不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
そもそものリスクに変わりなく、動きとしても心許なく・・・
こんばんはです。

本日は引けに掛けて戻しての小幅反発で終えたものの、
ほぼ寄り天唐竹割り状態であり、売買代金もイマイチ(2.2兆円)・・
本気の買いとは思えない非力な反発であり(新興市場も同様です)、
相変わらず旺盛な空売りも続いております。

国内環境としても需給環境が過熱してない以外はこれと言った好材料もなく
むしろ燻った悪材料(リスク)の方が多いくらいなので、
今のところ需給環境を活かすのも海の向こう次第という状況に変わりなく、
流れ自体も変わってないと言えます。

そして肝心の海の向こうですが、燻ったリスクやイベントがテンコ盛であり
動きとしてもリスクオフ&トランプラリーの巻き戻しが続いている割には、
米国、欧州共に薄商いが続いており、昨夜も薄商いでの反発であり、
これまた流れ自体は、変わってないと言えます。

何やら昨夜はトランプマンが、1兆ドル超のインフラ整備を計画しており
関連法案を5月に公表する見通しだと言っており、
他にもドット・フランク法を骨抜き・・・失礼、緩和すると言ったことで、
市場が好感しているなんて見方もあるようですが、繰り返し書いている通り
そもそもトランプマンの出す法案は議会を通過しないのでは・・・
大統領令は司法から横槍(差止)が入るのでは・・・
というトランプマンの政策実行力に対する疑念は残ったままなわけですから、
現状ではその疑念が払拭されない限り、市場が期待する税制改革を含め、
トランプマンが何をやるぞと景気のいいことをブチ上げたところで、
実現性については何も変わってないですからね・・・

せめて何か一つでも法案をサクッと議会で可決するか、
トランプマンの強権発動の裏付けでもあった支持率が回復しないことには
もはやトランプマンのリップサービスだけでは、
期待すらも高まらないとしか思えないのですが・・・

だからなのか、支持率を回復させるための安易?手っ取り早い?手段として
改めて米国民が喜ぶアメリカンファーストを強くアピールするために、
通商問題で外的を作り、ジャイアンな姿勢で対抗しまっせーとか、
ありがちな強いアメリカ(大統領)アピールとして軍事行動に踏み切るとか
米国以外の国々には厄介な姿勢も強くなりつつあります。

しかもタイミングがいいというか、
オバマすらも堪忍袋の緒が切れたサリンがシリアで使用されたとか・・・
VXガスで正男を殺害した?北のカリアゲ民主主義人民共和国は、
ミサイルの打上げだけでなく、大規模な核実験に踏み切ることを示唆・・・

世界に先駆けてサリンテロが発生し、唯一の被爆国でもある我が国では
隣人である北のカリアゲクソ野郎の地政学リスクが騒がれておりますが、
トランプマンが動く大義としては、サリンの方が成立するようにも思えます

ただしサリンを使用したとも言われるシリア政府は、
ロシアが支援しているだけに、簡単には手出し出来ないという現実もあるので
大義よりも北のカリアゲマンに鉄槌を下す可能性の方が高いのかも・・・

そして北のカリアゲ人民共和国が騒ぎを起こすからこそ
米国にとっての旨味というのもあるだけに、
利害で考えると、ほんまに鉄槌を下すのかどうかは怪しいですが、
明日からトランプマンとカリアゲのお守り役でもあるガキデカ(習)が会談し
カリアゲを何とかしろ!という要求に対してガキデカが突っぱねるようだと、
今日もミサイルを打上げ、核実験の示唆という挑発を続けているにも関わらず
ガキデカに丸め込まれて何もしないとなれば、
政策実行力に対する疑念だけでなく外交力(政策)にまで疑念が高まり、
そもそも北の問題を口にしたトランプマンのメンツも丸潰れとなるだけでなく
やたらとオバマや歴代大統領との違いを出したがるトランプマンにとっては
北のカリアゲ共和国への鉄槌は「違い」を強調出来るとも言えるだけに
トランプマンは利害や大義を無視して、
言及通りに単独での鉄槌を下す可能性はあるかもしれないです・・・

北のカリアゲマンも引っ込みがつかなくなっているとも言えますし、
承知済みで挑発をしていたとしても、
米中首脳会談や韓国大統領選を控えるという現在は、
揺さぶるにはうってつけのタイミングではありますからね・・・

そういう意味ではミサイルにも無反応(馴れっこ)な我が国は、
挑発だけでなくほんまに打ち込まれる可能性が高い国なのかも・・・(笑)
歴史的にも唯一の被爆国であり、世界に先駆けてサリンテロも起きたりと、
意外と度量のデカイ国ではありますからね・・・
キレると米国だろうがロシアだろうが関係なく戦う国でもありますが・・・

とにかく、米中首脳会談では関税を含む通商問題に触れないと言いながらも
遅かれ早かれ日独等も巻き込む形で通商問題がこじれる・・・
との思惑が走る可能性はあると見ておりましたが、
北のカリアゲという未知数なリスクが不気味に台頭しつつあるだけに、
米中首脳会談がリスクイベントとして大きくなりつつあります。
何事も無く平和に会談が終わったとしても、
欧州の政治リスクやロシアのキナ臭いリスクは解消されておらず、
主役材料のトランプマンの政策実行力に対する疑念も残ったままですし、
割高で需給面で過熱している米株とFRBの利上げに対する裏付けとして、
雇用統計等の米経済指標と米企業決算の結果への注目は変わらないので、
米中首脳会談が平和に終わったとしても、一時的に好感するかもしれませんが
首脳会談以外の疑念やリスク、イベントが無事に通過しないことには、
流れは変わらないと見ております。
(本番のヤマ場は4月中旬以降ですしね)

ちなみに昨夜発表された米2月製造業受注は堅調な結果となり、
米2月貿易収支は貿易赤字が減少したことで、トランプマンの逆鱗にも触れず
対日と対中の貿易赤字も減少しており、市場にとっては良い結果でおました。

今夜から明後日までに控えるイベントとしては、
今夜は雇用統計の前哨戦となるADP雇用、
やや米国の内需が足踏みしている中でのマインド系指標のISM非製造業、
原油がやや持ち直している状況での原油在庫、
薬抜き(バランスシート縮小)姿勢が注目のFOMC議事要旨
明日は誰も注目してませんが、何気に興味深い4-6月期鋼材需要見通し、
セブン&アイを始めとする小売企業決算、中国の財新版サービス業PMI
ドラギECB総裁講演、コンスタンシオECB副総裁講演、
米国ではチャレンジャー人員削減数、米中首脳会談1日目、
明後日は2月毎月勤労統計調査、小売企業決算、
大きく減っていると首脳会談もあるだけに騒ぎになりそうな中国外貨準備高
夜はギリシャ支援とブレグジットが協議されるユーロ圏&EU財務相会合
米国では雇用統計、リグ稼働数、米中首脳会談最終日(結果は土曜日)
といったところです。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
とにかく商いの伴った米株高、米債券安(米金利上昇)ドル高、原油高
というトランプラリー&油高ラリー再開となり、
我が国も薄商いでのショートカバーではなく、
商いの伴った円安株高ラリー再開というように空気が一変しているならば、
割り切って勝負するのもアリですが、以上の通り、イベントはテンコ盛であり
トランプマンの政策実行力に対する疑念は何ら晴れておらず、
地政学リスクも燻ったままであり、米株の割高&過熱状態も変わらないので
まずは継続は力なりということで、明晩も商いの伴ったラリーが、
継続するかどうかを見極めてから勝負するのが無難です。
当然ながら現状の巻き戻しモードが継続していれば(我が国は円高株安)
主役材料であるトランプマンの政策実行力に対する疑念でも晴れない限り、
良からぬ流れは続くでしょうから、その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて構えている方については、
国内外共に商いの伴った明確な動きが「継続」するまでは、
ひとまず王者の風格で構えておけばいいでしょう。
ただし明日が商いを伴ったリスクオフ(円高株安)となれば、
良からぬ流れが続くと判断し、一旦は撤退するのも自由です。

腰を据えて新たに参戦する方についても、腰を据えるのであればこそ、
商いの伴った明確な動きが「継続」するのを見極めてから動けばいいです。
従って本日はイマイチな商いでの小幅反発という不明確な動きだったので、
明日については新たな参戦を控え、見極めてから動くのが無難でおます。
割安中小型で腰を据える方も同様です。

新興市場については、昨日はマザが今年2番目の商いを伴う大幅安となり、
セリクラのように見えなくもないですが、追証売りリスクは残っており
本日は反発したものの商いは昨日や一昨日よりも減少しているので
シンプルに現状は下落局面で商いが膨らみ、上昇局面では商いが減少
という下げゴリモードが継続中と言えます。
従ってせめて一昨日を上回る商いを伴った上昇が「継続」するまでは、
値動きを把握している個別銘柄以外は、警戒モードを維持しておきましょう

一応、新興市場を取り巻く環境としては、国会は停滞中ですが、
政策やテーマに絡む官民イベントは今週も含めて今後も盛り沢山なので、
好環境が続いているとも言えますが・・・足元の動きを見ればわかる通り、
海の向こうと主力大型株がリスクオフとなると新興市場も避けられないので
とにかく今は米国と主力大型株が商いの伴った明確な動きとなるまでは、
新興市場も慎重に構えておいた方がいいでしょう。

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