不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
東芝劇場で賑わったものの・・・
こんばんはです。

月曜、火曜とヒッチコックのように閑古鳥が異常発生していた東京市場ですが
昨夜は休場明けだった米国を含め海の向こうはそれなりに商いも膨んだので、
本日こそは閑古鳥ではなく海の向こうからイナゴが飛来し、
我が国の商いも膨らむことで、薄商いの原因は日本固有の悪材料だ!
東芝のせいだ!とかの懸念を払拭できるかのと期待もしておりましたが・・

本日の売買代金は2兆円(2.1兆円)を超えたものの、
東芝の売買代金(1202億円)が全体の約5.7%を占めており、
売買高に至っては約26.5%を占める事態に・・・(笑)

普通に考えると東芝の商いを差し引けば、
未だに我が国だけの薄商いが継続中とも言えるのですが、
薄商いの原因疑惑もあった東芝の商いが膨らんだわけですから、
ポジティブに捉えるべきなのか・・・なんとも難しいところです。

そもそも東芝のやったことに対する落とし前はどないやねんとは思いますが、
一応、半導体事業の入札が2兆円だとか、
ハゲ散らかった芝生にリンゴの木が生えるとか(アップルの支援観測)、
といった観測報道もあるので、私の個人的な思いはともかく、
市場はポジティブに解釈したのかもしれませんけどね・・・
東芝の終値も224.7円となり225銘柄として残るで!
というアピールになる225円には僅かに届きませんでしたが・・・

そんな東芝劇場を含んだ商いに対する見方はともかくとしても、
本日の日経平均は0.01%安、TOPIXは0.1%高とほぼ横ばいとなり
昨夜の米国を始め海の向こうに比べると値動きもイマイチだった日本株・・

もしかして今夜未明(午前3時)に予定されているNASAの重大発表が、
日本に巨大隕石が落ちるということを知っての弱さなのか・・・(笑)
そういえば本日はイチローが珍しくケガしたそうで、
しかも恒例の本日の球場入りTシャツは「エリア51」・・・

イチロー

もちろん背番号と守備範囲を掛けた意味での表現ですけど、
キャンプ地はNASAのケネディ宇宙センターに近いフロリダ・・・
何らかの情報を事前に入手したイチローが、
Tシャツという形で日本へメッセージを送ったのかも・・・(笑)

え?もうええって?

おっしゃる通り、もうこの話は止めますが、
個人的にはNASAの発表が楽しみではあります。
まさか宇宙人の襲来に注意を呼び掛ける会見となり、
市場がショック安にならないことを願うばかりです(笑)
さすがに宇宙人を相手にした有事となると、
買い向かえとかドル買いとかのセオリーも通じそうにないですからね。
もしかしたら金を始め金属は宇宙からの・・・もうええって。

すっかり話が逸れてしまいましたが、
昨夜の海の向こうの主役である米国市場は、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高とトランプラリーの動きとなり、
商いもそれなりに伴っており、油高ラリーも継続(原油続伸)、金は反落
政治と財政のリスクが燻る欧州ですら、
仏と南欧はリスクを反映するような債券安となったものの株価は上昇しており
独等の他の欧州は債券高・株高と金融政策通りの動きとなり、
しかも商いの伴った株高となり、新興国も概ね堅調な動きとなり、
正式なブレグジット表明が近い英国だけがやや軟調だったので
本日の我が国は円安株高ラリーとなり、閑古鳥でも宇宙人でもなく、
外国産のイナゴの飛来と共に商いを伴った株高になると思いきや、
先に述べた通りの状況でおます・・・。
(円安よりもユーロ最弱モードと言うのもあるでしょう。)

なんとも国内独自の悪材料があるのか?単に買う材料が無いのか?
と疑いたくもなるのですが、商いを伴った株安になっているわけでもなく、
商いの薄い閑散に売りなし状態なだけであり、
昨日も書いた通り、国内環境は需給面も含めて良好であり、
海の向こうは米国の需給環境やバリュー面では危険な香りがあるものの、
市場の動きや商いは落ち着いて・・・というか堅調なので、
やはりトランプマンの議会演説や減税策発表等が重なる月末のヤマ場までは
国内の釈然としない空気はあれど、海の向こうの動きは継続しそうです。

しかも月末や3月中旬のヤマ場に比べると、今週のイベントは小粒ですからね
あ、NASAの宇宙人襲来会見・・・ではなく、
今週発表と言われていたトランプマンの新たな入国制限措置についても、
現時点では大統領令としての署名はされておりませんが、
昨日に指針が発表されており、前回よりも強化というか拡大する内容なので
今後、どこまで物議を醸すのか次第ですが、市場の反応は特になしです。
ということもあり、まずは月末のヤマ場ということです。

とは言っても、今夜から週末までという超目先の中で、
小粒ながらも動くきっかけとなりそうなイベントをピックアップすると・・

今夜は独版日銀短観のような2月IFO企業景況感指数、
メルケル&ラガルドのおばさんランチ会、
トランプマンがイジメているメキシコの10-12月期GDP、
米住宅市場のメイン市場であり米金利上昇の影響確認となる1月中古住宅販売
前回のFOMCがどれだけ利上げに前向きだったのかが焦点のFOMC議事録
FOMCの投票権を有するパウエルFRB理事の講演、
市場の利上げ姿勢の確認とFOMC議事要旨を受けての米5年債入札、
明日の我が国では反逆児らしく毒づくかもしれない木内日銀審議委員の講演、
無事に堅調な結果となるのか注目の20年債入札、IPO3社、
政府の景気認識でもある2月月例経済報告、2月決算期の権利付最終売買日
明晩の海の向こうは、独10-12月期GDP改定値、独3月GFK指数
前日と同じ米住宅市場として価格面で注目の米12月住宅価格、
マインド確認となる米2月マークイット・サービス業PMI、
お馴染み米週間原油在庫、国連仲介のシリア和平協議、
前日と同じ意味で注目の米7年債入札、ノードストロム等の米小売企業決算
入国制限措置と壁問題を抱え、米国務長官と国土安全保障長官のメキシコ訪問、
明後日(週末)の寄り前は特にないですがプレミアムフライデー開始日です
ついでに明後日の夜は、前日と前々日に続き米住宅市場の確認となる、
米1月新築住宅販売件数くらいです。

ということで、明日のスタンスについては特に変更はないですが・・・

持ち越し短期勝負の方については、
商いを含め国内の不穏な空気もありますが、シンプルに動きで判断するならば
トランプラリー(米債券安(米金利上昇)、ドル高、米株高)、油高ラリー
となることが我が国の円安株高ラリーにも繋がる理想的な展開ですが、
米債券とドルの動きに関係なく米株高という米株主導の御都合解釈となれば
我が国も為替を軽視した株主導の動きとなる可能性は大いにあり得ますので
米国市場が以上のどちらかの動きとなっているならば、
ヤマ場である28日までという目線で割り切って勝負すればいいでしょう、
当然ながら以上に当てはまらない動きとなっていれば、
今週はこれといったイベントも無いからこそ来週まで軟調になる可能性が高く
押し目とも言えないので、その日限りの勝負に留めるのが無難でおます。

腰を据えて構えている方については、
持ち越し短期勝負の所で書いた悪い方の動きと共に商いも伴っているならば
一旦の撤退も検討すべきとは思いますが、商いを伴っていなければ、
少々下げようとも28日のヤマ場までのガス抜き程度と見ておけばいいので、
そのまま王者の風格で構えておきましょう。
銘柄にもよりますが、そもそもここまで上げると余裕もありますのでね。

腰を据えて新たに参戦する方については、
現時点では年内等の長期的な明るい見通しにも変わりは無いので、
決算を終えたもので、今期が少々悪かろうとも、
来期は増収増益見通しであり(できれば来期割安)、
取り組み妙味のある銘柄は物色していけばいいでしょう。
中小型割安銘柄についても同様です。
ただし海の向こうが28日か3月中旬のヤマ場、もしくは今週中に、
商いを伴った上記の様な崩れとなれば、当然ながらチャンス到来ではあります

新興市場については、本日はほぼ横ばいながら商いを伴った続伸でもあるので
シンプルに商いの伴った下落が連続するまでは、
上昇局面では商いが膨らみ、下落局面では商いが減少する、
という上げゴリモードが継続していると判断し、
勝負姿勢で挑めばいいでしょう。

ただし先に述べたヤマ場等で世界的に商いを伴った巻き戻しとなれば
新興市場も無視は出来ないので、一応、米株、米債、ドル、原油の動き、
それらの商いくらいは横目で見ておきましょう

そして長い目での新興市場を取り巻く環境については、
今週は政策やテーマに関わる官民イベントはやや少なめですが、
国会は真っ只中という政策関連への追い風は続いており、
海の向こうと共に主力大型株が巻き戻しモードへ突入したとしても
商いを伴うゴリゴリのリスクオフではなく、
腰の入っていない(商いも伴わない)ガス抜き程度の巻き戻しならば、
先週からの新興市場への資金流入が続く可能性は高いので、
季節性も含め新興市場は中長期的に明るいと見ております(特にマザ)

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