不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ヤマ場は海の向こう次第ながら国内も見つつ
こんばんはです。

東芝の扱いは何とかならんのか・・・
国策企業だからとか図体がデカイからとか歴史があるからとか
どうしても理由を付けて潰せないのであれば、
過保護にしようがみんなでケツを拭こうが、もはや勝手にすればいいですけど
こんなことをしていると新陳代謝の妨げにしかならず、
日本には米国の様なデカイベンチャーが出て来れないと思うのですが・・・
(ちゃかりなハゲちゃんマンはいるけどw)

私は市場に胡散臭いものや歪みがあるからこそ面白いとは思ってますが
少なくともやったことに対しては、フェアに落とし前を付けさせないと、
ライブドア事件って何やったんやっちゅうことになります。
米国みたいに禁固100年とかにしなくとも、
ライブドアと同等の処分にくらいはしないとね・・・
百歩譲って特別扱いにするならば市場の外でやってくれと・・・

まぁ国内の世論も含め東芝にはやさしい空気のようですから、
いくら言っても無駄なのかも知れないですが、
海の向こうから良からぬ目で見られないことを願うばかりです。

なんだか他の国内電機メーカーが支援に名乗りを挙げないのを見ていると、
日本人として信じたくはないですけど、東芝に近いことをやっているから、
藪蛇にならないために手を挙げないのか?とすら思ってしまいます(笑)

とりあえず東芝がどう見られようと、私が日本株の懸念材料だと言おうとも
市場は大して悪材料視もしてないようなので、東芝の話は終わりにして・・

もう一つの日本株の燻っている懸念材料となりつつありそうなというか、
連日の様に騒いでいる森友学園を始めとする政治スキャンダルですが、
個人的には大したことではないと思ってますけど、
御存知の通り、日本株にとっての最大の材料は政治だったわけですから、
騒ぎが拡大してまさか安倍ちゃんマンが退陣なんてことになると、
大したことでは無いとも言ってらなくなりますからね・・・

ちなみに今週に入ってからマスコミ各社が世論調査を発表しているのですが、
騒ぎのせいなのか久し振りに安倍内閣の支持率が大きく低下・・・
こりゃマズい兆候なのか・・・と言いそうにもなるのですが、
追及している野党の支持率はほとんど上がってまへん(笑)
さすがとしかいいようがないポンコツぶりなので、
「今のところ」安倍内閣の支持率低下も大して心配する必要はなさそうです

以上の通り、明日から迎える海の向こうのヤマ場を前にして、
国内ではこれらが潜在的な懸念材料になるのかと思ってましたが、
現時点では懸念されていないようなので、
これら以外のヤマ場期間中の国内イベントとしては、明日の春闘集中回答日
16日の黒光り銀行会合、17日の四季報発売といったところです。

何気に怖いのは、現在の日本株は割高感が無いと言われながらも、
あくまで3月末までの今期業績見通しでの数値的なものであり、
肝心なのは4月以降の来期業績見通しですから、
17日発売の四季報での来期業績見通しがショボいようだと、
せめて企業想定為替よりも円安が加速もしくは維持されないと、
バリュー面における日本株の魅力が薄れることにはなります。

だからこそ明日のFOMC通過後に円安(ドル高)が加速するのか
円高(ドル安)に襲われるのかが日本株にとっては重要であり、
後者となった場合には16日の黒光り銀行会合にて、
FOMCに対する後出しジャンケンのような一手を打つか(追加緩和)、
もしくは黒ちゃんマンの口撃が必要に迫られる事態となる可能性も・・・

そして昨日も書いた通り、今週のヤマ場を迎えるにあたり、
FOMC以外にも重要イベントが重なっており、
その中でもトランプマンの予算教書が重要であり、
骨格だけの発表とは言え、市場が動くきっかけにはなります。

他にも足元で軟調な原油絡みのイベント(OPEC月報、原油在庫等)
さらにオランダ総選挙、英EU離脱、仏大統領選等の欧州政治リスクが、
市場は相変わらずどこ吹く風のというレベルの動きであり、
「二度あることは三度ある」かのような楽観モードとも言えますが、
報道等では「三度目の正直」になる?というザワ付きがやや台頭しております

しかも今夜のメルケルおばさん(独首相)とトランプマンの会談が
大雪のせいで17日に延期になったそうですが、
なにやらウィキリークスが会談に合わせるかのように、
メルケルおばさんネタの爆弾を投下するという予告もあったりするので、
雪なんかではなくで、爆弾を警戒して会談を延期したのでは・・・
と穿った見方もしたくなりますし、会談延期はともかくとしても、
メルケルおばさんのクビが飛ぶようなことになると、
欧州の政治リスクにとっては火に油となりますからね・・・

何気に雪がほんまにシャレにならん事態となってFOMCが延期になったり
FOMCは開催されたのにNYが休場となったりすれば(逆も)
これまた日本が最初に迎え撃つことになる等、厄介なことにはなります。

とにかくこれらFOMC以外のリスクが噴き出すことになると、
FOMCの結果がどうなろうとも織り込み済みとか出尽くしとか、
何とでも解釈することになり兼ねないです。

そして足元の米国市場の需給環境は、
ドル買いポジ以外は、米債券売り、米株買い、原油買いの各ポジが、
過熱水準まで積み上がっているので(原油は多少和らいだかも)
ヤマ場イベントの結果をどうにでも解釈して、
動くきっかけになる可能性の高い需給環境だということであり、
この環境に抗う為には、FOMC以外のヤマ場イベントが良い方の結果となり
これまでの商いを大きく上回る商いで呑み込むか、
FOMC以外の主役であるトランプマンの政策が、
ポジティブな反応になる(政策期待が更に高まる)しかないです。

ちなみに昨日も書いた通り、明日からのヤマ場以降については、
需給面での巻き戻しとなるガス抜き相場になると見ており、
FOMC以外の材料次第ではゴリゴリのリスクオフもあり得ると見ているので
(米債券高・ドル安(円高)・商いの伴った米株安・油安)
トランプラリーの再開(米債券安・ドル高・米株高)を含むリスクオンは、
最も可能性が低いかなと・・・

ということで、とにかく今週のヤマ場の主役としては海の向こうですから、
冒頭から国内材料やリスクについて書いてみたり、
国内の需給面やバリュー面が落ち着いていようとも、
海の向こう次第ということですから、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
以上の通りヤマ場入りとなり、明晩は最も重要なFOMCなので、
明日はその日限りの勝負に留めておきましょう。
もし私の見方に反してゴリゴリの商いを伴うリスクオンになったとしても、
16日には予算教書も控えており、それでも乗り越えてリスクオンが続いても
昨日も書いた通り、次のヤマ場は4月中旬から5月であり、
これから勝負出来る機会はいくらでもあるので、
今回(明日)は御縁が無かったと割り切りましょう(笑)

ちなみに今夜から明後日の寄り前までの注目イベントとしては、
今夜はOPEC月報、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、
明日の国内では春闘集中回答日、2月首都圏マンション発売、2月訪日外客数
ティラーソン米国務長官訪日、中国では全人代閉幕&李首相講演、315晩会
明晩はオランダ総選挙、フィヨン仏大統領候補の不正給与問題での出頭日
米国では米2月消費者物価、米2月小売売上高、米週間原油在庫、
FOMC2日目&イエレンおばさん講演、米債務上限引き上げ、
新たな入国制限措置に対するハワイ州からの差止請求の口頭弁論(他州も)
明後日の寄り前は特になしですが、特盛りつゆだく状態です。

腰を据えて構えている方については、
今後の方向感を決めるのは今週のヤマ場以降の動き次第ですから、
もはや明日に関してはFOMCを待つ姿勢で構えておけばいいです。

腰を据えて新たに参戦する方についても同様に、
もはや明日に関してはFOMCを待つ姿勢で構えておけばいいですが、
それ以降の時間軸は4月中旬から5月まで続くと見ているので
ヤマ場以降がリスクオンになると見ている方は、
リスク覚悟で明日から参戦するのは自由ですが、せめて決算を終えたもので、
今期が少々悪かろうとも、来期が増収増益見通しであり(できれば来期割安)、
取り組み妙味のある銘柄から参戦してきましょう。
(冒頭でも書いた通り、17日には四季報も発売されます)
割安中小型で腰を据える方も同様です。

新興市場については特に変更はないですが、
先週のJQが記録的な堅調ぶりだからこその怖さと共に
マザは足元の商いからもやや下向きの圧力が強くなっているからこそ、
ヤマ場以降に主力大型株がリスクオンとなれば(可能性は低いと見てますが)
新興市場から一気に資金が抜ける可能性もあり、
かといってヤマ場以降に世界的なリスクオフとなった場合は、
深刻な事態ということなので、新興市場も巻き込まれることになります。
一方、ヤマ場以降にガス抜き程度の巻き戻しとなった場合は、
代わりに新興市場へ資金が流入する可能性があるので
いずれにせよ新興市場にとっても明日からのヤマ場は無視出来ないです。
明日からはIPOラッシュの幕も開きますのでね。

そしてシンプルに判断するならば、商いを伴った続落とならない限り、
上昇局面では商いが膨らみ、下落局面では商いが減少する上げゴリモードが、
継続していると判断して勝負するのもアリですが、
昨日はそれなりに商いを伴う資金流出のような下落となり
本日は商いが減少しての続落ではありましたが、
明日からのヤマ場を通過するまでは警戒モードで構えておいた方が無難です。

ただしあくまで現時点での長い目での新興市場を取り巻く環境については、
先にも述べた通り、主力大型株はガス抜き程度になると見ているからこそ、
今週を含め今後も政策やテーマに関わる官民イベントは多く、
国会も真っ只中ですから、政策・テーマ関連への追い風は続いており、
季節性も含め中長期的には明るいと見ております(特にマザーズ)

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。


スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.