不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
プレミアムタライデーな週末
こんばんはです。

本日もゴリゴリの新興市場はともかく、相変わらずヘッポコな日本株・・・
後場からはタライが落ちて来たように売られ、プレミアムタライデー・・・
お察しの通り、言いたかっただけですけどね。

しかしいきなりプレミアムフライデーが始まった感は拭えませんが、
ガースー黒光り(菅)官房長官も官民挙げて盛り上げると言っており、
国会での予算案審議すらも来週に回すくらいの熱の入れようなので、
20日締めの小売企業の2月月次売上高には成果が反映されませんが、
月末締めの小売企業の2月月次売上高には成果が反映されるでしょうから、
3月1日以降に発表される月末締め小売の2月月次売上高が注目です。

もしプレミアムフライデーの成果が現れていないようだと、
心身のリフレッシュにはなっているという言い訳もできなくはないですが、
政府の熱の入った取り組み姿勢への信認にも関わりかねないので、
本日の一発目のプレミアムフライデーが、
幸先良くスタートすることを願うばかりです。

さて改めてマーケットですが、
一昨日はトランプマンの政策が具体的に見えて来るであろう予算教書が、
議会での施政方針演説のある月末ではなく13日頃に発表することが決まり、
月末のヤマ場イベントの一つが消えたわけですが、
トランプマン自らがクリビツテンギョーだと言っていた減税策についても、
9日にトランプマンが言っていた2-3週間後の発表ではなく、
随分と先に伸びたようで、なにやら8月頃とも言われておりますので、
月末に減税策が発表されることも無そうです・・・

そうなると月末である来週28日のヤマ場は、
トランプマンの議会での施政方針演説だけとなってしまいますので、
少なくともヤマ場としてのイベントは減ったと言えます。

ただし施政方針演説にて政策面での具体的な内容を言及したり、
一応、減税策よりもオバマケアの代替案を先に発表するとも言っているので、
中身次第では市場が動くきっかけには十分になり得るでしょうけど・・・

昨夜を含めた最近のムニューチン米財務長官の発言を見ていると、
長い目では歴代財務長官の定番ギャグである「ドル高は米国の利益」
とは言っているのですが、短期的にはドル高は好ましくないと・・・
ドル高牽制発言を繰り返しております。

何度も言うようですが、先進国の中で唯一、すでに利上げに踏み切っており
年内3回の利上げも視野に入れながら薬抜きまでやろうとしている国であり
リーマンショックを引き起こした当事国でもあり、
他の国の通貨安政策を批判している国にも関わらず、
「短期的にはドル高は好ましくなくフニャチンドルが好ましい」
と言ってしまうフニャーチン米財務長官・・・

どの口が言うとんねん!と言いたくもなるのですが、
基軸通貨国であり、日本の親分でもありますから、
どうしようもないんですけど、呆れるばかりです。

しかも昨夜は米製造業を中心とした企業のトップがホワイトハウスを訪問し
トランプマンと会談していたので、雇用創出を求めるトランプマンに対して
米製造業も雇用を創出するための米国回帰をするまでは、
ドル安が好ましいとも言えるだけに、トランプマンがムニューチンを使い、
ドル高牽制させたのでは?と疑いたくもなります。

さらに結果としてトランプマン政権は、
市場をというか米国市場を崩させるわけにもいかないと考えているのか?
という気がしなくもないです。

そうなると大統領選から始まった米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高
というトランプラリーではなく、
米債券高(米金利低下)ドル安によって製造業には追い風となる米株高
という米国の自己都合ラリーでの第二幕の米株高を始めるつもりなのか・・

そして子分の我が国にはドル安円高という重石を食らうことにもなるので、
企業の想定為替レート(1ドル110円)を割らなければ、
米株が牽引する為替を無視した日本株高も有り得ますが、
110円を割るとさすがに日本株高は厳しいでしょうからね・・・
(トヨタは1ドル107円ですけど)

とは言え、そんな自己都合な米国のトランプマン政権に対して、
安倍ちゃんマンが蜜月関係を築いた際に、
文書で黒ちゃんマンのユルフン攻撃(金融緩和)も容認させているので、
日本の将来にとって良いか悪いかはともかく、
短期的にはドル安が好ましいと言っている米国に対して、
黒い巨砲をぶちかませば、円高圧力の歯止めにはなるかもしれませんが・・

以上の通り、トランプマン政権のドル高牽制姿勢への懸念であったり
日本株のへっぽぶりは東芝のせいじゃないのか?という懸念もありますが、
まずは注目度がやや下がったものの目先のヤマ場は来週の月末であり、
(ほんまのヤマ場は3月中旬でしょうけど)
主役のトランプマン(米国)の出方次第&米国市場の反応次第ですから、
そういう意味ではヤマ場を前にして日本株がヘッポコであったほうが、
リスクは軽減されるとも言えます。
ただ・・・米国の需給面での過熱や割高感を含む無警戒ぶりであったり、
国内外共に債券ばかりが先行して警戒モードになっており、
株式市場は商いを伴った動きではないことが、ちと怖いですけどね・・・

ということで、本日は来週のヤマ場を控えての週末ですから、
もはやとやかく言っても仕方ないので、これにて失礼します。

来週の焦点や見通し等については、改めて精査した上で週末の記事で書きます

良い週末と共に本日は良いプレミアムフライデーをお過ごしください。

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