラリーですし
本日の我が国も商いをそれなりに伴っているので
流れに身を任すしかないのでしょうねw


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