不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
我が国は商いもイマイチな静かなる堅調ぶりながら・・・
こんばんはです。

昨日のトランプマン演説に対し、マジメだったとか、ネクタイが良かったとか
おぼんで股間を隠して登場するような悪ふざけもなかったとか(ウソ)、
様々な評価が飛び交っており、いずれはパンツの色まで評価されそうですが
演説から一日経った本日の我が国は、堅調ながらも演説があったのか?
というくらいに静かな一日でおました。

昨夜の米国を含めた市場の反応(動き)については後述するとして、
本日は静かな一日だったこともあり、さらにトランプマンの出現以来、
否が応でもトランプマン動向や米国ばかりがこれまで以上に市場の主役となり
国内の注意も疎かになりがちなので、国内情勢にも目を向けて見ると・・・

御存知の通り指数寄与度の最も高いファーストリテイリングが、
引け後に発表した2月の国内ユニクロ売上高は、
既存店が前年比105.2%と堅調な結果に・・・

まぁこの銘柄の重要なのは海外売上高だとか、
ファンダメンタルズに関係なく指数の都合で動きますので、
余程の個別の材料が出ないことには独自の動きはしませんけど、
ひとまず指数の売り材料として悪用されることはなさそうであり、
ユニクロの株価自体がヘッポコなままの水準なので、
主役の海の向こうが荒れなければ、買い材料になる可能性はあります・・・
一応、来週末はMSQでもありますので。

他にも昨日から発表されているプレミアムフライデーの結果が含まれる
月末締めの小売企業の2月月次売上高を見ていると、
百貨店を始め効果が期待された外食も前年割れが多いとは言えますが、
前年同月よりも閏年と土日が1日少なかった上に春節のズレも考慮すれば
プレミアムフライデー効果はどないなっとんねん!
と叩かれるほどの低調な結果ではなく無難な結果だったと言えそうです。

あくまで今日時点で発表している一部の小売企業の月次だけなので
まだわからない部分はありますけどね。

そして我が国というか日本株にとっては、
現状はトランプマンが主役である海の向こう次第という状況ですが、
2012年以降の日本株の動きを見ればわかる通り、
国内の主役は安倍ちゃんマンであり、最大の材料は政治ですから、
なんだか騒ぎになっている森友学園問題がこじれることで、
まさか安倍ちゃんマン政権が倒れるようなことになると、
トランプマンどころでは無くなってしまいますけど、
現時点では国会を横睨みしつつも、主役はトランプマンと見ておきましょう。

そんな主役であるトランプマンのしゃべくりナイトを経て、
迎え撃つことになった昨夜の米国市場ですが、
いわゆる米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高というトランプラリーとなり
もう一つの市場の要でもある原油がやや軟調ではありましたが、
米国市場のトランプマン演説に対する反応(動き)としては好感と言えます

昨日も書いた通り、足元の米国市場の需給環境は過熱水準であり(原油も)
米株は割高水準でもありますので、割高感については、
減税策での企業利益の嵩上げ期待やトランプ政策での米景気拡大期待があれば
数値上の割高感は政策期待で和らげることもできますが、需給面については、
新たな資金流入を含むこれまで以上の商いで呑み込まないことには、
需給環境は改善されず、いずれは巻き戻しが起きることになりますので、
商いの増加は必須ではありますが、昨日は商いの増加を伴っております。

そしてトランプラリー(米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高)の継続、
FRBの金融政策での利上げ姿勢の継続は、
米経済と米企業業績が堅調であることが大前提であり、
それを後押しするトランプマンの政策への期待が持続することも大前提なので
米経済指標と米企業決算に変調が現れたり、政策期待が剥げ落ちると、
当然ながら金利が上昇して魅力を増している米債券が買われることになり、
株は売られるというベタなリスクオフの動きとなってしまいます。

さらに昨年末以降から見られた米債券高(米金利低下)ドル安、米株高
といったドル安は追い風だ!という御都合解釈についても、
米経済指標と米企業業績の堅調ぶりと政策期待があるからこそであり、
米株が都合よく解釈しての堅調な米株高というのも成立します。

従って現状の主役である米国市場については、
背景としては米経済指標(米景気)の堅調ぶり、米企業業績の堅調ぶり、
それらを後押しするトランプマンの政策への期待があってこそ、
FRBの利上げ姿勢を含む金融政策のスタンスも決まるわけですから、
それらを反映する市場の動きと需給環境を左右する商いだけを見ておく
というシンプルな見方もアリですが、背景も含めて見るのであれば、
トランプマンの言動や政策動向が最も重要ですが、
米経済指標と米企業業績等に変調が現れないのかも重要であり、
それを踏まえたうえで姿勢を変えるFRBの金融政策動向、
それらに変調を来すかも知れない欧州や中国のリスク等も重要とは言えます
当たり前のことなんですが、頭の整理ということで(笑)

ちなみに昨夜の欧州市場は、現状の金融政策に反する動きながら、
いわゆる債券売り(金利上昇)株買いとなり、商いも伴っておりました。

本日の我が国については、冒頭でも書いた通り、
堅調ながらも商いは大して膨らまず、静かな一日でおましたが、
我が国は米国と違って割高感はなく、需給環境も過熱していないので、
薄商いであろうと主役の海の向こうさえ商いを伴った堅調ぶりであれば、
大して気にする必要もないとは言えます。

以上の通りなので、トランプマン演説を経て、
商いの伴ったトランプラリーとなっているならば、
最も重要な政策期待が持続しているということでもありますので、
政策の全貌が見える予算教書の発表(13日頃予定)までは
市場の動きや金融政策の前提となっている米経済指標や米企業業績等は、
過剰に気にする必要もないのですが、商いを伴わないようであれば、
これらの結果やFRBの金融政策動向も気にする必要・・・
というか市場が意識するということです

ちなみに3月中旬までのこれらに関わる重要な経済指標等のイベントは
昨日の記事で書いた通りですが、
今夜から週明けまでという目先の分だけを改めて書くと以下の通りです。

今夜は米国の雇用関連指標とスナップの上場、
明日は我が国の消費者物価と消費支出、GPIF四半期報告、
中国では政商会議が開幕(中旬までの予定)
明晩は米国でISM非製造業景況指数、
FOMCでの投票権を有するシカゴ連銀総裁とパウエルFRB理事の講演
イエレンFRB議長とフィッシャーFRB副議長の講演、
5日は安倍ちゃんの任期延長が決まる自民党党大会、
中国では全人代開幕(10日までの予定)
そして米韓軍事演習に激おこカリアゲ丸となっている北の国動向、
欧州の政治リスク、森友学園騒ぎリスクと言ったものも継続しております。

とにかく足元の米経済指標は悪いとも思えないですし、
トランプマンの政策期待さえ継続しているのであれば、
イエレンおばさん等が利上げ姿勢を示したとしても市場への負荷とは見られず
ひとまず予算教書の発表までは、トランプラリーは継続しそうですが・・・

何やらソースはわからないのですが、
2日(今夜)にもトランプマンが減税策に焦点を絞った演説をする・・
との情報もありますので、事実ならばまたしても明日の場中に、
我が国が迎え撃つことになりますし、トランプマン政策の中でも
市場が最も注目しているのは自称ミラクルな減税策ですから
ショボいないようだと予算教書の発表を前に失望を招く恐れもあります。
当然ながら自称通りのミラクルな内容であれば、
米株の割高感は和らぐとの期待が確信に変わり、お祭りになりそうですが、
いかんせん演説があるのかどうかがわからない上に、
あったとしてもどこまで言及するのかもわからないだけに何とも・・・

ということで、減税演説についてはわからない部分もありますが、
市場の見方については変わらないので、明日のスタンスについては・・・

週跨ぎの持ち越し短期勝負の方については、
商いの伴ったトランプラリーが継続さえしていれば、
(米債券安・ドル高・米株先物高、出来れば油高も)
最も重要なトランプマンの政策期待が継続しているということであり、
我が国の市場の動きとしても結果的に円安株高となるので、
3月中旬の予算教書発表(FOMCも)までは勝負モードでいいのですが、
商いを伴わないトランプラリーや昨日までのチグハグな動きであれば、
先に述べた米経済指標や米金融政策動向等のイベントリスクは覚悟の上で、
市場の動きに合わせた割り切りモードで勝負するのはありです。
もしトランプラリーの巻き戻しとなるリスクオフという事態となれば
3月中旬まで続く可能性もあるので、ラーリの再開が確認出来るまでは
その日限りの勝負に留めるのが無難です。

腰を据えて構えている方については、
シンプルに米国がトランプラリーの巻き戻しとなるリスクオフとなり
我が国も商いの伴った円高株安とならない限りは、
先に述べた市場の動きや背景を横目に見ながらではありますが、
次のヤマ場である3月中旬まで王者の風格で構えておけばいいでしょう

腰を据えて新たに参戦する方についても
シンプルに米国がトランプラリーの巻き戻しとなるリスクオフとなり
我が国も商いの伴った円高株安となれば即座に撤退する
という姿勢だけは維持しながら(特に次のヤマ場の3月中旬以降は注意)
決算を終えたもので、今期が少々悪かろうとも、
来期が増収増益見通しであり(できれば来期割安)、
取り組み妙味のある銘柄から参戦していけばよいでしょう。
中小型割安銘柄についても同様です。

新興市場については、本日のマザーズは今年二番目の商いを伴った上昇となり
上昇局面では商いが増加、下落局面では商いが減少
という上げゴリモードが継続していると言えます。
JQは過去三番目の長さの連騰と共に25年ぶりの高値を更新しており
東証2部の堅調ぶりも継続中であり、新興市場への追い風は継続中です。
従ってシンプルに商いの伴った下落が連続するまでは勝負姿勢でいいです。
もし世界的に商いを伴ったリスクオフとなれば
新興市場も無視は出来ず、急変する可能性も十分にありますので、
先に述べた通り、商いを含む米株、米債、ドル、原油
これらの動きくらいは横目で見ておきましょう。

そして長い目での新興市場を取り巻く環境については、
今週も来週も政策やテーマに関わる官民イベントは多く、
国会も真っ只中ですから、政策関連への追い風も続いており、
海の向こうと共に主力大型株が商いを伴うゴリゴリのリスクオフではなく、
商いも伴わない動きだけのガス抜きのような巻き戻しであるならば、
新興市場への資金流入が続く可能性は高いので、
今のところ季節性も含め新興市場は中長期的に明るいと見ております
(特にマザーズ)

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