不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
4月中旬以降も見据えつつ
こんばんはです。

昨日の日本株は海の向こうに比べて大幅安となったことで、
国内政治が原因じゃないのか?なんて見方もありましたが、
本日の日本株は海の向こうに比べて堅調とも言える展開となり、
国内政治が原因だと言う見方は一日にして忘却の彼方へ・・・

様々な意見があったり、自分も含めて相場の見方や解釈は千差万別ですから
別に構わないのですが、余りにも変わり身が早過ぎるので、
置き去りにされてしまいそうです(笑)

とりあえず国内独自の要因としては、政治もあるのかもしれませんが、
本日の権利取最終売買日を含め、3月期末は年度末でもありますので、
海の向こうとは異なる国内独自の動きがあり、
本日は握りっ屁(配当再投資)やら最後っ屁(リバランス)が入り、
商いも多少は膨らみましたが、売買代金は2.4兆円程度でおます・・・

昨夜の英国を見ていると、一応、市場では周知済ではあるものの、
EUから正式な離脱通知を明日に控えているからなのか、
スットコドッコイランドがまたしても独立に動き始め、
今夜にも議会で住民投票実施の採決を控えているからなのか、
これら英国独自のイベントを控えているからこそ、
英国はそれなりに商いも膨らんだのですが、それに比べて我が国の商いは、
配当取りや握りっ屁や最後っ屁があった割にイマイチ・・・

やはり我が国としては、本日に限っては国内独自の要因が多少はあれど、
主役の米国を始めとする海の向こう次第という状況が続いていると言えます。

ちなみに米国・・・いや、その前に英国ですが、
明日のEUとのゲス離婚会見(宣言)は、市場では今さらネタですが
一方的に離婚された側のEUは、宣言を受けてから48時間以内に、
2年掛けて行われる予定の離婚交渉(離脱交渉)の指針草案を公表予定であり
しかも市場ではほとんど話題になっていないので、
31日発表の離婚交渉の指針草案が、なにげに不気味ではあるのですが・・

言ってもEU側は、離婚を突き付けて来た英国に対して怒っており、
メルケルおばさんを始めとするEU側は、離婚交渉では甘い顔をせず、
厳しく対応すると度々言っているだけに、31日に発表される草案が、
あまりにも厳しい内容になるようだと、ブレグジットリターンズというか
真の意味でのブレグジット騒動になり兼ねないです。

そこにスットコドッコイランドが火に油を注ぐと、大統領選を控える仏を始め
欧州でのEU離脱ドミノ懸念に再び火が点く可能性も・・・
さらに支援協議の大詰めを来週に控えるヤクザ交渉が得意なギリシャが、
騒ぎに便乗して強硬姿勢を示すようだと、政治リスクへの火に油だけでなく
財政リスクにまでが火を点けられることにもなります。

ただし、以上の流れから見ると、起点は英国ということになりますが、
足元の為替市場ではポンドショートが鬼の水準まで積み上がり、
ユーロショートは昨年来の水準まで減少しているという需給面から考えると、
ちゃっかりの英国は起点とはならず平和に通過しそうであり、
むしろユーロ圏の方がキナ臭いという見方もできます・・・
あくまで英国が起点のリスクシナリオなので
英国が起点とならなければ、何も起きないかもしれませんけどね。

とりあえずEU側が31日に発表予定の離婚交渉指針草案が、
あまりにも注目されていないからこそ、ちと不気味ということであり、
これをきっかけに火が点くと、厄介なシナリオになるかも・・という話です

ということで、依然として主役は米国ではありますが、
何やら驚くことに足元で起きているトランプマンの政策に対する横槍は、
トランプマンの暴走を許さない民主主義が機能しているからこそ・・・
という新たなポジティブ解釈が・・・

さすがに私としては同意も出来ないですし、呆れるしかないです(笑)
同意できない理由は、連日のように書いているので割愛しますが、
もし今夜以降、私が想定している需給面からのガス抜き相場入りではなく、
リスクONであったり、トランプラリーが再開することになれば
ほんまにこういったポジティブ解釈を含めた御都合解釈なのでしょう。

ただしそうなった場合は、需給面でのガス抜きが不十分である米株は、
商いを伴うことが必須であり、昨夜の米株のような薄商いでの切り返しだと、
長続きはしないでしょうから、せいぜいお化粧もある月末までかなと・・
我が国としても国内では期末&月末要因もあるので同様かと・・・

もし今夜以降、商いを伴うポジティブ解釈になるようであれば、
繰り返し書いている次のヤマ場である4月中旬から5月まで、
トランプラリー再開モードで突っ走る可能性はあります。
しつこいようですが私としては4月中旬から5月まで
ガス抜きモードが続くと見ているのですが・・・

ちなみに以前に少し触れた4月中旬から5月までのヤマ場というのは

・中旬頃 米企業決算本格化、米財務省半期為替報告書
・15日 米個人確定申告期限(好材料とも見られがちですけど)、
     米予算決議期限(現時点では期限もへったくれもないですけど)
     カリアゲクソ野郎のじいさんの誕生日
・16日 トルコ国民投票
・20日 トランプマンのハネムーン期間終了、国内企業決算ラッシュ幕開け
・23日 仏大統領選第一回投票
・25日 朝鮮人民軍創設記念日
・26-27日 日銀金融政策決定会合
・27日 ECB理事会、日露首脳会談
・28日 米17年度予算つなぎ融資期限
・29日 GW(29-30日、5月3-7日が休場)
・5月中 米予算教書発表
・5月2-3日 FOMC
・5月7日 仏大統領選第二回投票
・5月9日 韓国大統領選
・5月11日 英中銀会合
・5月11-13日 G20財務相・中央銀行総裁会議
・5月12日 国内企業決算一巡

他にも4月11日は東芝の決算提出期限、4月中旬には日米経済対話、
5月中旬は45日前ルール該当日、トランプがNATO首脳会議出席
といったものもありますが、4月中旬が一つ目のヤマ場であり、
5月のFOMCまではヤマ場が続きそうです。

そんな4月中旬以降のヤマ場は置いといて、
超目先である今夜から明後日までの注目イベントとしては、
今夜はロシア・イラン首脳会談、米1月ケース・シラー住宅価格、
米3月CB消費者信頼感、米3月リッチモンド連銀製造業、米5年債入札
イエレンFRB議長と投票権を有するダラス連銀総裁とパウエル理事の講演
明日は権利落ち日と東芝の半導体事業入札、中国建設銀行決算、
英政府のEU離脱通知予定日、アラブ首脳会議、週間原油在庫、
投票権を有するシカゴ連銀エバンス総裁の講演、米7年債入札
ハワイ州が入国制限措置の差止を延長する申し立ての審問
明後日の寄り前は特にないです。

ということで、私の見方としてはガス抜きモード継続と見ておりますが、
明日のスタンスとしては、特に変更はないですが・・・

持ち越し短期勝負の方については、トランプ政策への懸念動向が重要ですが
シンプルに市場の動きとして、米株安、米債券高、ドル安(油安も)、
というトランプラリー反転(巻き戻し)の動きが継続しているならば、
何かをきっかけにトランプ政策への期待が回復するか、
シンプルに商いの伴った米株高、米債券安(米金利上昇)ドル高、油高
というトランプラリー&油高ラリー(日本は株高円安)の再開となるまでは
その日限りの勝負に留めておくのが無難です。
現状はガス抜きが不十分な米株の動きと商いが特に重要でおます。

腰を据えて構えている方については、主役である米国市場が、
現時点では明確な動きではないので、見極めてから動いてもいいのですが、
明日の場中から米株先物安を含むトランプラリーの巻き戻しモードとなり
さらに原油安、我が国では円高と商いの伴った株安
という明らかなゴリゴリリスクオフモードとなれば、
次のヤマ場である4月中旬から5月まで続く可能性は高いので
用心のために明日で一旦撤退するのもありです。

腰を据えて新たに参戦する方についても、腰を据えるのであればこそ、
米国市場の動き見極めてから判断した方がいいですし
この時期特有の期末&月末要因の動きもあるので、
明日が余程の商いを伴ったトランプラリー&油高ラリー(日本は株高円安)
とならない限り、新たな参戦は控えておきましょう。
割安中小型で腰を据える方も同様です。

新興市場については、先週末は続伸で終えたものの、
先々週からの下落局面に比べると、物足りない商いでの続伸であり
昨日は大幅安ながら商いが減少、本日は反発も商いが更に減少しているので
シンプルに先々週の下落局面を上回る商いを伴った上昇が連続するまでは、
いわゆる下落局面で商いが膨らみ、上昇局面では商いが減少する
という下げゴリ(資金流出)モードから脱していないと判断し(特にマザ)
値動きを把握している個別銘柄以外では、慎重に動きましょう。
(JQと2部はやや脱しつつありますが・・・)
一応、海の向こうと主力大型株が商いの伴わないガス抜きモードであれば、
むしろ新興市場には追い風となりますが、
もしゴリゴリのリスクオフモードになると、新興市場も避けられないので
今夜以降の主役の米国を含む国内外の動きを見極めるまでは、
慎重に構えておいた方がいいでしょう。

ちなみに新興市場を取り巻く環境としては、
国会は野党とスクールウォーズのせいで停滞中ではありますが、
政策やテーマに絡む官民イベントは来週も含めて今後も盛り沢山なので、
まだ好環境が続いていると、懲りずに見ているのですが・・・
とにかく現状は新興市場であろうとも今夜以降の海の向こう次第ではあります

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。



スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.