不沈艦日記
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バイクラ?バイアグラ?な週末
こんばんはです。

日経平均、TOPIX共に終値ベースで昨年来高値を更新!!
商いはMSQと地合いの割にはやや物足りないものの2.94兆円となり
空売り比率もMSQとは言え今年最低の33.6%・・・
普通に考えると今夜は雇用統計ですから、
余程のゴリゴリに堅調な結果にでもならない限り、
バイクラ(バイイングクライマックス)だったということになりそうですが、
トランプマンが登場以来、アノマリーや常識が外れることも多々あり、
うまくいけばかつてのようなバブルの扉も開きかねないですから、
バイクラやなくてバイアグラやでぇとなってもおかしくないです(笑)

さらに新興市場ではJQが超小幅ながら商いもそれなりに伴う続伸となり、
昨年来どころか25年ぶりの高値となり、連騰記録は13年ぶりの21連騰!
マザーズは商いがイマイチだったものの、今週抜けられなかった高値を超え
昨年来高値を更新しており、チャート的にはJQがスリリングながら、
マザは突っ走りそうなので、新興市場はバイクラ?それともバイアグラ?
何とも判断の難しいところではありますが、主力大型株がバイアグラになると
一気に新興市場から資金が抜けて萎みそうではあります。

とにかく日経平均もトピックスも新興市場も随分と堅調な週末を迎えており
このまま今夜の雇用統計にカチ込んで大丈夫なのかと心配にはなりますが
本番のヤマ場は15日であり、国内環境に限っては海の向こうとは違って、
需給面でもバリュー面でも過熱とまでは言えず、
政治がややドタバタコントを繰り広げているだけなので、
国内目線では雇用統計どころか15日まで突っ走ってもおかしくないのですが
これらのヤマ場の主役は米国を始め海の向こうですから、
日本株がバイクラなのかバイアグラなのかは海の向こう次第でおます・・・

そんな海の向こうですが、昨夜のドラギナイト(ECB理事会)では、
政策金利に変更は無く、まさかのテーパリングでもありませんでしたが、
ちゃっかりと4月からドーピング注入の量を減らす意向を示しており、
我が国だけが廃人になるまで薬漬けを続けるのか・・・
という最後に世界のツケが我が国へ回って来るのか?との懸念もありますが、
欧州は政治リスクと財政リスク、金融リスクも抱えている割には、
ドラギのおっさんはどこ吹く風のような姿勢でおました。

実際に旬の騒動である政治リスクに対する当事国を含めた欧州市場の反応は
足元ではほぼどこ吹く風のような動きをしており、
しかもマクロ環境もどこ吹く風のように堅調な状態でもありますから、
昨夜のドラギナイトの結果も頷けると言えますし、
それこそバイクラではなくバイアグラな感じもしなくはないですが・・・

そして今夜に雇用統計の発表を控える主役の米国については、
昨夜も米債券安(米金利上昇)が続き、15日のFOMCでの利上げは、
十分に織り込んでいる水準ですが(肝心なのはそれ以降の利上げスタンス)
昨夜はドラギナイトでのユーロ高によって、
ユーロ最強>ドル>ポンド>円最弱という米債とドルはチグハグな動きとなり
米株も踏ん張りを見せながらも方向感のハッキリしない小幅高となりましたが、
不気味に原油の軟調ぶりは続いており(金、プラチナ、銀等も)
新興国も足元では通貨安を始めとする資金流出が徐々に進んでいるので、
動きとしても海の向こうはやや不穏なオイニーが漂っております。

なにより繰り返し書いている通り、米国市場は需給面で過熱しており
特に米株は需給面での過熱だけでなく、割高感も意識されているので、
これを打ち消すにはトランプマンの政策による景気拡大期待と共に、
減税策での米企業業績嵩増し期待となることで、
米株の商いが伴わないことには
需給面でのガス抜きは避けられないでしょうし、来週の利上げではなく、
それ以降の利上げに対する耐久力としても心許ないと言えます。

従って今夜の雇用統計が低調な結果となれば、
素直に15日までガス抜きとなるでしょうけど、
堅調な結果となれば、15日まで突っ走ることも有り得なくはないですが、
15日以降がバイアグラ相場となるのかどうかは、
来週のFOMCでの今後の利上げスタンス、
それに対する耐久力の裏付けとなるトランプマン政策が判明する予算教書
これらの結果次第(市場の解釈次第)と言えます。
(もちろん15日には他のイベントもあります)
そして海の向こう次第の我が国としても
15日以降に円安株高ラリーが続くのかどうかはそれ次第ということです

ということなので、15日以降の展開については、
今夜の雇用統計の結果とそれを受けた市場の動きを見極めてから、
改めて考えればいいですが・・・、
今夜の雇用統計から15日までについては
雇用統計が低調な結果となれば(特に賃金等の質面)、
本日がバイクラだったと言わんばかりに15日まではガス抜き相場となり、
堅調な結果となれば、本日はバイアグラだったということになり、
国内外共に15日までは突っ走ることも有り得なくはないですが、
繰り返し書いている通り、米国市場は需給面でのガス抜きが不十分なので
雇用統計がよほどの堅調な結果にでもならない限り、バイアグラとはならず
15日まではガス抜きモードかウダウダが続くと見ておりますが・・・

できれば15日を迎えるリスクを軽減するためにも、ウダウダではなく、
いっそのことガッツリとガス抜きをしてもらった方がいいのですが・・・

まぁ本日は週末なので、もはや雇用統計を待つばかりであり、
来週のことは週末に改めて書きます。

良い週末をお過ごしください。

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