不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
今週はとにかく
こんばんはです。

今夜から主役のトランプマン率いる米国市場が三連休明けを迎えるので、
昨日を含め本日も薄商いだったのは止む無しとも言えますが、
それにしても本日は昨日に続く今年最低の商いを更新とは・・・
なんぞ日本固有の悪材料でもあるのでしょうか?
北のカリアゲ懸念というのも多少はありそうですが
北のカリアゲやなくて東の芝刈りの影響だと言いたくもなります。

新興企業には容赦なく叩いて問答無用で上場廃止となるのに、
大企業様の東芝に対してはやさしいという風潮は変わりそうにないので、
エコ贔屓でも過保護でも尻拭いでも・・もはや好きにすればいいですから、
頼むからせめて市場の外でやってくれ・・・と言いたくなるばかりです。

いやはや・・・何が違うのでしょうかね?
歴史?貢献度?規模?が違うから許されるという理屈ならば、
もはや何も言うことはなく、呆れるしかないですけどね(笑)

まぁ東芝の扱いによる日本株への影響はわからない部分もありますので、
三連休明けとなる今夜の米国市場も薄商いとなるのであれば、
我が国だけの薄商いでなく、東芝のせいでもない!と言えますけど、
今夜の米国市場がそれなりに商いを伴う一方で(欧州市場も)、
明日の我が国が薄商いのまま変わらないようだと、
カリアゲの影響も多少は否定できないところはあれど、
さすがに東芝の扱いを真剣に考えた方がいいのではと思うのですが・・・
他の電機銘柄までが同じような目で見られないうちにね。

ということなので、明日の我が国の商いが注目ではありますが、
本日は不気味な薄商いながらも円安と共に日経、TOPIXは続伸となり
動きとしてもシンプルに円安株高ラリーだったと言えますし、
新興市場は相変わらずの大賑わいと共に上昇しているので、
旺盛な物色意欲と共に心理面での警戒感も感じられないです。

テクニカル的にも色んなものはありますが、
日経、トピの両指数共にイチモツ均衡表では遅行線が上抜けしており、
(米株は上抜け済み、一方、ドル円、ユーロ円はまだ)
何より足元の国内の需給環境は良好であり、
本日の空売り比率だけが35.6%と今年4番目の低水準となり、
年明け以降に上値を付けた際の36%割れ水準とは言えます。
そしていつも書いていることですが、政治は世界でも際立つ安定ぶりであり
金融政策も黒ちゃんの手腕とまでは言いませんが、結果として思惑通りであり
企業業績を含むバリュー面においても世界的に見て割高感はないので、
日本だけの薄商いではなく、日本だけが買われてもおかしくないのですが、
見ての通りですから、まずは海の向こうの主役である今夜の米国市場が、
商いを含めどういった動きとなるのかを待つしかないです。

ちなみに米国市場は際立つマクロ面での堅調ぶりだけでなく、
企業業績も堅調ではありながら、日本とは違って需給面での過熱感に加え、
足元では米株の割高感もしきりに指摘されております。

ただし割高感については、ほんまにトランプマンが、
自称クリビツテンギョーな減税策を発表するとともに、
法人減税もクリビツな減税となれば、減税分だけ割高感は和らぎ、
減税策による更なる米景気拡大だけでなく、企業業績の拡大期待にも繋がれば
さらに割高感は和らぐことになりますが・・・

そんな減税策を発表するのは28日に予定されている、
トランプマンの議会での施政方針演説に合わせて発表されそうですから、
今週を含めて28日まで減税策への期待が持続することになると、
割高感も無視される可能性は大いにあり得ます。

だからこそ・・・減税策が失望を招くほどの内容ではなかったとしても、
すでに減税を期待するハードルも上がっているでしょうから、
期待を上回るような減税策とならなければ、
発表後は織り込み済みとの反応となり、過熱した需給面での巻き戻しも始まり
我が国は円高という重石も飛んでくることにはなります・・・

いやはや・・・何だか28日以降が要注意ではありますが、
28日が無事に通過となれば、減税策以外の政策が判明する予算教書が、
3月中旬頃に発表されるとも言われており(2月末説もありますけどね)
他にも中旬にはFOMC(14-15日)、
米債務上限引き上げ期限(15日)、オランダ総選挙(15日)、
全人代閉幕(5日開幕の3月中旬閉幕)
黒光り銀行会合と英中銀会合(15-16日)、
米MSQ(17日)、G20財務相・中央銀行総裁会議(17-18日)
といったものが重なりますので、次のヤマ場は3月中旬となります。

以上の通り、2月末(28日)と3月中旬が大きなヤマ場なので、
それに比べると今週はヤマ場と言えるほどのイベントはなく小粒ですから、
冒頭で書いたような薄商いも仕方ないのですが、
商いは盛り上がらずとも今週を含む28日までの方向感としては、
今夜から今週の取引が始まる主役の米国次第となりそうです。

小粒ながらも超目先である今晩から明後日の寄り前までのきっかけイベントは
今夜はドラギECB総裁のマクロ経済対話参加、EU財務相理事会、
FOMCでの投票権を有するミネアポリス&フィラデルフィア両連銀総裁講演
ウォルマート等の米小売決算、米2年債入札、北米半導体BBレシオ
明日は中国住宅価格、産油国の減産順守審査方法を検討する実務者会合、
メルケルとラガルドのおばさん会談、独IFO企業景況指数、メキシコGDP
米中古住宅販売、FOMC議事要旨、米5年債入札、
FOMCでの投票権を有するパウエルFRB理事講演といったところです。

そういえばトランプマンは、先に述べた減税策や予算教書ではなく、
新たな入国制限措置を今週に発表予定なので、
内容次第では政治的にも市場的にも物議を醸す可能性もあり、
継続しているトランプマンのいつ飛び出すのかもわからない口撃リスク、
欧州の政治&財政リスクもあります。

てな感じで超目先のイベントもそれなりにはありますが、
28日までの方向感を決めるきっかけになるだけでょうから、
今週に限っては、以上の様な小難しい背景やイベントの結果を見るよりも、
シンプルに市場の動きに合わせて動いた方が良いとは言えますけどね。

ということで、明日のスタンスについては・・・

持ち越し短期勝負の方については、今夜の米国市場を経て、
明日の我が国の商いが注目ではありますが、シンプルに動きで判断するならば
トランプラリー(米債券安(米金利上昇)、ドル高、米株高)、油高ラリー
となることが我が国の円安株高ラリーにも繋がる理想的な展開ですが、
米債券とドルの動きに関係なく米株高という米株主導の御都合解釈となれば
我が国も為替を軽視した株主導の動きとなる可能性は大いにあり得ますので
米国市場が以上のどちらかの動きとなっているならば、
28日までという目線で割り切って勝負すればいいでしょう、
当然ながら以上に当てはまらない動きとなっていれば、
今週はこれといったイベントも無いからこそ来週まで軟調になる可能性が高く
押し目とも言えないので、その日限りの勝負に留めるのが無難でおます。

腰を据えて構えている方については、今夜の米国市場を経て、
持ち越し短期勝負の所で書いた悪い方の動きと共に商いも伴っているならば
一旦の撤退も検討すべきとは思いますが、商いを伴っていなければ、
少々下げようとも28日までのガス抜き程度と見ておけばいいので、
そのまま王者の風格で構えておきましょう。
銘柄にもよりますが、そもそもここまで上げると余裕もありますのでね。

腰を据えて新たに参戦する方については、
現時点では年内等の長期的な明るい見通しにも変わりは無いので、
決算を終えたもので、今期が少々悪かろうとも、
来期は増収増益見通しであり(できれば来期割安)、
取り組み妙味のある銘柄は物色していけばいいでしょう。
中小型割安銘柄についても同様です。
ただし海の向こうが月末か3月中旬のヤマ場、もしくは今週中に、
上記の様な崩れとなれば、当然ながらチャンス到来ではあります。

新興市場については、本日も商いを伴った続伸となっているので、
シンプルに商いの伴った下落が連続するまでは、
上昇局面では商いが膨らみ、下落局面では商いが減少する、
という上げゴリモードが継続していると判断し、
勝負姿勢で挑めばいいでしょう。

ただし先に述べたヤマ場等で世界的に商いを伴った巻き戻しとなれば
新興市場も無視は出来ないので、一応、米株、米債、ドル、原油の動き、
それらの商いくらいは横目で見ておきましょう

そして長い目での新興市場を取り巻く環境については、
今週は政策やテーマに関わる官民イベントはやや少なめですが、
国会は真っ只中という政策関連への追い風は続いており、
海の向こうと共に主力大型株が巻き戻しモードへ突入したとしても
商いを伴うゴリゴリのリスクオフではなく、
腰の入っていない(商いも伴わない)ガス抜き程度の巻き戻しならば、
ここ数日の様に新興市場へ資金が流入する可能性は高いので、
季節性も含め新興市場は中長期的に明るいと見ております(特にマザ)

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