不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
漂うオイニーは変わらず・・・
こんばんはです。

日本株は続伸となったものの4月18日以来の2兆円割れ・・・
4月安値となった4月17日は1.63兆円、
翌日の18日は1.77兆円と薄商いだったので、
少しは意味深な薄商いという見方も出来なくはないですが、
先週のトランプ騒動で下げた水・木曜日は商いを伴っていたのに対して、
先週末は2.4兆円での反発、本日は薄商いなので、
本気の買いとは思えないです・・・

しかしながら、騒ぎの主役であるトランプマンのロシアゲート騒動、
そもそものリスクの主役であるトランプマンの政策実行力への疑念、
未だに何も収まっているとは思えないのに、
なぜか楽観的な見方が多く、実際に市場にも緊張が無いのは謎です・・・
かつてのサブライム問題の初期と似ていると思うのは私だけでしょうか・・

サブプライムローン問題は読んで字の如く、
金融商品が腐ったミカンだったことが原因だったのに対して、
トランプマン騒動はトランプマン自身が加藤まさる(腐ったミカン)・・
失礼、金融商品とかではなく政治と政策、地政学リスクの懸念ですから、
直接的に金融市場へ打撃を及ぼすのではなく、
心理面等で間接的に金融市場へ打撃を及ぼす要素が強いので、
トランプリスクは計り知れないところはありますが、
昨年11月から始まったラリーは、その名もトランプラリーであり、
足元の需給環境が過熱していなくとも、
米債とユーロはガス抜きの巻き戻しを超えた動きになっており、
足元の実態面が堅調であろうとも、米国の先行きのマクロは怪しいですから、
警戒感のある債券市場と為替市場に対して、
株式市場に蔓延するユルーイ空気と楽観的な見方に危うさを感じます。

とりあえず足元の実態面と需給環境から考えると、
サブプライム問題に端を発して起きたリーマンショックのような暴落は、
さすがに起きる可能性としては低いでしょうけど、
高値圏で米大統領が退陣に追い込まれるなんて事態が起きた場合は、
過去にも例が無いのでわからないです・・・

ただ・・・かつてケネディが暗殺された直後は市場が閉鎖されたりと、
パニック売りが殺到したようですが、
それでも高値圏だった米株は大して下げず、翌月には上げており、
ロシアゲート騒動でクローズアップされるウォータゲート事件直後でも、
高値圏だった米株は大して下げず、翌々月には上昇していたくらいですから
もしトランプマンが暗殺されようと退陣しようとも、
意外と米株はビクともしないのかも・・・と言えなくもないです(笑)

当時とは情報の伝達スピードも違い、現在は機敏なロボット達もいるので
過去と同じ動き(反応)をするとは言えませんが、
何チャラショックとかセルインメイは起きなかったとしても、
4月からの大人の都合感満載の動きを見る限り、
4月分の巻き戻しは十分に有り得ると見ているのですが・・

少なくとも現在の全く収まっていないトランプリスク、
足踏みが見られる米景気の先行き、それらを気にしてない米金融政策、
それらに関わる目先のスケジュールを見る限り
このままリスクオンになって株価が高値を更新するとは思えないです。

ちなみに今夜から明後日の寄り前までという超目先でのイベントとしては、

今夜はギリシャへの支援協議が行われるユーロ圏財務相会合、
英とのEU離脱交渉指令案が採択されるEU総務相理事会、
米4月シカゴ連銀全米活動指数、投票権を有するFOMCメンバー3人の講演
トランプマンがロシアへ漏らした情報元であるモサドのイスラエルを訪問し
IS対策、パレスチナとの仲介、米大使館移転等の協議、

明日は衆院本会議にて、民進党のプラカード芸や子供じみた乱闘、
といったドタバタが見られるかも知れない共謀罪法案採決、経済財政諮問会議
ソニー経営方針説明会、4月全国スーパー売上高&百貨店売上高、

明晩はマクロ環境が堅調と言われる欧州では、独1-3月期GDP改定値、
ユーロ圏各国の5月製造業&サービス業PMI、独5月IFO指数
前日に続きギリシャ支援協議が行われるユーロ圏財務相会合、
それを受けてのEU財務相会合、
米国では5月製造業&サービス業PMI、米4月新築住宅販売、
米5月リッチモンド連銀製造業指数、米2年債入札
投票権を有するFOMCメンバー3人の講演、税制改革公聴会、
トランプマンはパレスチナでアッパス議長と会談(イスラエルとの仲介等)
そして18年度の米予算教書発表

明後日の寄り前というか朝9時から黒ちゃんの挨拶、
その後にはハゲチャビン・ベンジャミン・バーナンキ前FRB議長講演

てな感じで盛り沢山でおます。

以上の様なリスクやイベント動向を気にしていたらキリが無い面もあるので
シンプルに市場の動きに合わせるというか市場の動きが正解だと割り切り、
事が起きてから対処する・・・という立ち回り方でもいいのですが、
せめて今夜が商いを伴った米株高・米債券安・ドル高にでもならない限り
私としては懲りずにどうもキナ臭さを感じるばかりです。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
今夜の米国市場が商いを伴った米株高・米債券安・ドル高、原油高
明日のザラバ中も崩れず、我が国は商いを伴った円安・株高とならない限り
先にも述べた通り、リスクに関わるイベントは盛り沢山なので、
その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて構えている方については、
現状は十分に余裕もあるでしょうけど、先にも述べた通りの状況ですから、
シンプルに先週後半の様な商いの伴った株安円高となるようであれば、
あれこれ考えず、早めに撤退しておくのが無難でおます。
まずは下値のメドとして4月安値までの巻き戻しと見ているので、
そこまで許容できる方は、王者の風格で構えておくのは自由です。

新たに腰を据えて参戦する方については、
持ち越し短期勝負の方のところで書いた通りの状況となれば、
参戦するのもアリですが、その後に商いの伴った株安円高となるようであれば
潔く早めに撤退するという姿勢で参戦してください。

新興市場については、週末は僅かながらも商いを増加させて反発しており、
本日は商いが薄かったものの続伸しており、
国内外がトランプリスクでザワついている割には落ち着いており、
現状は上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という別世界な上げゴリモードが続いていると言えますので、
シンプルに商いの伴った下げが継続しない限り、
薄商いでの下げは押し目と見て、引き続き勝負姿勢でいいでしょう。
今週はテーマや政策に絡む政府イベントや民間イベントも多いのでね。

しかしながら先にも述べた通り、トランプリスクの真っ只中であり、
世界的なリスクオフとなると新興市場も避けられないので、
ザラバ中に海の向こうと国内大型株がザワつくようならば、
新興市場も慎重に動いた方がいいです。

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