不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
明日から目先のバトンリレー
こんばんはです。

いよいよWBCが始まり、初戦はキューバに勝利するスタートとなりましたが
敗れると大谷やMLBの選手がいないからと言われ兼ねないですから、
今大会は意地でも優勝して欲しいと思うばかりです。

しかし日米韓のMLBの選手がWBCを辞退するのはなんともねぇ・・・
アマしかない競技をやっていた私としては、
プロだからとかプロの試合に影響するという理屈が全く理解できないですが
WBCが盛り上がれば、世界的に野球の競技人口拡大に繋がり、
結果的に競争が厳しくなる選手のレベル向上にも繋がると共に
プロの試合も技術面を含めレベルが上がって面白くなり、
商売としても大きくなるのですから、チームでの立場や金を含む待遇よりも、
サッカーのように国際試合の価値が上がることを願うばかりです。

なにより一応、日本で育ったのですから、
招集されたら名誉と感じて日の丸を背負って欲しいもんです。
それこそ森友学園で学ばなあきまへん・・・もちろんこれは冗談です(笑)

そして今大会は韓国が敗退しそうなのは、面白味に欠けるというか、
日本の宿敵として試合を観たかったので、複雑で残念な思いもあります。
なんだかんだ日韓戦は盛り上がりますからね。

さて、そんなWBCのせいで相場が上の空になってしまいそうですが、
今週はドラギナイト→MSQ→雇用統計というバトンリレーがあり、
来週でもある中旬には米予算教書の発表、FOMC、米債務上限引上げ期限
オランダ総選挙、日英の金融政策会合等々が重なるヤマ場を控えているので
上の空になってる場合でもないのですが、
本日を含む今週の市場の雰囲気は上の空のように静けさであり、
国内外共に軟調ながら、すかしっ屁のように値動きは乏しく、
薄商いが続いているので、様子見と言ってしまえばそれまでですが、
嵐の前の静けさのようでもあります。

昨夜の海の向こうも欧州市場では、これまでシカトしていた政治リスクが、
債券市場でやや意識されたような動きもありましたが、
欧州株の動きは乏しく、商いはさらに減少しているので、
ひとまず今週としては明日のECB理事会にて、
これまで通りのユルフンな金融政策(金融緩和)の維持を決定し、
ドラギのおっさんもユルフンのハミキン姿で会見に登場するのか、
それともオランダ総選挙に備えて、さらなるユルフン政策の拡大を決定し
お盆一枚で股間を隠すドラギ100%で会見に登場するのか・・・
まさか一部で囁かれているテーパリングを匂わせることで、
雇用統計や来週のヤマ場を前に波乱を巻き起こすのか・・・
恐らく波乱の展開にだけはならないと思いますけど・・・

主役である昨夜の米国についても、米貿易収支等が発表されたものの、
これといった反応もなく、焦点は雇用統計と来週のヤマ場に向いており
米株は下げたものの薄商いであり、依然としてガス抜きは不十分なままです。
一方、米株よりややガス抜きが進んでいる米債券、
最もガス抜きが進んでいるドル、これらは昨夜の米債入札もありましたが
堅調な雇用統計によって利上げ観測が高まると見込んでいるのか、
再びガスを貯めるかのように、昨夜は米債券安(米金利上昇)ドル高となり
米株を含む米国市場全体してはチグハグな動きであり、
ヤマ場を前にしたガス抜きという面では、あまりよろしくない動きでおました

ということなので、依然として雇用統計と来週のヤマ場を迎えるにあたり、
米国市場はガス抜きが不十分という危うさはありますが、
来週のFOMCでの利上げだけでなく、それを含む年三回の利上げ観測と共に
米債券安(米金利上昇)ドル高が加速し、それに耐えられるだけの米経済、
米企業業績を裏付け(口実)にして商いを伴った米株高となれば、
不十分なガス抜きもねじ伏せますけど・・・
とにかくヤマ場に焦点が移っており、待つばかりという状況なので
現状のガス抜きが不十分なままで薄商いのままだと、
ヤマ場を迎えるリスクとしては、まだ危ういと言わざるを得ないです。

米株とともに市場の空気を決めると共にマネーの潤滑油にもなる原油は、
これまた米株と同様、ガス抜きも不十分なのですが、
昨夜も続落しているので、多少はガス抜きが進んでいるといえます。
ただ・・・原油ではなく、安全資産の金の続落が目立っており、
VIX低下も含め楽観モードといえばそれまでですが、
プラチナや銀の下げが随分と大きいので、やや不気味ではあります。

そして我が国ですが、昨日はマザーズが不気味な下げを見せたかと思えば、
本日のマザーズは反発したものの商いは減っており、
JQは今年二番目の商いを伴いながら13年ぶりの19連騰を演じ、
日経平均とTOPIXは相変わらずの薄商いのままでの軟調モードですから
どうも金の流れに変化が起きている不気味さも感じなくはないですが・・・

一応、国内では懸念されている東芝問題(私だけ?)や政治問題もあり、
北のカリアゲマンのリスクもありますけど、
それ以外の需給面では海の向こうよりも良好であり、
企業業績も今期に限っては海の向こうのとも遜色がなく、
(肝心の来期業績目線では来週末発売の四季報が注目と言えます)
マクロ環境についても海の向こうよりはやや見劣りするものの、
決して悪いわけではなく、本日発表の2月景気ウォッチャー調査についても
先行き判断DIは再び50を超えており、マインド的にも悪くはないです。

とは言え・・・米国の子分肌が板に付いている我が国としては、
余程の国内独自の好材料がない限り、国内環境をアピールしたところで、
親分と海の向こうのマネー次第であり、海の向こうの環境の方が重要なので、
今週にはMSQという国内独自の需給イベントがあれど、
冒頭でも書いた通り、MSQはECB理事会と雇用統計に挟まれまれており
しかも重要なヤマ場は来週ですから、
それまでは日本独自の主体的な動きは期待しないほうがいいでしょう。

ということで、明日はもはや木曜日ですから、目先の重要イベントとしては
明晩のECB理事会→明後日の我が国のMSQ→明後日の米雇用統計
というバトンリレーが最も重要ですが、それ以外のものとしては
今夜はADP雇用、米週間原油在庫、米10年債入札、
明日は1月毎月勤労統計調査、5年債入札、2月工作機械受注速報値
中国2月消費者物価&生産者物価、EU首脳会議、
脇役の米雇用関連指標、米30年債入札、
明後日は1-3月期法人企業景気予測調査、独1月国際収支、EU首脳会議
仏ではルペンおばさんの背任容疑での出頭命令日といったものがあります。

以上を踏まえながら、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方は、繰り返し書いている通り、
中旬のヤマ場までの軸は需給面で加熱している米株ではありますので
シンプルに米株(先物)が堅調であれば勝負するのもアリですが、
明晩からECB理事会→MSQ→米雇用統計のリレーに突入し、
ド短期勝負としては動きが読めないリレーですから、
明日はその日限りの勝負に留めるのが無難でおます。
どうせ勝負するならば、明後日の雇用統計が堅調となる可能性は高いので、
MSQも経た明後日の方がいいでしょう

腰を据えて構えている方については、基本的に変わりはないですが、
中旬のヤマ場まで堅調モードとなれば、それ以降がガス抜きとなり、
中旬のヤマ場までガス抜き相場となれば、それ以降が明るいと言えますので、
いずれにせよ今週はそのまま王者の風格で構えておけばいいとは思いますが、
先に述べた今週のリレー等のイベントをきっかけに、
余程の商いを伴ったガス抜き(トランプラリーの巻き戻し&リスクオフ)
となった場合は、一旦撤退するのはアリです。

腰を据えて新たに参戦する方についても、基本的に変わりはないですが、
シンプルに中旬のヤマ場までガス抜きモードとなれば参戦チャンスとなり、
逆に中旬のヤマ場まで堅調モードとなれば、それ以降が参戦チャンスになる
というのが全体の基本シナリオなので、もちろん銘柄にもよりますけど、
そういった全体の流れを見ながら動きましょう。
そして参戦するならば決算を終えたもので、今期が少々悪かろうとも、
来期が増収増益見通しであり(できれば来期割安)、
取り組み妙味のある銘柄から参戦していけばいいでしょう。
ただし明日は先に述べたリレーに突入するので、
わざわざ明日に参戦する必要はないとは思いますけどね。
割安中小型で腰を据える方も同様です。

新興市場については、冒頭でも書いた通り、
昨日のマザは不気味な下げとなり、本日は反発ながらも商いは減少・・・
やや下向きの圧力が強くなっているとも言えますし、
本日のJQは今年二番目の商いを伴いながら13年ぶりの19連騰
というバイクラ?とも言える不気味な動きも感じますが、
シンプルに判断するならば、商いの伴った下げが続くまでは、
上昇局面では商いが膨らみ、下落局面では商いが減少する
という上げゴリモードが続いていると判断し、勝負姿勢のままでもいいですが
先にも述べた通り、明日から国内外のイベントリレーに突入し、
海の向こうと主力大型株が商いを伴ったリスクオフとなれば、
新興市場も無視はできないですし、逆に商いを伴ったリスクオンとなれば
不気味な動きとともに新興市場から一気に資金が抜ける可能性もあるので
明日については慎重に構えておくのが無難です。

ただし長い目での新興市場を取り巻く環境については、
今週を含め今後も政策やテーマに関わる官民イベントは多く、
国会も真っ只中ですから、政策・テーマ関連への追い風は続いており、
ヤマ場以降に主力大型株が商いも伴わない動きだけのガス抜きとなれば、
新興市場への資金流入が続く可能性は高いので、
現時点では季節性も含め中長期的に明るいと見ております(特にマザーズ)

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