不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
動きだけは・・・な週明け
こんばんはです。

仏大統領選はマクロンとルペンの決選投票に・・・
ふと思ったのですが、マクロンってルパン三世に似てるような気が・・・
アナログな私が下手なりに、マクロンのスーツをルパン三世カラーに塗り、
モミアゲを少し伸ばすように落書きしてみたら、まさにルパン三世・・・

macron1.jpg

一方、ルペンは微妙な味のマカロンが好きそうな女子?とも言えます

lepen.png

何だか名前と見た目が逆に思えるのは私だけでしょうか・・・(笑)

そんなどうでもいいことはともかく、
両名がフランスパンでシバき合う(決選投票を戦う)ことになりましたが、
世論調査ではルパン三世のようなマクロンが、
マカロンが好きそうなルペンを倒すだろうとのことで
一気にユーロ買いが加速すると共に欧州通貨も買われ
ユーロ最強高>ポンド>新興国通貨>ドル>円最弱
という需給通りの巻き戻しとも言えますが、随分と都合の良い動きとなり
同時に米債券も売られ、米株先物は上昇、金は下落
てな感じで、リスクON風味も漂うことになり、
今夜以降の海の向こうでは、原油がヘッポコなままなのは気掛かりながら、
欧州を始め世界的には株買い・債券売り、
主役の米国市場ではトランプラリーの再開なのか?と思わせる動きに・・・

そんな為替と債券等の海の向こうの動きと共に、
実質的に日出る国として仏大統領選を最初に迎え撃った本日の我が国は
大きく窓を明けての円安株高となり、債券も売られ、
リスクオンな動きのスタートとなり、朝方は商いも膨らみましたが、
終わってみれば売買代金は2.1兆円と先週末よりも薄商い・・・

仏大統領選が無事に通過したというリスクオンであるならば・・・
さらにトランプマンの税制改革を好感しているのであるならば・・・
米欧の企業業績やマクロ環境、我が国の企業決算も楽観しているならば・・
いくら週初とは言え、本気のリスクオンとは思えない薄商いでおます。

とりあえず仏大統領選については、決戦は7日というのもありますが、
まずは今夜の欧米市場の反応を見ないことには、
本気のリスクオンなのかどうかはわからないです。

トランプマンの税制改革についても、週末に発表された米世論調査では、
大企業に圧力をかける雇用創出姿勢やシリアへの鉄槌は支持されているものの
支持率自体は低迷したままであり、繰り返し書いておりますが、
依然としてトランプマンの法案は何一つ議会を通過しておらず、
議会を通さない大統領令には司法からの横槍(差止)が入っており、
未だ政策実行力に対する疑念は晴れていなのが現実なので、
税制改革の中身が言葉通りに大胆であろうとも、
議会を通過する保証はなく、単なる大風呂敷となる可能性は大いにあるので
今夜から再開される米議会にて、これらの懸念を払拭する様な議会運営を
市場に対して見せつけてくれないことにはね・・・

しかも28日には17年度暫定予算の期限を迎え、
実質的には30日の日曜日までに延長措置か可決しなければ、
1日から一部の政府機関が閉鎖されることになります。

かつての政権時に閉鎖された際は、市場はシカト状態でしたが、
今回はただでさえ議会運営への懸念が台頭しているだけでなく
支持率も低迷している状況であり、さらに中東や北のカリアゲを相手に
緊張状態が続いている状況でもあるだけに、ここぞとばかりに野党が、
暫定予算と税制改革を人質に取ってギリギリまで揺さぶってくるようだと
議会運営への懸念が増すと共に政策実行力への疑念も高まり、支持率も低下し
結果的に市場にとっての目玉である税制改革への期待も剥落するので、
果たしてトランプラリーの再開となるのかは疑問でおます。

ただし今のところ、米経済指標は足元では足踏みと言われながらも、
基調が転換したと言う程ではなく、それなりには堅調であり、
株価の源泉である米企業決算についても堅調な結果が続いており、
米株の割高感は和らぎつつあるので、
イエレンおばさん率いるFRBの利上げ姿勢が鈍化せず
トランプマンの政策期待の剥落やキナ臭い地政学リスクによって、
マインド面がこれ以上悪化しなければ、米株は需給面で過熱しているものの
企業業績やマクロ面といった実態面と金融政策が下支えにはなります。

我が国については、需給環境は海の向こうと違い、過熱に程遠い状況なので、
海の向こうの動きとマインドさえ好転すれば、需給に則した動きとなりますが
実態面とバリュー面においては、明日から本格化する企業決算次第なので
110円台をキープ出来れば、業績懸念と割高感も多少は和らぎますが・・
北のカリアゲリスクは燻ったままであり、遠くの戦争とも言えず、
当事者となりかねないだけに、事が起きなくとも緊張状態が続く限り、
マインド面で日本株の重石になりそうです・・・

先日も書いた通り、世界の政治的なスケジュールを見る限り、
明日の北朝鮮軍創設記念日では何も起きず、
米朝双方共に4月一杯は動きそうにないオイニーは漂っておりますが、
(個人的には韓国大統領選まで)
これだけはどうにもわからないですし、カリアゲが核実験を強行したり
米空母が北朝鮮沖に到着すると、退くに退けない緊迫状態へと陥るので
まだまだ危ういと言わざるを得ないです。

何やら安倍ちゃんマンは4月末の露・英だけの訪問に留め、
5月1日以降の北欧訪問は北朝鮮情勢を理由に取りやめており、
同時期には国連安保理も開催され、本日もトランプマンが慌ただしく
安倍ちゃんマンとガキデカマン(習近平)と電話会談しており、
5月入りと共にキナ臭さが増しそうなオイニーもしますが・・・

ん、待てよ・・・安倍ちゃんマンが北欧訪問を取りやめたのは、
まさか安倍ちゃんマンが電撃訪朝をして事態の収拾にあたるとか・・・

北のカリアゲは在留邦人を交渉材料に持ち出して来ているので、
万景峰号の就航を決めたプーチンマンにカリアゲマンとの仲介をしてもらい
トランプマンのパシリ・・・失礼、意向も伝えるために安倍ちゃんが・・・
もしかすると露の万景峰号就航も・・・まさかね(笑)

まぁそんなこんなで、バリュー面も含む実態面においては、
今のところ米欧はマクロ・ミクロ共に堅調であり、
日本はこれからの企業決算次第という状況ですが、
需給面では日本は良好ながら、米株の過熱状況に変わりなく(原油もやや)
マインドを悪化させるリスク面についても、仏大統領選が落ち着こうとも、
以上の通り、テンコ盛りの他のリスクは収まっていないので、
せめて今夜の海の向こうの市場が、商いの伴った動きとならないことには、
本格的なトランプラリーの再開&リスクオンになるとは思えないです。

とは言っても19時現在、欧州市場はリスクオンで推移しており、
冒頭で書いた今朝の海の向こうの動きは継続しておりますので、
懲りずに悲観的な見方をしている私の意見は説得力に欠けますけどね(笑)

ということで、明日のスタンスについては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通りなのでシンプルに、
米国は米株高・米債券安・ドル高というトランプラリーの再開(油高も)
欧州は株高・債券安・ユーロ最強高、我が国は株高・円安、
という世界的なリスクオンの動きが商いを伴って明日も継続するのであれば、
トランプマンの政策リスクやカリアゲリスクを覚悟の上で、
割り切って勝負するのもアリですが、私としては少なくとも明日までは、
その日限りの勝負に留めるのが無難と見ております。

腰を据えて構えている方については、
商いの伴った米株安を始めとするトランプラリーの巻き戻し(油安も)、
円高日本株安とならない限り、王者の風格で構えておけばいいですが、
燻っているリスクが厄介であり、時期的にも火に油となる時期ではあるので、
そういった動きになれば、割り切って早めに撤退するのが無難です
一応、これらのリスクとは別に、決算跨ぎにも御注意ください。
東芝と富士フイルム等の胡散臭い件もあり、しかも本決算の時期は、
良からぬ膿出しをするという懸念が台頭しやすい時期ではありますのでね。

腰を据えて新たに参戦する方については、
明日が商いの伴った堅調な展開になろうとも、継続してこそですから、
わざわざ明日に焦って参戦する必要もないでしょう。
何より明日からは国内企業決算も本格化するので、
決算を見極めてから物色するくらいの姿勢でもいいでしょう。

新興市場については、週末のマザはそれなりに商いを伴う反落となり、
本日は大幅続落となり、まだアテにならないオイニーを感じなくもないですが
週末の反落は木曜よりも商いは減少しており、本日は薄商いだったので
シンプルに上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という上げゴリモードが続いていると判断し、
商いの伴った下げとならない限り、薄商いでの下げは押し目と見て、
勝負姿勢で挑むのはアリでおます。
ただし世界的なリスクオフとなれば新興市場も避けられず
以上の通り、今週は海の向こうでリスクイベントが続き、
多くのリスクも燻ったままなので、くれぐれも覚悟して勝負してください。

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