不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ヤマ場へ突入、現在はチグハグ・・・
ついに日本にも右曲がりのダンディ(極右)リスクの波が・・・
海の向こうとは随分と中身が違う学園ドラマですけどね(笑)

しかしまぁ出て来る登場人物が胡散臭いのばかりで、
主役のおサルのかごや(籠池)に至っては、
ヒューザー騒動の主役だったオジャマモンのようにも見える胡散さであり
こんな担ぐ側のかごやをみんなで担いでいるようになっている野党の面々は、
逆に大丈夫なのかと心配にすらなります(笑)

しかも直近の世論調査を見る限り、安倍内閣の支持率は大して下がっておらず
野党の支持率も大して上がっていないということは、騒動が収束した後は、
ホンマに安倍内閣が極右独裁政権になるかもしれまへん(笑)

まぁとにかく安倍ちゃんマン本人は否定しておりますが、
もし100万円クイズハンター(寄付)が事実であり、違法であるならば、
いくら胡散臭かろうが馬鹿らしかろうが、責任を取らざるを得ないですから
証拠でもあるのならばさっさと出せばいいのですが、
恐らく証拠なんてものは無さそうですけど・・・

だけに・・・こんなしょうもない極右リスクをさっさと終わらせないと、
国会が停滞していること自体が政治リスクになり兼ねないですからね・・・
くれぐれもこんな騒動で誰か死人が出て終幕という定番の展開にならず、
サッサと白黒を付けて終幕することを願うばかりです。
当然ながら安倍ちゃんマンが辞任するようなことになると、
日本株・・・いや日本経済まで終幕してしまいますけど・・・

さて、我が国のおかしな極右リスクが盛り上がる中、
昨日から市場では海の向こうを中心としたヤマ場を迎えたわけですが・・・

ほんまの極右リスクが台頭する欧州では、
昨日はオランダの総選挙が行われましたが、
足元の欧州市場がどこ吹く風のような動きをしていた通り、
注目の極右政党は議席だけは増やしたものの第一党にはなれず、
ひとまず欧州での極右リスク連鎖懸念は和らいでおります。

ただし4月23日と5月7日には、極右リスクのある仏大統領選を控え、
3月下旬頃には英国の正式なEU離脱通告であったり、
スットコドッコイランドの独立を求める国民投票懸念もあり、
スットコドイツでも9月に総選挙があるので、
欧州では今後も極右リスクの連鎖とEU離脱ドミノリスクが
定期的に台頭することにはなるでしょうけどね。

そしてアメリカンファーストなトランプマン率いる米国においても
昨夜は新たな入国制限措置に対するハワイ州からの差止請求を、
またしても司法が認める判断を下しております・・・

他州も追随する姿勢を表明しているので、同じような結果となれば、
またしてもトランプマンは差止請求を巡って争うことはせずに、
新たな入国制限措置で対抗するというイタチごっこになる可能性があります。

何が問題って、入国制限措置自体への賛否はともかく、
トランプマンの大統領令や政策に対して、
気に入らなければ差止請求に訴えるという手段が横行するようになると、
いつまで経っても政策は実行(施行)されないことになり、
実行されたとしてもいつ覆されるのかもわからないということになり、
政策そのものへの実現性に対する信認低下を招き兼ねないです。

今のところ昨夜の差止請求に対して市場は特に反応しておりませんけど、
良からぬ風潮になりつつあり、さらに議会までも滞ることになると、
大きめの風呂敷を拡げているトランプマン政策への期待が、
徐々に剥げ落ちてくることにはなります。

そんなトランプマン政策の枠組みだけですが、
今夜にも予算教書が発表されます。
すでに昨夜の時点でトランプマン自身が、法人減税について言及していたり、
その他の政策についても報じられており、
市場も好感する様な動きを見せているので、予算教書に対しては、
枠組みだけであろうとも失望を招きそうにない市場の空気ではあります・・

そして昨日から突入した目先のヤマ場の中で、
最大のヤマ場であったFOMCでは、観測通りに利上げを行い、
今後の利上げスタンスについても、今回を含め年三回の姿勢を示し、
イエレンおばさんの会見もそれを裏付けるかのように、
米国経済と物価の堅調ぶりに言及しております。

それを受けた市場の反応としては・・・
主役である米国市場の米債券とドルは、
トランプラリーの巻き戻しである米債券高(米金利低下)ドル安、
米株はトランプラリーの米株高となり、いわゆるドル安バンザイ
という御都合解釈での米株高と言えますし、
ヤマ場前までの米株主導でのチグハグな動きが継続しているだけでもあります
原油についてもドル安バンザイとばかりに反発しております。

昨日も書いた通り、足元では米株買いと米債売りが需給的に過熱していたので
私としてはFOMCを始めとする目先のヤマ場通過後は
需給面では過熱していなかったドル、足元の急落で過熱感が和らいでいた原油
これらにあわせるように米株と米債がガス抜き入りとなり、
米債券高(米金利低下)ドル安、米株安、原油安、
というトランプラリー&油高ラリーが反転するガス抜きという展開が
最も可能性が高いと見ており、
もしかしたら米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、原油高
というトランプラリー&油高ラリーが再開するリスクONという展開が、
わずかにあり得る程度かなと見ていたので、
昨夜からの米債券高(米金利低下)ドル安、米株高、原油高
というヤマ場前から続く御都合解釈でのチグハグが継続という展開は、
それなりにあり得るとは思っていたものの、最も歓迎できない動きです。

つまり需給的には過熱状態な米株が、
いつ崩れるのやらとビクビクしながらになるので、
余程の大商いで呑み込まないと安心できないということです。

しかしながら昨夜は、米株の商いがやや増加しているので、
今夜以降、さらに商いを伴う上昇が続くようであれば、
いつも書いている次のヤマ場である4月中旬から5月までは、
米株が主導する御都合解釈なチグハグな動きが続く可能性はあります。

さらに昨夜発表・・・いや言及された15%の法人減税と共に
今夜にも発表される予算教書によって政策期待が高まるようだと、
米株の割高感は和らぐことになり、商いを呼び込むことにはなりますし、
もしかしたら米株が引っ張って米債券安(米金利上昇)ドル高となれば
トランプラリーの再開となります・・・

逆に予算教書が織り込み済という解釈も含めた失望のように米株安となり
現在の米債券高(米金利低下)ドル安とコラボすると、
トランプラリーの巻き戻しとなりますが、
米株安、米債券安(米金利上昇)ドル高というチグハグも有り得ます。

とにかくヤマ場を通過した後の主役の米国市場が、
チグハグな動きとなれば、米株の商いと原油が鍵であり、
トランプラリー再開となれば、米債券(米金利)と米株と原油が鍵であり、
トランプラリーの巻き戻しとなれば、素直に落ち着くまでということです。

我が国としては、本日の市場の動きや黒銀会合も含め、
結果的にヤマ場が無風通過したような動きですが、主役は海の向こうなので、
日本株としては、米国がチグハグな動きであれば、為替よりも米株次第であり
トランプラリー再開もしくは巻き戻しであれば、為替が鍵になると言えます。

以上の通り、現時点では米株の商いと原油が鍵のチグハグモードですが、
今夜の予算教書でモードが変わるのか・・・
一応、今夜は他にも英中銀会合が控えており、明日からはG20もありますが
米株が鍵であり需給的にも過熱しているからこそ、
明日の米MSQへの不気味さが増しているようにも感じるばかりです・・・
我が国も明日はFTSEのリバランスも含む三連休前の週末であり、
来期業績が注目である四季報も発売されます。
(私は入手済みなので、ざっと見た限り来期見通しは堅調そうですが)

ということで、明日のスタンスについては・・・

三連休跨ぎでの持ち越し短期勝負の方については、
小難しい背景のあるヤマ場イベントは残っているので、
トランプラリーの巻き戻しにさえならなければ、
先にも述べた各モードでの鍵を見ながら、割り切って勝負するのもありですが
週末は為替リスクもあるG20も控えておりますが、
明晩は現状の鍵である米株の需給イベントにもなる米MSQを控えているので
明日はその日限りの勝負に留めるのが無難だとは思います。

腰を据えて構えている方については、
商いの伴ったトランプラリーの巻き戻しにさえなっていなければ、
余裕もあるでしょうから、もはや明日は王者の風格で構えておきましょう。

腰を据えて新たに参戦する方についても、
商いの伴ったトランプラリーの巻き戻しにさえなっていなければ、
明晩の米MSQと明晩からのG20のリスクは覚悟の上で、
参戦するのはありですが、3月前後の決算企業は
今期が少々悪かろうとも、来期が増収増益見通しであり(できれば来期割安)、
取り組み妙味のある銘柄から参戦しましょう(明日発売の四季報も見つつ)
割安中小型で腰を据える方も同様です。

新興市場については、昨日はマザがそれなりに商いを伴って大幅安となり、
本日は昨日と同水準の商いで反発しており、JQと2部もほぼ同様なので、
海の向こうがゴリゴリのリスクオフではなくチグハグながら堅調で、
国内の主力大型株も商いが膨らまないながらも堅調ならば、
再び新興市場へ資金が流入してきそうですが、あくまで今日だけの動きなので
シンプルにまずは商いの伴った上昇が継続するまでは、
警戒モードのまま慎重に構えておいた方がいいでしょう。
つまり明日が商いを伴った続伸となれば、勝負するのもありなのですが、
三連休前であり、海の向こうのヤマ場イベントは残っているので、
くれぐれもリスク覚悟で挑んでください。
(個人的には本腰を入れるのは三連休明けからでいいと思います)

ちなみに新興市場も巻き込まれる世界的なリスクオフとか、
トランプラリーの再開によって新興市場から主力大型株へ資金流出
という事態とならなければ、今後も政策やテーマに関わる官民イベントは多く
国会も真っ只中ですから、政策・テーマ関連への追い風は続いており、
季節性も含めて現時点での新興市場を取り巻く環境については、
良好とはいえますけど・・・(特にマザ)
現状は全てのヤマ場を終える三連休明け次第ではあります。

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コメント

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物理屋本舗 | URL | 2017-03-17-Fri 15:52 [編集]
そうですよねー。今回の籠池100万円騒動なんて、ホントにアホらしいですけど、さりとて政治倫理の問題をなおざりにするわけにも行かず・・・投資家としては痛しかゆしですけど、さっさと終息して欲しいもんです。
物理屋本舗さんへ
マーケット番長 | URL | 2017-03-17-Fri 19:11 [編集]
> そうですよねー。今回の籠池100万円騒動なんて、ホントにアホらしいですけど、
> さりとて政治倫理の問題をなおざりにするわけにも行かず・・・

その辺は個人の許せる基準によって違いますので、
もし違法行為があればということでしょうね。

> 投資家としては痛しかゆしですけど、さっさと終息して欲しいもんです。

ほんとにくだらな過ぎて早く終わって頂きたいものですw

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